昼寝推奨、はやしです。
令和3年度の介護報酬改定は0.7%で上がった!と騙されない(笑)、面白きことも無き法改正を、面白くするには
改定率確定!
令和3年度の介護報酬改定について、
改定率 +0.7%
となった。
先日、介護報酬改定セミナーをオンラインで受講していましたが、
かなり内容が細かく改訂され、
そして広範囲に渡る内容でした。
全社的には、
・コロナに限らない感染症対策
・昨今の災害によるBCP(事業継続計画)対策
・身体拘束対策
・処遇改善対策
と、最近の状況を踏まえ、
法人として盛り込むべき内容が増えてきました。
しかも経過措置3年、
とあるということは、
3年後には必須となり、
・感染症対策が盛り込まれていないと、
・BCP(事業継続計画)が盛り込まれていないと、
減算になるよ!
と厳しく詰め寄られている内容
介護報酬改定の内容
でもって、今回の0.7%増。
これだけを見ると、
厚生労働省が新型コロナの影響をかんがみて、
「報酬を上げてくれた!」
と思われるのかも知れませんが、
そんなことはありません。
確かに
の内容を見てみると、
居宅介護支援事業所の報酬単価は上げられているし、
訪問介護だって1単位アップ
そんな様子が見えてきます。
しかし騙されてはいけません。
厚生労働省のやり方はこうです。
・どこかで上げたら、
・どこかで下げて、
帳尻を必ず合わせてきます。
だから、
<デイサービス>
基準単位を上げると喜ぶかもしれませんが、
入浴介助加算を減らしたり、
制限をいくつか加えることで、
「実質的なマイナスに持ち込もう」
という姿勢が見え見えです。
これは、
・デイサービスなどの1サービスでも、トータルはあまり変えない
・居宅介護支援事業所などの一部は上げても他で下げる
・ようするに全体としては原則上げない
という帳尻合わせを行っています。
上手に活用するしかない
だからその制度を上手に活用する。
実地指導で返戻にならない。
それを踏まえて、
利用者にも家族にも職員にも法人にもよかった!
と言ってもらえる仕組みづくりに持ち込む
のが私たち経営者の仕事になるわけです。
分かりやすいのが建築基準法。
文字ばっかり・・・・と思うかも知れませんが、
分かりやすいのは建築基準法です。
建築基準法を律儀に順守して実現しようとすると・・・
○いい家、
○住みやすい家、
○リーズナブルな価格、
なんて絶対できません。
だから、建築基準法を守りつつも、
設計士があれやこれやと考えて、
いい家を設計し、作るわけです。
つまり介護保険法や改正内容だけに従っていくと、、、、
採算など取れず、
いい事業所など作れるはずはなく、
利用者や職員にとってもいい職場など絶対無理。
だから経営者があれやこれやと考える必要があるんですが、、、
いつまでも経営者が我慢できる
というわけではないので、
やはり介護報酬だけに頼らない!
仕組みづくり、を法人全体で目指していく必要があるんですねぇ。
現場の意見も(ちょっとだけ)聞く
今回、
・特定施設入居者生活介護の見取り加算が延長になったり、
・療法士しかいない訪問リハビリが変わらず認められたり、
・通院等乗降介助で病院から病院、デイ・ショートから病院が認められたり、
現場としての意見も聞いて、ちょっとだけ実現しています。
通院等乗降介助なんて9年以上前から話題に上がってて、
熟成して実現ですからね。
官僚を動かすって、
ほんと大変なんやなってのがよくわかりました。
介護報酬改定のセミナーはあと2本
受講します(笑)。
まだまだ詰め込みます(笑)。
追い込みます(笑)。
アウトプットが追いつきません(笑)。
家族会も迫っています(笑)。
価格改定も詰めないといけません(汗)。
しかもレセプト真っ最中(笑)。
ドMなはやしw
そんな追い込まれながらも、
楽しんでいるドMな林がいます(笑)。
先日、
ドMとして尊敬する先輩がおっしゃっていました(笑)
面白きことも無き世を、面白く
するのは自分次第なんでしょう。
心持ち一つなんでしょう。
笑うしかありませんね(笑)。
楽しむしかありませんね(笑)。
あ、だから一緒に学ぶケアマネージャ募集しています(笑)。
未経験OK、
一緒に学びます。
抱え込まないケアマネ、目指します。
(変えなければ)面白さ無きケアマネの仕事を、面白く変えようではありませんか。
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