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No4915 新九頭竜大橋完成!!新たな道筋を作るのがケアマネージャの仕事、その当の本人が介護離職!?の事例を紹介。会社側も配慮をぜひ!お願いします!!

おはようソマリア、はやしでマリーア。

 

 

No4915 新九頭竜大橋完成!!新たな道筋を作るのがケアマネージャの仕事、その当の本人が介護離職!?の事例を紹介。会社側も配慮をぜひ!お願いします!!

 

新九頭竜大橋完成!

少し前の話ですが、、、
新九頭竜大橋が完成しました。

利用した方から話を聞くと、
かなり快適でスムーズ、
早くなった!

と大喜びです。

 

福井県のホームページ

新九頭竜橋 一般県道 福井森田丸岡線(福井市寺前町から福井市上野本町)

を見ると、、、、、

 

平成16年4月に事業着手し、
平成27年10月に着工。
令和2年5月に橋の建造に着工。
2年近くかかりました。

 

まさに一大事業です!

 

そして完成した際には、
新幹線が通る!

ワクワクします!!

関係者の皆様、
ありがとうございました。

 

道を作る

新たな道が出来る、
というのは不安な部分も多いですが、
完成した後はよりスムーズに流れます。

 

これはケアマネージャと関わることで、
そう思える部分が多いです。

例えば、
高齢者が転倒骨折し、
入院するにあたって、、、

自宅でどうしよう、
環境はどうしたらいいのか、
ベッドは買わないといけないのか。

なんて不安に思う、、、
家族や高齢者。

 

そこにケアマネージャが関わることで、

・家に上がる玄関の段差を解消したり
・手すりを付けたり
・ベッドをレンタルしたり
・ヘルパーを利用し始めたり
・デイサービスでリハビリ始めたり

することで、

 

これまで自宅でなんとか生活出来ていたが、
手すりなどがある環境づくり、
転倒しない環境づくり、
第三者が関わる生活、

となっていきます。

 

そんな道筋を作るのが、
ケアマネージャの仕事だからです。

 

ケアマネ自身も介護離職

とここまで書くと、
普通にケアマネらしい発信だね、
と思われるかもしれませんが、、、、

 

そのケアマネージャ自身も、
介護離職することがある現実に
直面しています(泣)

 

もちろん親が高齢だから
と一定比率で介護離職があるのですが、
その中にケアマネージャもいるのが、
現実なのです(泣)(泣)。

 

高齢者が初めての介護状態になったら!
ケアマネージャである私なら

「どんどん悩み言って下さい」
「丸投げしてください」
「家族は仕事辞めない下さいね」

なんて言っているのですが、
その当の本人が介護離職になったら、
おいおいってつっこみます(泣)。

 

なぜなら、
すぐに辞める必要はないからです。

ケアマネージャの仕事は、
時間管理の仕事が主です。

一連のケアマネジメント業務は、
自分の決めた時間管理の中、
進めることが出来るのは、、、

時間管理業だから。

 

いわば介護業界の士業、
ようするに、
介護業界の行政書士と呼べます(笑)

 

行政書士であれば1万以上といわれる
手続きの中で、
・自分が動ける時間で
・自分の得意分野で
マイペースに仕事が出来ます。

 

同じように

自分が働ける時間に
合わせて担当できる利用者を
調整出来るからです。

週20時間なら20人、
週30時間なら30人。

介護の現場仕事を体調や腰痛、
年齢を理由に退いても、
法人格とケアマネ資格があれば、
開業でき、細々と行えます。

 

そういう仕事です。

 

辞めるのは簡単

なぜこの話をするかというと、
弊社でもその例があり、
もやもやしたからです。

 

「来週から来れません」

と神妙な顔つきで相談に来られた、
スタッフは続けます。

元々フルタイムではなく、
週3の限られた時間数で、
勤務してきましたが、

「101才の親が退院するに、
介護しなければいけないから」

という話です。

 

結論から言うと、
会社に席を置いた状態で
2か月の休職、
親はなんとか元気になったので、
復職しました。

 

会社から籍を消すことは、
簡単に出来ます。

それよりも、

・有給休暇を使用したり
・介護休暇を使用したり
・休職したり
・復帰しても時短勤務したり

することで、
時間の経過と共に、
出来ることが増え、
出勤も出来、
辞めなくても済むからです。

 

自身がケアマネージャであれば、
施設のケアマネージャであっても、
在宅であっても、

週20時間にするから担当を10~20人にする

といった調整をすればいいので、
複数人ケアマネがいれば、
その分をカバーして、
仕事を進めて行けばいい、
というわけです。

 

利用者や家族に、

「仕事を辞めないで」

と言っているわりに、

「自分が辞めるのはどうよ」

ということです。

 

もちろん切羽詰まった状況だから
言ってきたのですが、
幸い親がデイサービスに通い、
自分の時間が捻出出来て、
現在は日数を減らして
仕事してくれています。

 

これは私自身がケアマネだから、
・本人に共感でき
・あれやこれやと対策が言え
・時短を認める企業風土があり、、、

出来たのかも知れませんが、
これが特別になってはいけません。

 

企業側も理解を

「来週から来れません」

そう言われた時に、
すんなり辞表を受け取ったり、
すんなり辞めてしまったり、

していないでしょうか。

 

これは企業側の配慮や理解が必要です。

 

つまり、

・親の介護という事情をくみ取り
・有給や介護休暇を認め
・時短を認め

ることで復帰し、
また仕事に戻ることが出来る。

という配慮が出来ているのでしょうか。

 

 

 

ぜひ辞表は簡単に受け取らず、
話を聞いてもらい、
貴重な戦力が減らないよう、

お客様に提供するサービスが低下しないよう!

本人にやりがい持って仕事を継続できるよう!

お願い致します。

 

はやし
途中で2000字超えて、
連載にするか悩みましたが、
書ききりました(笑)

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)