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No4288 若年性認知症の第一人者、丹野智文さんの活動や行動を見て感じること、その1有機体は〇〇を失うとその存在が・・・

4時台におきーる、はやーし。

 

若年性認知症の第一人者、丹野智文さんの活動や行動を見て感じること、その1

若年性認知症になったら

65歳以下で認知症になる、いわゆる

若年性認知症の方が増えています。

 

 

若年性認知症の第一人者

と言うと失礼かもしれませんが、

オープンにしてたくましく生きてらっしゃる男性がいます。

なんと39歳に発症。

(画像にリンク貼ってあります)

 

車のトップセールスマンでしたが、

若年性認知症の発症により毎日泣く日々でした。

しかし同じように悩む方、

同じ病気で困る方と出会い、

人生が変わります。

 

 

「認知症の方とともに生きる社会を!」

と強く発信し、講演活動なども精力的に行い、

書籍も出しています。

(画像にリンク貼ってあります)

※アフィリエイトではないですからご安心下さい。(アフィやってません)

 

 

65歳以下で若年性認知症を発症したら

介護保険を利用することができます。

 

 

普通は65歳以上にならないと利用できない介護保険ですが、

がん末期や、パーキンソン病などの特定疾病で、

介護保険を利用することができます。

 

 

若年性認知症はその病名の一つにあがっていますから、

ケアマネージャが担当し、

ヘルパーや訪問看護など、

利用することができます。

 

 

いわゆる第二号被保険者と言って、

40歳から介護保険料を納めるということは、

利用も出来るというわけなんですね。

 

 

丹野さんの場合

詳しい生活スタイルはわかっていませんが、

トイレや入浴、移動などが普通にできて、

認知症がある場合は要介護1になります。

 

 

例えば一人暮らしであれば、

調理や買い物に困っていれば、週何回かヘルパーが入ることでしょう。

 

 

同時に、薬の飲み忘れがないかを確認したり、

定期受診をうながすように、

また講演活動がスムーズにいくように、

家族や周囲の方が支援されていることでしょうね。

 

 

病気をオープンにすると、助けてあげたくなる。

けれど、助けることが本当の支援ではない、

そう丹野さんは動画でおっしゃっていました。

 

 

困っていたら助けて欲しいけど、

基本は見守っていて欲しい。

なんでも手伝わないで欲しい、

本人が出来ることを奪わないで欲しい。

 

 

そう動画で話されています。

 

 

代替されると出来なくなる臓器

話は少し変わりますが、

透析をし始めるとほとんど尿が出なくなります。

 

 

腎臓が悪くなって機能しにくくなり

(血液検査の結果、クレアチニンが3以上になる等)

透析の必要があり実施します。

 

 

透析とは、腎臓の機能が落ちて、

体の不要物を輩出する機能が落ちてくると、

血液循環をして水分や不要物を輩出する。

という仕組みです。

 

 

すると、本当に腎臓が動かなくなり、尿が出なくなります。

なぜかというと、

医学的にこの表現が当たっているかわかりませんが、

はやし的な言葉で言うと、腎臓が、

 

腎臓

透析始まって、俺いらなくね?
じゃ、使わないということで。

と機能をやめてしまうように思えます。

 

 

もちろん透析を始めたからと全員がそういうわけじゃありませんし、

全員尿が出ないなんてことはありません。

一部だと思います。

 

 

しかし大事なことは、

「有機物は役割を失ったときに、自らその機能を放棄する」

ことと思います。

 

 

腎臓だって有機物、

人間だって大きな有機物、

 

なわけですから、

「認知症の方でも役割を失ったときに、自らその機能を放棄して

ただ生きる有機体になったり、

最悪のケースが起きたり」

するわけです。

 

 

であれば、

「人に役割を見つける、作る」

「生きる目的を生み出す」

例えば

「働く場、人のために役に立つ場を作る」

ことが大事ということです。

 

働くって大事なことなんですね、、、、、ほんと。

 

 

役割を自ら見つけられる人、見つけられた人はいいけど

丹野さんは幸い、

若年性認知症の方を代表して世間に発信する

という役割や目的を見つけ活動されています。

 

 

同じように、周囲の若年性認知症の方でも、

役割や生きる目的や仕事や出来ることを少しでも見出してあげれば、、、、、

その方にとって生きる目標が出来ることでしょう。

 

 

ここについて実践内容や行動や結果は伴っていませんが、

「人様に役に立てる存在になる」

という言葉はそういう意味になります。

 

 

今後、これを意識しながら私自身も生きて参ります。

その2へ続く、、、、、のか!?

続けられるのか!?

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)