朝はねむねむ、はやしです。
おはようございます!
お盆ですが、仕事三昧!今日もごりごり参ります!
またまた検討されている、ケアプラン有料化焦点
まだ続いているんでしょうか、無駄な検討。。。
これは今まで無料だったケアマネージャの費用が発生する、
要介護1・2なら1000円少し、
要介護3~5なら1400円程度、
毎月利用者が払って下さいね。
というもの。
ケアプラン有料化、
とありますが、
ケアマネジメント全体を有料化する、
ということなんですが、ほんとにやるんでしょうか。
1、ケアマネージャはケアプランだけ書いていると思われている?
それは心外です、、、
マスコミの方々、
ケアプラン有料化、
という言葉であおるのやめてほしくて、
ケアマネジメント有料化、
と変えてもらえませんか?
ケアプランを書くことだけなら、
自己作成で出来ますし、
様式も公開されていますし、
ポイントさえ押さえていれば出来ますから、
ケアプランが有料になるから自分で作成したい!
という方はぜひどうぞどうぞ。
※自己作成が増えすぎると、行政の負担も大きくなります。
ケアマネージャはケアプランを作成する時間なんて、
全体の微々たるものですから、
そればっかりやってるわけではありませんからね。
2、無料から有料の大きな影響力
1割から2割へ、というのはなんとなくわかります。
無料から有料へ、無料から月額1000円に、
と言われると、かなり大きな問題が起きるのでは?
林「では、厚生労働省が決めましたので、来月から月1000円かかります、
口座引き落としの手続きを・・・」
利用者・家族「なんでいきなり料金かかんねん!」
って怒りますよね。
しかも、厚生労働省が決めたのに、
私たち現場のケアマネが怒られるという。
そのうち、
「月1回しか来ないのにお金かかるんか」
「駆け付けなくていいから割引して」
「月1回来なくていいから、無料にして」
「毎週来てほしいし、料金も倍にして払うよ」
なんてことを言われたら、
ケアマネジメントの現場が崩壊しそうです。
3、じゃあどれくらいのインパクトがあるのか?
実際を見ないで考えても空論になりますから、
ケアマネージャへの料金、すなわち支援費はいくらくらいかかっているのか?
をさらりと調べたところ、平成23年の資料ですが出てきました。
平成22年度で、
居宅介護支援支援費、3250億円
介護予防支援費、430億円
合計、3600億円
全体の4.9%
このうちの1~3割を利用者負担にするんだから、
年間でざっと360億円。
これは結構大きい、、、
ケアマネージャの意欲もそいで、
現場で怒られて、
利用者も無料から有料になって納得いかなくて、
なんだかな、
という有料化。
現場のケアマネになりたい、
という方が減っている中、
全体でモチベーションを上げる方法をもっと考えてほしいものです。
コメントを残す