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No4279 京都市が財政非常事態、大きな人件費は手を付けないが賞与は別!公務員も賞与カットを。会社も組織も〇〇がゆえに。

シブ5時ならぬオハ5時、はやしです

 

京都市が財政非常事態、大きな人件費は手を付けないが賞与は別!公務員も賞与カットを。

 

京都市が「財政非常事態」

京都市の財政が非常事態に陥っています。

なんと来年度、財源が500億円不足って、、、、

 

 

聖域なき行革(行政改革)を行うとのことで、

どんな手腕を見せてくれるのでしょうか。

 

 

コロナ禍での賞与

社内でもそうですが、

財政改革を行う場合は、

・金額の大きいところから

・優先順位をつけて

取り掛かります。

 

 

だから人件費は金額が大きいのですが、

働く人たちは大事なので、原則給与は手を付けません。

しかし賞与は別です。

 

 

コロナ禍で収入が激減、

民間では賞与がないという会社が続出してきています。

この図は民間中心になっているでしょうが、

ふり幅が大きすぎて目を当てられません(泣)(泣)

 

 

しかしながら、

公務員、冬の賞与は0.05%減

というニュースも飛び込んでくるくらい、

腹立たしいことも起きています。

(リンク貼りたくありませんw)

 

ここを改善してはいかがでしょうか。

 

ちなみにいうと、国会議員の夏のボーナスも、

普通に支給され、

問題を起こしている、

河合夫妻にも637万円のボーナスが満額支給された、

丸山穂高にも300万円支給された、

というのも腹立たしいです。

 

 

民間が賞与が減っている中、

国も市長も収入が減っているので、

賞与にも手を付けて減額が必要ではないでしょうか。

 

 

賞与の意味

賞与の定義はこちらになります。(Wikipediaより)

 

労働基準法の本則には賞与の定義はないが、同法施行時の通達により、

「賞与とは、定期又は臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるものであって、その支給額が予め確定されていないものをいうこと。定期的に支給され、かつその支給額が確定しているものは、名称の如何にかかわらず、これを賞与とはみなさないこと。」

と定義されている(昭和22年9月13日発基17号)。

 

 

勤務成績、会社の業績によって支払われるものであり、

常態的に支払われるもの、

支給額が確定しているもの、

これは賞与とみなさない。

 

と、労働基準法が施行されたときに制定されています。

ということは、

 

公務員だって、

国や市町の業績、収支によって、左右されないと、

賞与にはならないということです。

 

 

Wikipediaには続きがあります。

国家公務員は法律、地方公務員は条例によって定められ、期末手当・勤勉手当(略して期末勤勉手当ともいう)といい、6月30日と12月10日に支給されることが多い。支給額は、基準となる特定の日(基準日)に当該職に在籍しているかどうか、在籍している場合はその者の基準日以前の在籍期間によって算定される。

 

ようするに、公務員の場合は「期末手当・勤勉手当」というものであり、

コロナ禍であって0.05%しか減らないのであれば、

定期的に・定額的に支払われるため賞与とみなす

 

そういう世の中であって欲しいと思います。

 

減らないのであればそれはただの13か月目・14か月目の給与と呼びませう。

 

 

シンガポールでは

コロナ禍にあって各国も大変です。

ググってみたところ、

シンガポールでは、公務員の期末賞与なし

というニュースも飛び込んできました。

 

ただし、

低賃金の公務員の生活を考慮し2,400人の下級公務員には一律1,200Sドル(約9万3,000円)を年末調整として支給する。

優しいシンガポール!

 

 

コロナ禍であっても賞与を減額しない、

市の財政がひっ迫していても賞与を減額しない、

業績に応じて減額されない、

日本の対応は、

見ていて、イラっと来るわけです怒。

 

 

賞与の制度を決めました。

弊社では、

今年の夏まで12年続けていた賞与の仕組みをやめ、

ポイント制による業績連動型に変更しました。

やっと決めることが出来ました。

 

 

どきっ(笑)

こんな広告が目に入ってしまうくらいですから(笑)。

毎年賞与の時期は、、、、

戦々恐々としていました(笑)。

(画像は賃金制度ですから賞与の話ではありません)

 

 

会社は生きている

制度が固定していて、

賞与の額も決まっていて、

なんてことはあり得ません。

 

 

会社も組織も生きています、生ものです。

だから制度もそれに合わせて変えていくべきところは、

変える必要があります。

 

 

だから来年に向けての準備していく中で、、、、、

制度も多少は変えていきます。

 

 

京都市の財政改革はすでに行われている

「京都市 財政改革」

でググったらさらに資料を見つけました。

 

(画像にリンク貼ってあります)

 

そのPDFの9ページ、10ページ

 

間断なく市政改革に取り組んできた平成 6 年度以降の人員削減の内容等を分析すると,

 

京都市全体で△4,211 人減,△21.8%減のうち,

公営企業部門における民間委託の推進などにより,交通局において△1,685 人減,△58.9%減,上下水道局において△444 人減,△23.5%減の人員削減が行われ,公営企業部門の収支の改善
に寄与している。

また,一般行政部門を中心とする普通会計部門においても,△2,031 人減,△15.0%減の人員削減に取り組んできた。

(中略)

平成 21 年 7 月から特別職を含む全職員を対象に給与カットを実施しており

 

 

と、すでに人員削減や人件費カットは行っているんですね。

すでに高かったのか、

財政逼迫が見えていたのか、

わかりませんが、

 

それでも500億円足りないというのは、、、、

悲しくてしょうがありません。

 

ここは思い切って、デジタル革命と業務委託を行うこと、

工夫した観光対策で収入を得られること、

ここを目指していくしかありませんね。

 

 

京都市の方々、本当にお疲れ様です。

福井市も見習ってほしいです。

(そもそも見えませんからね)

 

 

12月になりました。

賞与の時期が来ると・・・・・

喜んで!

という気持ちもありながら、

こういうことも考えている。。。。

 

という記事でした。

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)