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No4517 なんとも悲しすぎる…高齢者が取材で語った「人生の後悔」4つ、について介護の現場から考察(前編)、これからの人生は自分で決めていい

おはYO!、はやSI!

 

No4517 なんとも悲しすぎる…高齢者が取材で語った「人生の後悔」4つ、について介護の現場から考察(前編)、これからの人生は自分で決めていい

 

人生の後悔4つ(前編)

なんとも悲しすぎる…高齢者が取材で語った「人生の後悔」4つ

の記事を見つけました。

 

なんとまぁ切ないことでしょう。

4つをピックアップし、

深堀してみます。

 

 

内容を考察するにあたって、

原文をそのまま引用させて頂きました。

(青色が見にくい、という方はお知らせください)

 

 

(1)女性が感じる結婚や子育てへの後悔

(1)女性が感じる結婚や子育てへの後悔

女性が結婚を悔いている声が、とてもたくさんありました。

この時代には、二〇歳代の若い時期に結婚しなければ恥ずかしい(世間体が悪い)ような空気があり、親や親戚が勧める縁談を断れないような仕組みもありました。結婚は本人同士ではなく家同士の話であって、今のように、本人たちの意思を汲み取ってもらえるようなものではなかったという事情も読み取れます。

 

 

女性入居者さん、利用者さんによく聞きます。

林「旧姓は?」

利用者「小笠原」
利用者「大久保」
利用者「(今のまま)」
利用者「丸山」

林「お見合いですか?恋愛ですか?」

利用者「お見合い」
利用者「親が決めた」
利用者「恋愛」
利用者「恋愛」
利用者「兄弟と姉妹同士」

林「旦那さんのどこに惚れたんですか?」

利用者「親が決めたから惚れたもないけど、真面目でよかった」
利用者「恋愛だったけど、酒賭け事するなら一緒にならなかった」
利用者「恋愛だけど、親に反対されて駆け落ちした」

ヒアリングした数はもっと多いですが、

アンケートと言って集計するには絶対数が足りないので、ご了承ください。

 

 

結婚については、

大正から昭和の皆様は、

男性・女性に限らず、

お見合いが多い

親が決める

などの傾向があります。

 

 

周囲の意見に流されて、

人生を生きてきた様子を見ると、

「すべてが当たり前」

「従って当たり前」

そんな生き方をされてきました。

 

 

それに対して不満などはなく、

離婚なども少なく、

しっかり家に入り残されても支えたり、

生活出来ているところを見ると、、、

 

 

寄り添う人生を送る理想の夫婦、

ともいえることでしょう。

 

 

旦那さんに先立たれての雰囲気は、

利用者「早く夫の元に行きたい」

という方も一定数いて、素晴らしいなと思います。

反面、夫に先立たれて自由になった

という方も少数います。

 

 

新しい出会いを求める方へ(笑)

それはデイサービスをおすすめします。

デイケアでも構いません。

 

なぜなら、かっこいい男性利用者、

イケメンデイ職員を探してきてね、

そう依頼しています。

 

 

だからといって言い寄る利用者はいません。

憧れで済ませておく方ばかりだからです。

 

夫に先立たれてすぐ、というのは無理でしょうが、

時間が経っていれば大丈夫。

そんな楽しみの見つけ方だってありますよね。

 

 

(2)意思を抑えて、生きてきた

(2)意思を抑えて、生きてきた

男性には、上司の指示や職場の空気に流されて生きてきてしまったという声が多くありました。

仕事に忙殺され、会社の論理に巻き込まれ、振り返ってみればずっと自分の意思を抑えたまま過ごしてきてしまった。過ぎたことを今さら……とも思うのですが、あの時に自分の意思にしたがって行動していれば、もっと良い結果が得られたかもしれず、それによって今も変わっているのではないかという想いなのかもしれません。

女性では、夫の言うことに従い過ぎたという声、働いていた人には「女がモノを言うな」という空気に押されて何も言わないようにしていたといった声がありました。いずれにしても、女性が言いたいことを言うのはみっともないという時代に生きてきたことを、今のような比較的それがマシな時代になって、改めて感じておられるように思います。

 

これは結婚と、

つながる部分があるでしょうが、

 

・親が決めたから

・周囲が決めたから

・女だから

・夫の言うことは絶対だから

と、意思を抑えて生きてこられました。

 

 

恐ろしいのは、

「それが当たり前」

の世の中であったことであり、

「意見を言うこと、反対することが絶対NG」

という中で生きてこられました。

 

 

かといって夫が亡くなったから自由に出来る

と思いきや、すでにコップの蚤。。。。

急に自分で決めろ、

 

デイサービスを決めよう、

老人ホームを決めよう、

と言ってもなかなか決められない、、、、

というわけです。

 

 

小さな希望から、小さな決断から

そんな方には、

小さな希望を言ったり、

小さな決断から始めればよいです。

 

決められないのは判断基準がないこと、

希望を言ったところでそれに願う現実にならないこと、

という側面があります。

 

 

介護サービスは選べる

ことはご存じでしょうか。

 

私はよく、

周囲が決める人生を送ってきたけど、

夫が亡くなったのだからこれからあなたの人生。

希望をじゃんじゃん言ってね、

 

と言います。

介護サービスは選べます。

 

 

例えば、

「夫がギャンブルと女と賭け事でほとんど家にいなかった

デイサービスの若いあんちゃんに会いに行きたい」

「男性のケアマネージャだと恥ずかしいので、

女性のケアマネージャさんがいい」

「女性の訪問看護師だと色々見られていやなので、

男性看護師さんがいいです」

 

 

なんて希望も全然OK!

というか、

われら専門職、

じゃんじゃん希望出して下さい!

 

出来る限りかなえます!

 

なんなら

「イケメン男性ケアマネでよろしく(笑)」

なんて意見もあれば、、、、

TOMO’Sケアプラン①、速水もこみちさんに言われ、中垣内祐一さんに会えるなら、デイ行く?

で書いたようなことだって出来ます(笑)。

 

 

過ぎた人生は変えられません。

その代わり、、、、

一人になった人生、

残された人生を、

自分で決めて生きればいいのです。

 

 

後編へ続く。

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)