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No3809 あんしん村は一期一会その4、施設見学にあたり在宅ケアマネさん向けのすべきこと・注意点を。

1時ころに一度目が覚める、はやしです。

 

おはようでござ~~る。

本日いよいよ終活座談会!

日刊県民福井にも載って、うれしや~~

 

 

施設への訪問は一語一会!

お盆特別企画、連載記事になっておりますね(笑)。

 

その1、施設面会の注意点

その2、あんしん村から見学を始めました、という理由は?

その3、入居相談時の注意点

その4はいよいよ、最終章!

はい、ネタ切れとも言います(笑)(笑)(笑)。

 

 

施設見学時・訪問時に、在宅ケアマネージャはどうするか?

 

施設の類型、種類は文面上知っているものの、

いざどんな施設があるのか、

具体的にこの施設はどんな対応をするのか、

終身や今後の対応は?

 

 

と考えたときに、

意外と在宅ケアマネさんもご存じない方が多いようです。

 

 

だから、一覧に書いてあるのは知っているけれど、

いざ施設となったら、

「家族さん、こういう一覧があるよ」

「家族さん、こういう施設があるよ(詳細わかんないけど)申込行ってきて」

「家族さん、この施設の評判は○○」

というように、

 

あまりピンポイントで伝えられている方が少ないように思えます。

 

 

なので、今回の記事は、

在宅ケアマネさんが、施設入所をすすめる場合にどうするか?

を書いてみました。

はい、ケアマネさん向けの記事です。

 

 

1、直接問合せする

まずはこれ。

匿名でも構いません。

介護度、性別、年齢、おおまかなADL、病気、処置、夫婦か、キーパーソン

を、施設に直接問合せをして、

・空室状況はどうか

・ケアマネが交代するのか

・デイサービスは継続できるのか

・料金や介護の体制は

・重度化の対応

など直接聞くしかありません。

 

 

こういったことを積み重ねて、

自身の知識となり情報が積み重なり、

さらに提案力につながりますからね。

 

 

2、直接現地を見る

聞いただけではあまり教えてくれないかもしれません。

空き室の状況は直接来てくれないと言えません。

なんてことがありえます。

ゆえに、直接、訪問して現地を見て下さい。

 

 

これこそ、先日の記事のように

「五感をフル活用して感じて下さい」

 

 

そしてそのまま、感じたままを、

家族に伝えてあげて下さい。

 

 

3、家族訪問時は同行する

「行って来て下さい、申し込んで下さい」

と言うだけでなく、

出来る限り同行して下さい。

 

 

県外の家族だと日曜日になるケースもありますが、

日曜日でも同行するタフなケアマネさんもいらっしゃいました(汗)。

 

 

でも、出来る限り同行して、

家族の不安を解消したり、

家族が直接聞きにくいことを聞いたり、

家族が答えずらいことを回答したり、

と家族と施設の橋渡しをしてあげましょう。

 

 

ここでのポイントは、

少し早く行って、情報を提供する

です。

 

 

家族にとって、施設を見学すると、

「介護度は?ADLは?家族関係は?病気は?なぜ入院した?」

など、質問攻めにあう中で、

さらに複数施設で、

「わざわざ言いたくないことを、何度も言う必要がある」

ということで、大変だからです。

 

 

ゆえに、

在宅ケアマネさんが代弁してあげて下さいね。

 

 

4、複数施設の比較を表にまとめておく

複数施設の特徴をまとめて表にしておけば、、、、

渡せば家族も喜びますし、

今後にも活きます。

いかがでしょう。

 

 

以上まとめてみました。

 

しかし、ここに含まれていないことがあります。それは、

ケアマネが知り合いや知人に施設のことを聞く

これはあまりおすすめしません。

 

 

詳細となると

「いつの時点の情報かわからない」

というのがミソで、

古かったり、今は違う可能性が十分あるからです。

それは体制、介護、空室、そして評判ですら、

何年も前の情報になる可能性もあるからです。

 

 

ケアマネであれば守るべきは3ゲンと口酸っぱく言っております。

現場:自宅や介護のその場
現状:家族関係や住んでいる状況
現在:病気や介護の今、なう。

これは施設も同じなので、

結局は直接今、問合せをするのが一番最新だ、というわけです。

 

 

ちなみに、

 

施設の相談員や施設長さんとのつながりを

ぜひ作りましょう。

仲良くなっておきましょう。

施設だって一期一会、

入所できるのは運やタイミングというのもあり得ます。

(離職したときの就職先になるかもしれませんしw)

 

 

直接知っていたから、

昔の上司だから、

人のつながりがあるから、

と、入所になるケースもあります。

これはほんとです。

 

 

相談員らとつながりを作っておき、

何度も状況を聞いてつながりを深めておけば、、、

 

「○○さん、そういえば相談中の方いらしたよね?」

なんてことになり得ます。

 

 

在宅ケアマネさんが、施設に入所してしまうと手が離れてしまい、

お客様が減っちゃう、、、、

 

 

切実な事情もありますが、

施設は敵ではありません、

お互いで協力しあう方法、

一緒に探したいですよね。

 

 

さ、お盆です。

ぜひいろんな施設を回ってください。

(私にも情報こっそり教えて下さいw)

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)