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No4098 30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 二次その10 エンディングノートの意外な活用方法とは、○○記録に使う。

あぢあぢあぢぢ、はやしです。

 

 

相続体験記2回目・伯母編、その10、エンディングノートの意外な活用法

 

30代での2回の相続を連載していますが、

1回目の相続については、しっかり吐き出しました。

1回目・伯父編はこちら(タグ:相続体験記1回目・伯父編)

その2回目、伯母編です。

2回目・伯母編はこちら(タグ:相続体験記2回目・伯母編)

 

思い出しながら、

ぼちぼちと書いております。

 

 

エンディングノートの意外な活用法

No4075 30代で2回の相続体験記を福井から発信!! 二次その9すい臓がんと診断を受けたら

で書きましたが、

 

なんと福井テレビさんで取り上げて下さりました。

2013年12月、

5回シリーズで終活を取り上げた、

その記念すべき1回目。

 

テーマは、「エンディングノート」でした。

 

2013年12月現在、

エンディングノートを知っている人は、

42%(60代)、53.8%(70歳以上)

と知っている人が多いにも関わらず、

実際書いている人は、

2.4%(60代)、5%(70歳以上)

と少ないのですが、今はどうでしょう。

 

 

映画エンディングノート

の効果もあり、

当時はぐんぐん認知度が高くなっていたように思えます。

 

 

エンディングノートの認知度、書いている人

Rakuten Insite

『「終活」をする理由は「家族に迷惑をかけたくないから」が7割、
女性の「終活」意向がより高い結果に』終活に関する調査

(画像にリンク貼ってあります)

 

調査から抜粋しますが、

エンディングノートを知っている人、80%

エンディングノートを準備している人、14%(86%の逆)

と少しは高くなったものの、

 

まだまだ準備出来ていない、

そういう人が多いように思えます。

 

 

その理由はなぜでしょうか

例えば

・まだ自分事でない

・何から手を付けていいかわからない

・エンディングノートを書きたくない

・量が多くて書けない

という意見があるのでしょう。

 

 

確かに、

自分が死ぬことを前提として、

息子などに「書いといてね」なんてぽんと手渡しをされて、

さくさく・すらすらエンディングノートを書ける人なんて、

そうはいないでしょうね。

 

 

自分ですら嫌じゃないかな、

そう思います。

 

 

TVの内容でも言いましたが、、、、

本人は日記を書いていましたし、

書いてと言っても書かないでしょうから。

エンディングノートは林が書いていました(笑)。

 

 

 

活用法、その1、家系図を書く

戸籍を取り寄せることはしていませんが、

家系図を書いてみました。

 

本人にヒアリングした気がします。

なんとなくふと時間が出来たときに、

本人に聞いてみて、書いてみました。

 

 

考えてみれば、伯母の両親の名前など知りませんでしたし、

施設に入っている弟がいる、

なんて話も初めて聞きました。

 

色々と出てくるもんですね。

興味を持つことで喜んでくれていたかも知れません。

 

 

活用法、その2、病気や予後について記録する

病気についても本人に確認しました。

 

病気について、病名や詳細は言わないで欲しい

延命治療は行わないでください

そう記録していたので、きっと聞いて書いたことと思います。

 

また、予後についても聞いて、

丁度有料老人ホームあんしん村にいてくれていたので、

確認しておりました。

 

 

と、ここまではエンディングノートの正当な使い方でしょう。

活用法でもなんでもなく、そのままです。

内容が薄いことったら、

なんだかねぇ。

 

 

活用法、その3、面会記録として使う

大きな病院に紹介を受けて、2週間ほどでしょうか、

入院になりました。

その間、エンディングノートを病室に置いて、

開きっぱなしで置いておきました。

 

 

そう、面会記録に使ったのです。

記入したのは私が中心でしたが、

面会した記録、

医師から説明を受けたカンファレンスの記録・メモ、

いろいろと書いておき、

 

「病名を告知して欲しくない」

と言っていたので、本人には正確に言いませんでした。

 

あまり覚えていませんが、、、

「かなり悪いよ」

「あんしん村に帰れるよ」

「聞いていた通り、延命治療はしないからね」

そんな話はしていたことでしょう。

 

 

退院してから

2か月はあんしん村にいましたから、

その間も近所の医院に通い、痛み止めの注射や、

送迎などをよくしていた記憶がありますし。

 

 

今後のこともよく話しました。

天気がよいすがすがしい日に、

大事な話をしていた記憶もあります。

 

 

「延命治療はしないからね」

メモにも、「腫瘍・すい蔵5cm」とあるように、

見つかった時にはすでに5cmの大きさになっていました。

 

 

時すでに手遅れであり、その治療の方法で

「OPE ×、放 ×、化学 ×」

と書いていましたが、

OPE=手術、

放=放射線治療、

化学=化学療法

そのすべてが意味をなさず、

高齢なこともあり治療を行えませんでした。

 

 

つまり、延命治療を行いたいではなく、

延命治療は行えない、

が実態でした。

そこは・・・・本人に言わなかったと思います。

 

 

活用法、その4、連絡先の記載

本人が連絡を取りたい連絡先については、

いろいろとあるでしょうが、

① 本人の連絡帳(電話連絡帳)

② 年賀状・暑中見舞い・定期はがき

③ 面会や電話してくる友人・知人

 

高齢者はこの辺りを確認しておけば、

連絡先はおおむね網羅できることでしょう。

 

 

エンディングノートにはそういう連絡先の欄もありますから、

ぜひ活用して下さい。

 

 

1回目・伯父の場合

丁度正月が終わった頃だったので、年賀状が来ていました。

大変助かりました。

 

自分は年賀状をやめちゃったので(笑)、

もしかしたらあかんかったかな(笑)

 

 

そんな以外な活用法があるエンディングノートですが、

ぜひフル活用して欲しいですね!

 

 

さ~~て、次回のはやしさんは!

もちろん、小ネタやわき道当たり前(笑)

・会社の起業とコラボ

・遺言を公正証書に

・看取り期にこれをする

来週のはやしさんをお楽しみに!

じゃんけんぽん!

 

 

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30歳代での相続体験記1回目・伯父編はこちら(タグ:相続体験記1回目・伯父編)

2回目・伯母編はこちら(タグ:相続体験記2回目・伯母編) ※今回のテーマ

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)