ケアマネの訪問依頼はこちら、あなたの会社・団体に訪問します!

介護保険法には自立支援型であるべきと明記あり、平成30年度の介護保険法改正をふまえて、ケアマネジャーはどうあるべきか、、、、その答えは!

全身筋肉痛らしさを感じる、、、ハヤシです。

 

おはようございます!

本日21日、しっかりと前に進みます!

今日は午後から、SNS/ITサポート教室、

夜はコワーキングスペースです。

昼も夜も、楽しんで参りましょう!

 

 

 

ケアマネジャーの研修会に参加しました。

 

ケアマネージャ、

と書いていることが多いのですが、本当は、

ケアマネジャー、

ーの場所が違うのですね、、、、

 

 

と気付いたケアマネジャー、

すなわち介護支援専門員向けの勉強会・総会に参加してきました。

 

なんだか記憶に遠くなった、、、

終活セミナーにお呼びいただくきっかけになった、

 

志比口にある、

山本医院の山本先生が代表を勤められています。

 

(介護支援専門員協会の代表で行きましたが、

なんと、まだ入会してませんでしたね、、、)

※今はちゃんと入会しています。

 

 

基調講演もありました。

 

ようするに、

介護保険で入るヘルパーさんは、

お手伝いじゃない。

 

 

自立支援型であるべき!

そう中林社長はおっしゃっていました。

 

 

中林社長の経歴がすごいですね、、、

画像が小さいですが、この方です。

プロフィールなどはこちらにあります。

 

なんと、

コンピュータ会社に勤務し、

両親が経営する家政婦事務所に勤務したが、

福祉のあり方に疑問を持ち、

ヘルパー事業所を介護保険開始と同時に立ち上げ、

自身もケアマネジャーとして活動する。

 

 

なんだか経歴がかぶりますな。。。

しかも、

 

 

平成19年、不慮の事故にあい、

首から下が麻痺になるも、

リハビリで奇跡的に復活、

まだ手に麻痺は少し残るものの、

歩いたり講演したりなど、

普通に生活されています。

 

 

 

講演の内容もすごいなー、

と感じながらも、

そのプロフィールに興味関心持っておりました。

 

 

介護保険の自立支援型とは、

介護保険法 第二条4項にこのような記述があります。

 

保険給付の内容及び水準は、

被保険者が要介護状態となった場合においても、

可能な限り、その居宅において、

その有する能力に応じ

自立した日常生活を営むことができるように

配慮されなければならない。

 

 

 

介護保険を利用する限りは、

この介護保険法を遵守し、

自立した日常生活を営むことができるように、

ケアマネジャーは動き、

ヘルパー事業所に依頼し、

利用者自身が自分自身でできるように配慮する必要があります。

 

 

つまり、

このようにヘルパーが掃除する、、、、

イメージがありますが、

 

これではなく、

利用者と一緒に行う、

利用者が自分でできる、

利用者のためになる、

将来はヘルパーが卒業する!

方法をケアマネジャーが提案する必要がある!

 

 

そう、中川社長は熱くおっしゃっていました。

 

もちろん、要介護4・5の方など、

まったくもって出来ない方に押し付けるわけでもありませんので、、、、

ご安心を。

 

 

平成30年4月法改正により

生活支援中心型のケアプランについては、

全国平均を超える回数を入っている頻回ケアプランは、

市町村に提出する義務が発生します。

 

その回数は以下の通りです。

要介護1 27回/月
要介護2 34回/月
要介護3 43回/月
要介護4 38回/月
要介護5 31回/月

身体介護を使わず、生活援助ばかり入っているケースは、

ケアプランでもその理由を記入し、

回数が多い場合は市町村に報告する、、、、

 

 

報告する、

加算を使う、

事を荒立てないように、

実施指導で指摘されるから、

めんどくさいから、

嫌だから、

と避けるケアマネジャーは少なからずいますが、

権利や加算をしっかり主張することが大事です。

 

 

つまりは、

26回以下にして報告しなくていいように、、、、

ではなく、

27回使っている理由はこうなんだ。

必要なんだ。

としっかりと主張できるケアマネジャーでないと困る!

 

 

そういうことです。

私の周りでは、月27回(週6回前後)も、

生活支援で入る必要があるプランは見たことありません。

その必要性をしっかり考えていく必要があるんでしょうね。

(明らかに多すぎです)

 

 

ケアマネジャーに求められるのは、

主張・権利・発信。

中立公平といわれているからこそ、

介護保険の最先端にいるからこそ、

情報のハブとなる存在になるからこそ、

こういった協会を活用して、

国に発信していく必要がありますよね。

 

 

ちなみに、

この福井県介護支援専門員協会は、

全国介護支援専門員協会ともつながり、

法改正のときに意見を出したりしています。

 

 

目の前の利用者のことだけに振り回されず、

しっかりと発信してまいります!!

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)