さむさむ、はやしです。
No4565 アメリカ軍がアフガニスタンから撤退したのは、DX化が進まず電子化を辞めてしまう理由に似ている。中小企業で生産効率が低い理由とは。
アメリカ軍がアフガニスタンから撤退
アメリカ軍がアフガニスタンから、
完全撤退しました。
(画像にリンク貼ってあります)
タリバン政権がアフガニスタンを奪取し、
結果的に強すぎて、
アメリカが太刀打ちできなかった。
ということでしょう。
ターリバーンと書いてあります。
アメリカは、
自国の影響力が弱くなりつつあるため、
1国に干渉することを避けつつある、
ということで撤退したということでした。
見えない国民の声
そこで見えないのは
アフガニスタンの国民の声なんですが、
タリバン政権のせいで声があげられないのでしょう。
抑圧されすぎなんでしょう。
こんな声もありますから、
かわりに国連が入るなり、
アフガニスタンの国民の声が届くといいなと思います。
と書いたら、結構重すぎて、
本来書こうとした、DXのネタと
どうからめられるのか、、、、
現時点で不明です。
DX促進が進まない理由
デジタル庁が9月に創設し、
平井氏が着任されました。
おめでとうございます!
ホームページを開いてみましたが、、、、
なんかえらい質素でシンプルな。。。。
DX化は日本でうまく進まないと思います。
行政主体で動いても、です。
中小企業の現場の隅々まで、
DX化が進むとは思えません。
なぜなら、
中小企業でDX化が進まない理由は、
1、現場が困っていないから
はっきり言って、現場が困っていないから。
アナログで、
現在のやり方で、
困っていないから。
2、手間が増え大変そうだから
アナログの手書きから、
デジタル化をしたところで、
手間が増える、理解が難しい、
大変そう。
そんなイメージを持っていることでしょう。
3、デジタル化する発想がないから
アナログの手書き帳票を、
そのままOCR付タブレットに、
くらいしないと意味がありませんが、
単にデジタル化するだけでは、
本当に生産効率が上がるとは限りません。
4、価格やハードルが高いから
ソフト・ツール類も高く、
また専用ソフトというのも中小企業には、
ハードルが高いのが現状です。
また、自社にフィットするソフトも
なかなか存在しません。
アメリカによる干渉を求めていたのか?
タリバン政権による国の奪取は、
いわば自国内の自動変化です。
アメリカ軍の干渉が、
いわばDX化の波と言えば、
分かりやすいでしょう。
国民一人ひとりはアメリカ軍を求めているが、
アフガニスタン政権としてはどうだったのでしょうか。
本当にアメリカに来て欲しい、
と思っていたのでしょうか。
例えが極端ですが、
やはり国民がアメリカ軍を求めていないと、
現場がDX化を求めていないと、
進むものも進みません。
DX化の本当の目的は?
DX化をする時、
デジタル化をする時、
私自身が絶対的に気を付けていること、
スムーズに現場に溶け込む場合に注意していること、
それは、
「業務のあるべき論と、デジタル化を分ける」
ということです。
前職のエンジニアの時にも
ありましたが、
「そもそも業務はこうあるべきだよね、
こうするとスムーズだよね」
という業務フローのあるべき論と、
帳票を電子化しよう、
というのはある程度切り分けて行った方がいいです。
でないと、話が大きくなりすぎて、
工数が大きくなりすぎて、
コストや期間がかかりすぎて、
話がてんこ盛りになりすぎて、
本来の電子化の目的から外れてしまいます。
だから、
業務フローの見直し、あるべき論は、
DX化する前にある程度行い、
DX化するからきっかけだ!と言って着手し、
ある程度形が整い、紙上でもスムーズに業務が
流れることが分かれば、、、、
その紙を電子化する、
という流れがよいです。
ここまで書けばわかりますよね。
業務フローの見直しなんて、
普通は行いません。
だから上手なDX担当者は、、、、、
既存の紙やアナログの部分を、
とりあえず電子化しましょう。
そんな話をしてくるでしょうが、、、、
業務フローが効率悪いのに、
紙だけ電子化したって、
劇的に生産効率が上がらない。
というわけです。
生産効率が上がらない本当の理由
のはやはり業務フローの見直しから行わないと、、、、
劇的に上がるものではありません。
アメリカが撤退したように、
小手先の電子化は、、、、
いつかは廃れてしまうかも知れません。
担当者がいなくなる、
だれもメンテナンスできなくなる、
なんてことが起こりえます。。。。
タリバンは、イスラム法の法解釈を厳格に実施し、多くのアフガニスタン人を残酷に扱ったことで、国際的に非難されている[32] 。
1996年から2001年までの統治期間中、タリバンとその同盟者はアフガニスタンの民間人に対して虐殺を行い、16万人の飢えた民間人に対する国際連合の食糧供給を拒否し、広範囲の肥沃な土地を焼き、何万もの家屋を破壊する焦土作戦を行った[33][34][35][36][37][38]。
また、凧揚げや鳥の飼育などの趣味や活動を禁止し、宗教的・民族的少数派を差別した