頭痛が少しな、はやしでな。
No4393 JUNKHEADより「私は誰？」と同様、認知症高齢者が毎年17000人も行方不明になっている、のはどうしたらいいか？
先日、JUNK HEADの映画を見に行こう！
という記事を書きました。
記事を書いた6/18までが福井での上映期間だったため、
見逃してしまった方もいるかも知れません。
今後、AmazonPrime か レンタルビデオを、
お楽しみに！
JUNK HEADが出た最初のYoutube版にもありましたが、
主人公が一時的な記憶喪失や、
地下生物にバラバラにされて、
「私は誰？」
となる状況があります。
これは、自分自身が何者かわからなず、
その後、徐々に思い出していきます。
認知症になると自分が分からない
ことがあります。
認知症で行方不明になっている方が、
年間で１７０００人もいるとのことです。
(画像にリンク貼ってあります)
本日の福井新聞には、
福井県では１２７人
とありました。
それくらい深刻なんです。
認知症高齢者がなぜ行方不明になるのか？
理由１，一人で徘徊するから
突発的な行動をして、
一人で外出したり、
目を盗んで鍵を空けたり、
一人で外出し、徘徊するからです。
理由２，子供は声をかけられない
子供は知らない人に声をかけてはいけない
と教えられています。
それゆえ、近くの大人に言うしかありませんが、
都合よく大人が近くにいるかどうか、、、
理由３，普通に見えるから
認知症の方であるあるは、
パジャマのまま、
衣類が乱れて、
スリッパを履いてて、
だと、パッと見てわかりますが、
シャキッと着替えて外出する方もいますから。
理由４，自分の名前が言えないから
なんと自分の名前が言えない人もいます。
身分を証明するものも持ち歩きません。
もちろん周囲の無関心などもあるでしょうが、
それは都会の話、
福井のような田舎ではよく出歩いていれば、、、、
どこの方かは一応わかります。
市町村の対策
かかとにステッカーを張り、
目立たせるという取り組み。
１１０番に連絡を。
となっていますし、
色々と対策を取られています。
身の回りの高齢者で出来ること
老人ホームやグループホームから逃げ出した！
ということも、稀にありますので、
それも踏まえた対策としては、、、
１，いつも身に着けているものに名前
名前や連絡先をテプラ貼るように、
いつも身に着けるもの、
配偶者の写真、おまもりに連絡先、
靴に名前、
といった対策が取れます。
２，ドッグタグを付ける
こういう方法だってあります。
本来は犬用でしたが、
高齢者にだって付けられます。
３，GPS付携帯
スマホやケータイを持ち歩くなら、
GPS機能や子供用の見守り機能を、
設定します。
４，周囲にお知らせする
警察やよくいくお店に本人の写真や容姿を伝え、
情報共有しておきます。
そんな方法が出来るかと思います。
リアルに見かけると・・・・
こちらもびっくりしてしまいますが、、、、
見つけたら大人こそ落ち着いて、、、、
対応することがいいですね。
協力者が増えないと・・
スマホのBeacon機能で見つける、、、、
なんて機能を考えた方もいますし、
技術的には可能なんですが、
協力して下さる方々がいないと、
BluetoothをONにしないと、
協力者が多くないと、
成果につながりませんからね。
本来は認知症の方でも住み続けられる町が望ましい！
そう思いますが、
協力的な姿勢があるか？
認知症の度合いは？
また症状は？
誰が何をどうする？
と考えていくと、
か細い線でしかつなぎ合わせられていない、
のが現状です。
それでも少しずつ、、、、
しかないかなぁ、
そう思います。
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