ぱりんこぱりぱり、はやしです。
東京オリンピック開催2か月前でもう辞められない理由、ミッションもビジョンもなく「とにかくやる」、その本当の目的は?
福井県内に聖火リレー来たる!
いよいよ福井県内に、
聖火リレーが走り抜けました。
福井新聞には聖火ランナーが
一人ひとり取り上げられ、
いい雰囲気で終わりました。
最後の締めは、津田寛治さん!
津田寛治さん、実は福井県出身でしかも、
同じ円山小学校、
同じ大東中学校を卒業されています。
スカッとジャパンのいじられキャラと、
特撮の真面目さの、
ギャップがはんぱないですね。
映画監督でも活躍されてます!
東京オリンピック開催まであと2か月
「こんなに感染者が出ているのに!」
「変異株が来たらどうする?」
「辞めると言えるのは小池知事しかいない」
なんて声が上がっているのですが、
こんな状態で本当に辞めることが出来るのでしょうか。
ミッションがない、
ビジョンがない、
形骸的に行っている、
などと書かれているブログもあります。
しかしここまで地域まで巻き込み、
簡単に辞めることが出来るのでしょうか?
基本的に開催するとして、
観客を入れないなど、
最小限の規模で行うのでしょうか。
早くから選手団を受入れ、
選手村と会場の行き来だけで開催、
でしょう。
それは人間が試されているということです。
以下の記事でも書きました。
つまり、Withコロナで行うことを、
試されている。
ということです。
辞めても非難、
開催しても非難、
というどちらも針の上を歩くような道、、、、
ならば喜ぶ人が少しでも増える、
開催したことを喜べる、
地域も巻き込める、
Withコロナで行える、
開催の道を選んでいる、
というわけで。
こんな状況で開催する側としては、、、、
無になりただひたすらやる・・・・
機械的に行う・・・・
ことで進んでいきます。
ここにミッションもパッションもビジョンも、
不要です(笑)。
こんな時に、
ミッションが○○だからやる!
ビジョンは○○なんだ!
と言ったって、
とにかくやること、ひたすら打ち込むことには、
変わりありません。
もう無我夢中ですから(笑)。
大変なプロジェクトを思い出します
前職エンジニアの時代に、
ヨレプロ
すなわち、
ヨレたプロジェクト(大変なプロジェクト)
によく配属されていて、
最後は電力関係の大きな仕事の小さな小さな一部を、
担当するプロジェクトに投入されました。
月100時間の残業当たり前、
退職前は200時間までしたあの頃、
仕事をやってもやってもやっても終わらない、
まさに東京オリンピック開催前の、
組織委員会のような状況でしょうか。
そんなときに、
ミッションは○○だから!
ビジョンは○○だから!
なんて言ってやっていたかというと、
やっていません。
平たく言うと、
そんなこと言う前に、
それを考える暇があったら、
ミッションがどんな言葉だろうと、
ビジョンがあってもなくても、
「とにかくやるのみ」
だからです(笑)。
だからチーム全体で共有していたのは、
「いいからやる、とにかくやる、ひたすらやる、終わるまでやる」
そんな言葉でしょうか(笑)。
ちゃんとプロジェクトは終息し、
無事リリース出来た、、、、はずです。
きっと言わずもがな、
気が付いたら、
今振り返ると、
悔しくも、
これがミッションだった、
というわけです。
東京オリンピックはどうなる?
マスメディアを断片的に見ていると、、、、
橋本組織委員長や、
えらい人は、
「とにかくやる」
と言っていますが、
まさしくそんな状況でしょう。
もしかしたら、
一部の競技が開催できなかったり、
一部の選手が来れなかったり、
一部で感染者が出たり、
不備が出るかもしれません。
もしかして、
オリンピック開催史上、
もっとも静かに開催するかもしれません。
だけど、2か月前で、、、、
辞められない、
というのが本音でしょうね。
それは開催しても、
中止にしても
どちらも針の上を歩くようなものだから。
ならばせめて開催して、
喜んでもらえる人を一人でも増やし、
東京オリンピックを開催できた、
新型コロナウィルスで大変な状況でも開催できた、
という日本国民の記憶に残すため、
これがビジョンになっていることでしょうね。
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