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経営者がお金が足りない、、、と周囲にもらすのは困ったレベル2、無心すれば3、金融機関に頼れば4、そして5は闇金!?、の考えは実は逆。騒げないからこそ、プライドを置いて対処すべし、資金繰り。No5571

おはようバイキンビイダマン

 

経営者がお金が足りない、、、と周囲にもらすのは困ったレベル2、無心すれば3、金融機関に頼れば4、そして5は闇金!?、の考えは実は逆。騒げないからこそ、プライドを置いて対処すべし、資金繰り。No5571

 

お金が足りない、、、、

お金が足りない、、、、
からと嘆いたり、
困ったりしている、

経営者だか、
個人事業主の話を、
聞くことがあります。

 

「困ったレベル」
でググると、

ティーンズさんのXが見つかりました。

(画像にリンク貼ってあります)

 

ティーンズ|10代の発達障害、とありますから、対象はそうなんですが、、、、

個人事業主や経営者にだって、
当てはまる部分があります。

 

これをベースに考えると、、、

単に困っている、
という位なら、レベル1

独語したり、
自分で言っているだけ。

 

それでは大きなことになりません。

しかしながら、
周囲に相談するのは、レベル2

「お金が足りない」と周囲に漏らしているレベルです。

 

周囲の友人知人に無心したりすればレベル3、
少しずつ大事になっています。

 

さらに、
金融機関に飛び込んだり、
専門機関に駆け込んだり、

すると、
もうレベル4であり、

 

闇金などに借りちゃうと、レベル5でしょうか。
もう大変なことになります。

闇金だなんて、ちょっと例えが極端すぎるでしょうか汗

 

手順を逆に考える

独語→周囲にもらす→無心する→金融機関に言う→闇金

という手順で説明しましたが、
これは、、、

 

やってはいけないパターンです。

はっきり言います。

 

足りないなら足りないで、
とっとと動かないと、

問題はどんどん大きくなり、
さらに加速的に増え、
周囲に無心することで協力者も失っていく、

 

という負のデフレスパイラルに陥ります。

 

そうじゃなく。
手順を逆に。

 

専門機関に相談→金融機関に相談→努力

のように、
まずは専門機関に相談したり、
金融機関に言ったり、
協力を仰いだり、

するのが先です。

※独語はあってもなくてもよい。

 

ぐだぐだ周囲にもらす必要はなく、
何かしら動いていく必要があります。

 

資金が足りない、
資金が流出しているのは、
人体で言うところの、

出血・流血している状態。

多すぎると、失血死してしまいます。

 

一番大事な、
出血している原因を調査し、
止血することが重要なわけです。

 

専門機関に相談

専門機関に相談といっても、
いろいろとあります。

 

国や行政の機関はじめ、
商工会議所などの諸団体、
業界団体の経営相談窓口、

という方法がありますから、
近くてすぐ相談できて、解決の糸口を教えてくれるところに、

駆け込むべきです。

 

そして同時に止血します。

大きな金額ごとに、
対処方法を決めて、とっとと動いていきます。

 

その中に、税金も含めます。

 

金融機関からの紹介を受ける手もありますから、
こういう流れもいいですね。

金融機関に相談→専門機関に相談→金融機関に相談→努力

 

税金の支払いは猶予できる

9/11のコワーキングスペース開設記念セミナーでも、話をしました。

 

税金には、国税・県税・市税とあります。

 

一番、融通を効いてくれるのが、
国税、次に県税。

だから消費税や法人税などの支払い、
事業税などの県税は、

逃げずにきちんと相談に行き、
支払の猶予をお願いしたり、
分割をお願いしたり、

する必要があります。

 

これは切羽詰まった時、、、、

ではなく、早めに動いていくことで、
ゆとりが生まれますから、
おすすめです。

 

なぜなら、
一番優先しなければいけないのが、

従業員の給料、
取引先の支払い

こういった支払をしていく中で、、、、

 

先に大きな出費を分割しておくことで、
支払うことも出来るからです。

だから専門機関に相談とありましたが、

税務署や、
県税事務所も含めて、
相談しよう!

 

というわけです。

 

恥ずかしい、
プライドがある、

なんて言っている暇はありません。

 

プライドを捨てる必要はありませんが、
一旦置いといて、
現実と向き合う必要があります。

 

しかしながら、免除できる。
そんな都合のいい話はありませんし、

固定資産税のように、
毎年決まった額を払い続ける必要もありますから、

あくまで一時的な措置、
処置にしかなりませんが、

 

知っているだけでも、
大いに役に立ちます。

 

だからわが社でも、
お金が足りない、、、、
という場面は過去になかったわけではありませんが、

 

こうして事前に分割しておくことで、
難を逃れてきた場面は多々ありました。

 

金融機関に相談

また、メインバンクにも同時に相談に行きます。

 

金融機関はよく、

「晴れた時に傘を貸すが、
雨の時に傘は貸さない、取り上げる」

なんてイメージがあるでしょうが、
基本的に、その通りです。

 

金融機関だって商売であり、その先に預金者がいるので、
自分を守る必要があります。

 

現在は金融庁の指導のお陰で、

1、まずは相談に乗る事
2、資金以外、事業や代表自身も見ること

と言われていますから、
相談に必ず乗ってくれます。

すると「まず専門機関に行ってくれ」なんても言われますから、、、、

 

先に専門機関に行き、
アドバイスを受けてきた、

ということにすると、手間が省けるというわけです。

 

目的は「出血・流血を最小限に済ますこと」

ですからね。

 

介護の場合、騒ぐ

介護の場合、
身内で介護が発生した場合、

私は出来る限り騒いで欲しい、

と伝えることがあります。

 

これは困ったと正直に言うことで、
協力者が増えるために行います。

 

しかしながら、会社で資金不足になった場合、
騒いだら逆に会社への不安・不振が広がってしまうので、それは出来ません。

ですから、経営者が一人で抱え込み、
誰にも相談できず、
日の目を浴びずに、

闇金などに手を出してしまうケースが容易に考え付きます。

 

騒ぐ、、、、
介護の現場での常套手段が使えない時も、

あるんですね。

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)