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No4891 JAFの自動車税制に関するアンケートと要望書のサイトはこちら、13.5万人の意見を集約した税制改革案が秀逸すぎて、かっこよすぎる。つぎはぎな税制は辞めよう。

おはようエリトリア、はやしでリア。

 

No4891 JAFの自動車税制に関するアンケートと要望書のサイトはこちら、13.5万人の意見を集約した税制改革案が秀逸すぎて、かっこよすぎる。つぎはぎな税制は辞めよう。

 

JAFの自動車税制に関するアンケートと要望書(ソース)

ネットニュースで上がってきました。

JAFが国土交通省に訴える、

自動車税制に関するアンケートと要望書

(画像にリンク貼ってあります)

 

これがまた的確で、
本当に車を持つ人たちのためにも、
大変ありがたい要望書です。

 

自動車ユーザの94%、98%が、
負担軽減や、税制改革を求めており、
さらにEVを見据えてや、
今の物価上昇を踏まえて、
的確な意見を出しています。

 

私自身も車を所有していながら、
環境性能割など知らなかったので、
ほんといい提言だな、
と思いました。

 

特に、

・初年度にのみ課税される、環境性能割の廃止

・「当分の間税率」の廃止

・Tax on Taxの解消

と、

いつまでかわからない「当分」
なんてのは、時期を明確にすべきであり、

何かしら期限や目標、
○年間はと期間的な目標を
儲けるなどすべきです。

 

こうしたJAFの取組は素晴らしく、
単に意見を述べるだけでなく、

アンケート調査を行い、13万人以上の
回答を踏まえて、発信してくれています。

これがありがたいですね!!!

 

 

意味不明な二重課税

また、特に、

Tax on Taxとは、ガソリン税に消費税が課税される

という二重課税を意味しており、
これを解消すべきという意見。

 

そして国はどうしてるかというと、
二重課税や
道路整備の財源とされてきた自動車重量税が2009年の税制改正で課税根拠を失ったこと

などの矛盾を解消せずに、新たに、、、

減少傾向の道路財源を補填するため、走行距離に応じた課税を検討

とまぁとにかく課税しよう、
税金増やそう、

と躍起になっているとしか、
思えません。

 

ガソリン税について言うと、
軽油は対象ではありません。

世の中にこんなにある「二重課税」への疑問
ガソリン・酒・たばこ税へさらに消費税を加算
(東洋経済オンライン)

によると、

軽油引取税にはこうしたことが起きないのは、軽油を給油するディーゼル車の多くが産業用

つまり、産業界に配慮した。

けど、消費者には配慮していない。

というわけです。

 

そりゃ支持率下がります。
そして、、、下がり続けますから。

 

特に車に対する税金や、
所有後も維持費がかかる日本。

特に地方は車がないと生きていけません。
国民の負担が減るようお願いします!

 

つぎはぎな税制改革

ではなぜこういうことが起きるかというと、

部分部分、
場当たり的な対応

を続けているからです。

 

これは介護保険も同じです。

以前、厚生労働省の方が話すセミナーを
聞いたことがあり、うろ覚えですが、、、

「通所介護の入浴介助40単位については、
全体の単価を考え、入浴が当たり前に
なっている事実を踏まえ、
自立支援の目標に基づき、
より上を目指せるよう、
自宅での入浴が出来るよう、
上の単価を設けた(50単位)」

 

そんな話を聞いた気がします。

「より上を目指せるよう
自宅での入浴が出来るよう」

そんな想いはわかるし、
確かに「通所介護」の範囲内で、
しっかり見ていると思いますが、、、

それは結局、
通所介護だけしか見ていないのです。

 

入浴をデイサービスでと、
自宅で入るためにヘルパーが入ることと、
比較してみると一目です。

 

分かりやすく、1単位10円とすると

デイサービスで入浴、50単位
○利用者負担(1割)50円
○介護保険負担(9割)450円

自宅でヘルパーが介助する、250単位
○利用者負担(1割)250円
○介護保険負担(9割)2250円

 

確かに高尚な理念は分かりますが、
介護保険の負担で行くと、
合計で増えているわけ。

 

そんな風に、
最適化しているのは分かりますが、
部分的でしか対応していないから、

結果的につぎはぎになって、
収拾付かない。

という状態になっているわけです。

 

だから自動車税も、

・EVが出てきてなんとか。
・京都サミットで環境目標を立てられてなんとか。
・消費税が10%になったからなんとか。

とイベントが起きる度に、
場当たり的な対応ばかりしてきたから、
つぎはぎな税制になってきた。

というわけです。

 

わかりやすい制度を

ではどうしたらいいのでしょうか。

JAFも提言している、

カーボンニュートラルの実現に向けて、
納得できる自動車税制に

とあるように、
びた一文払わない!

と言っているわけではありません。

 

JAFだってこう提言しています。

6ページ目。

 

走行割合に対して税金をかける、
というのはガソリン税で十分なわけで、

・自動車の排気量クラスに応じた税制・軽も大型も。
・使用量に応じたガソリン・軽油の税制
・二重課税にならぬよう配慮

と同時に、

・ハイレベルな環境対策の車に減税
・安全対策をより取った車に減税
・ドライブレコーダーや高齢者などの配慮

という分かりやすく、
誰しもが理解しやすい制度に

抜本的に替えるべきでしょうね。

 

車を持つことが楽しくなるように!

そんな未来を
作っていける税制改革になるよう、
期待しております!

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)