ケアマネの訪問依頼はこちら、あなたの会社・団体に訪問します!

No4249 大阪都構想選挙がNO!反対!を住民投票で決定、結果が拮抗したときに、〇〇に行く調整をケアマネはどうするか?

布団かけなかった!?、はやしです

 

大阪都構想選挙がNO!反対!を住民投票で決定

大阪都構想選挙が終わり、

再び、NO!

現行のままで行く。

 

と、大阪府民は選びました。

 

 

今回の選挙も本当に結果が拮抗し、

あえなく僅差で大阪都への道は途切れました。

 

 

以前から調査

賛否については、以前より調査を行っており、

少し賛成が多いことから、

土壌も作り上げられてきたから、

投票に踏み切ったのでしょう。

 

 

支持政党でいうと、

「日本維新の会」だけが猛烈に進めており、

今回反対に回った、

自民・公明にも「賛成」という方がいるのは驚きです。

 

 

支持政党ごとの賛否とありますが、、、、

 

パーセント(比率)に惑わされない

選挙の場合は比率よりも、人数が大事になってくるので、

大阪府議会の人数にこの支持政党ごとの賛否の人数はこういうことです。

 

 

これが住民で、

支持政党ごとの人数割に賛否の人数を出せば、、、、

維新がいくら95%でも、母数がさほど多くなく、

自民党・公明党の賛成が30%でも、母数が多くて結果的に拮抗したのでしょうね。

 

 

たとえば、ざっくり、

維新の支持する住民が100万人、賛成95%

自民の方が400万人として、

公明の方が50万人として、

賛成40%・反対50% →150万人

比率 賛成派 反対派
維新 賛成85%
反対7%
95万人 5万人
自民 賛成40%
反対50%
160万人 200万人
公明 賛成20%
反対50%
10万人 25万人
合計 255万人 230万人

 

 

選挙は物理的な票の数で決まるわけですから、

自民公明に賛成派が50%いても、

母数が多いから反対されてしまうわけです。

 

 

東京都だって、長い歴史の末、東京都になりました。

大阪都構想だって、もう少し歴史が必要なのかも知れません。

 

政党の中では、日本維新の会はまともな方なので、

今後に期待ですね。

 

 

 

本人50%行かない、家族50%行くべき

とデイサービスに行く・行かないで拮抗した場合は

どうなるでしょうか。

 

 

いきなり話が変わって、

笑い話でもたとえ話でもなく、

リアルに起こりうることなんですが、、、、

 

この、大阪都構想選挙ならぬ、

デイサービスに行こう!選挙はどうなるでしょうか(笑)。

 

 

結論を先に言うと、

「行かない(ただし今の時点では)」

となることが多いでしょう。

 

 

結局のところ、本人が行くことなので、

本人が行かないと猛烈に行ってしまえば、、、、、

結果的に行かないことになります。

 

 

ケアマネージャはどう動く

「本人や家族の意向も聞いて」

「その人にとって必要なら」

「入浴や食事などの必要性があれば」

デイサービスに行くように事前に打診をして、

相談をして、いいところだよと話をして、

行けるよう調整します。

 

 

なぜ行きたくないのか、

それはケアマネだけでも理解できない場合があるため、

出入りする福祉用具の方と女子会の末、

行かない理由が判明したこともありますし、

いろいろとあります。

 

 

例えば、

・皆と、人前で、食事をしたくないから
・昼はパン食と決めているから

と言われれば、食事なしの半日コースを提案しますし、

 

・人と話したくない
・リハビリだけやっていたい

という男性の方であれば、運動やリハビリばっかりしているデイサービスを提案しますし、

 

・家の外から出ない
・知らない人ばかりのところは嫌

という方であれば、地域の方が行っているかの情報収集や、あの人が行っているから行こうと提案しますし、

 

出来る限り行ける方法を考えます。

ただ、その結果、

大阪都構想選挙のように、「行かない50%」が勝ったとしたら、、、、

 

 

今は、やめておき、

また今後考えていこうね

と話をして、

 

 

・家でお風呂が入れない、寒い風呂入れない

・転倒などがあってリハビリの必要性が高まったり

などのきっかけがあったときに、、、、

 

 

「また、デイサービスを検討する」

というように、今後検討していくわけです。

 

 

次があるのか、大阪都

大阪府も、

次があるのかもしれません。

吉村知事と松井市長がその時いなくなったら、

こんな強力がな人がいなくなったら、

本当に次の人が出てきてくれるのでしょうか。

橋下氏が引退したときにとても残念に思いました。

 

果たして大阪都構想はかなうのでしょうか。。。。。

次は10年後でしょうか。。。。

 

 

ちなみに

 

「都構想」で、医療・介護はどうなる?

 

元大阪府職員の大石あきこさんの記事を読みました。

すっごい細かくて具体的なの。

 

 

大阪府の4市を特別区に、

というのが今回の大阪都構想になるのですが、

いっきに予算が削られ、

大きな市町村が一つでき、

小回りが利かず困るのでは。

 

 

また、PCR検査一つでも、

特別区に検査機関がなくなり住民は困るだろう。

(必要に応じて設置すると思いますけどね)

 

 

そう大石さんはおっしゃります。

きっとコロナによりインバウンドに頼れなくなったので、

新しい構想が必要であり、そこに期待するのではないでしょうか。

 

 

ちなみに(2)

安心して結婚・出産・長生きできる大阪を!

 

大阪に同級生がいて、翌月46歳になる孤独な青年(おっさん)です。

こういう方にも早く婚期が訪れるよう、

安心して結婚出来て、安心して子供が生めて、

高齢者も長生きできる。

 

 

そんな大阪府をお願いしたいものです。

都構想になっても呼び名は大阪府のままですから、念のため。

 

 

 

SNSでシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)