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No4328 原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」は本当か?高齢者や介護の現場の身体拘束と照らし合わせる。打つ手は無限!?

ブログ前に朝食その1,はやしです。

 

 

原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」は本当か?高齢者や介護の現場の身体拘束と照らし合わせる。打つ手は無限!?

 

処理水の海洋放出を決定

東日本大震災で原発がぶっ飛んだため、

福島原発から出ている処理水を、

海洋放出を決定。

 

このニュースでざわついています。

 

「処理水 海洋放出」でググると、

ニュースサイトや専門家の意見が出てきます。

原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞

【官製風評 処理水海洋放出】賠償前提を疑問視 和解案拒否傾向 識者、東電の対応懸念

 

海洋放出される処理水は、

主にトリチウムが混ざっており、

水との分離がしにくいから薄くして放出。

 

(画像にリンク貼ってあります)

 

 

ということなんですが、

電通に数百万で発注したトリチウムキャラクタが出てきて、

トリチウムだけ含まれているイメージ、

を植え付けると反論の雨あられ。

 

 

どうやら、

「処理水を海洋放出する」

ことを先に決定、

トリチウムのイメージキャラクタにより、

政府広報などで「処理水は安全!」

を放送しながら理解を得る!

 

といういつものずる賢い決定なんでしょう。

 

他国でもじゃんじゃん海洋放出の例が

他国でもじゃんじゃん放出しているトリチウム水。

(画像にリンク貼ってあります)

 

他国の動きをみると、

韓国 136兆
フランス 1京3778兆
英国 1624兆
カナダ 495兆

(単位:ベクレル)

と15年(2015年?)に大量放出しており、

 

韓国が日本に遺憾!とかコメントするのは

「あんたこそやってるやん」

といういつもの、お決まりブーメランなわけです。

 

 

 

私は専門家ではないので、

トリチウム水を放出することの問題とか、

風評被害がどれくらいあるのか、

わかりませんが、

 

「安全だ」と言うなら、

決めた国会議員や東電職員さんですか?

「飲んで欲しい」

「その近辺で取れた魚を生で食べて欲しい」

と、安全をアピールして欲しいものです。

 

 

特に漁業をやっている方々が困るわけです。

地震から10年、せっかく復興してきたのに!

と思うわけです。

 

 

「拘束しかないのか」

介護の現場で「○○しかない」と言えば、

色々とありますが、

一番問題なのは、

「拘束しかないのか」

ということです。

 

 

今回(前回?)の介護保険法改正により、

身体拘束をしたら報酬減算

の項目が増え、

行政は厳しくチェックしています。

 

 

2年ほど前の実地指導の時にも、

書類に不備があるとにらんだ県の担当者が

このことで1時間説教して

帰って行きました。

 

(はよ、終わろうや)

その場にいた人思っていたことでしょう。

それくらい大事な要件だ、

と身に染みました。

 

 

身体拘束って、

ようするにこういうことですが、

病院などでよく見かけますよね。

 

病院でやってるから(他国も流しているから)

うちの施設でやっていい!(日本で流していい)

とはまったく通じません。

 

 

身体拘束を行うのであれば、

身体拘束3原則があり、行うのであれば

「切迫性」「非代替性」「一時性」

これが求められ、

 

「切迫性」・・今やらないといけない

「非代替性」・他に手段がない

「一時性」・・一時的にやる

この3原則が必要なわけで、

ここを身体拘束委員会や施設長など、

たくさんの目で見て、

 

「今しかない」

と書面を残して、必要最低限な時間だけ行う。

というわけです。

 

 

行政のチェックが入るのは、

「身体拘束委員会は稼働しているのか?」

「一人二人の意見だけで決まっているのではないか?」

「代替手段があったのではないか?」

とそれが書面に残っていないといけないわけです。

 

 

えっと、言いたくありませんが、

病院や某施設ではがんがんやってますが、、、、

 

そんな言い訳が通じず、

あんしん村ではちゃんとやるように!

と説教されるわけです。

 

 

じゃあ、

その病院や某施設も適切に行われてるのか、

「一時的」なのか実地指導で現場をちゃんと見てこい!(怒)

と言いそうになりました。

 

 

処理水の海洋放出にあてはめると

処理水の結論はどうあるべきかわかりませんが、

放出しない、という原則を踏まえた上で、

「切迫性」・・今しかないのか

「非代替性」・海洋放出以外の手段がないのか

「一時性」・・いつまで行うのか

 

 

きっとそんな先行きが不安だから・・・

苦情や文句が出るのです。

 

 

新型コロナで会社の業績だってしんどいです。

民間の会社では売上が下がれば賞与だって減額になってしまいます。

不安は出てくるでしょうが、

「切迫性」「非代替性」「一時性」

を説明していれば、、、

もしかしたら苦情や不安は減るでしょうね。

 

 

だけど、打つ手はいろいろとあります。

昨年冬の賞与のときに、

多少減額になりましたが、

 

代わりに GOTOイート券を配りました。

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賞与の対象じゃない方にも配ることが出来て、

逆に喜んで頂けました。

「非代替性」

ってのは打つ手があるってことですよね。

 

残念ながらGOTOイート券は、

突然販売終了してしまいました(泣)(泣)

 

他にも打つ手はあることでしょう。

海洋放出しかないのか。

海洋放出以外にもあるのか。

そして政府からの説明は。

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::

ぶ厚い50ページの文書が出てくるでしょう汗。

 

まずはA4縦一枚にまとめて、

国会で分かりやすく説明してください。

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)