No4478 訪問介護事業所のIT化はサイボウズOfficeで決まり、カスタムアプリの訪問介護パックで管理者やサービス提供責任者業務をIT化！、その１

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No4478 訪問介護事業所のIT化はサイボウズOfficeで決まり、カスタムアプリの訪問介護パックで管理者やサービス提供責任者業務をIT化！、その１

訪問介護事業所のIT化はサイボウズOfficeで決まり

と、

おすすめする理由は？

連載でサイボウズOfficeの話を書いていきます。

決して、介護事業に限った話ではなく、

会社のIT化、DX化にお役に立てれば、

幸いです。

介護事業所のDX！

訪問介護事業所のDX化、

通所介護事業所のDX化、

ケアマネ事務所のDX化、

どうしたらいいでしょうか。

国はやれよ、と進めてくる。

経営者は何をどうしたらいいかわからない。

現場はどちらかというとしたくない。

そんな誰のためにやるのかわからない、

IT化、DX化、、、、、

どこから進めたらいいのでしょうか。

今はやりの訪問介護事業所専用ソフトを

導入すればそれで完了！

でしょうか。

訪問介護事業所専用ソフトが多数出てきており、

ペーパレスになる、

タブレットだけでよい、

なんてうたい文句がありますが、

それはそれで素晴らしいです。

しかしながら、IT化を進める、

ということは、

・ヘルパー計画・実績のみならず、

・行政などからメールを受信出来たり、

・掲示板などコミュニケーションが取れ、

・ヘルパー予定に加えて、事業所の予定なども

・ヘルパーの出勤簿や集計

・業務日報や１日決算

・報告の都度、メールする

管理できるようにすべきです。

それが出来るのか？

というと、

訪問介護事業所専用ソフトでは出来ません。

つまりは事業所全体をどうIT化していくか、

ペーパレスに向かっていくのか、

ヘルパー業務以外をIT化に出来るのか、

を考えていかないと、

きっとうまくいきません。

サイボウズOfficeを選ぶ理由は

そこで弊社は４年くらい

サイボウズOfficeを使ってきました。

今回のようにカスタムアプリをゴリゴリ使っています。

一言でいうと、おすすめする理由は、

社内ポータルを作って社内IT化を進められる！

ということです。

とまぁ書いてしまうと、

サイボウズOfficeの営業職員みたいになりますが、

細かいところで「あ”あ”あ”」と思うことはありますので、

何をしても１００％満たされるなんてことは、、、

、、、残念ながらありません。

サイボウズOffice版、訪問介護パックリリースのお知らせ

先に目的のことから説明して参ります。

この訪問介護パックは、

単独型で訪問介護事業所を行っている方や、

通所介護も併設している方などに、

おすすめしております。

また、住宅型有料老人ホームや、

サービス付高齢者住宅での訪問介護事業所や、

通所介護事業所を開設していればなお、

お勧めできます。

サイボウズOfficeの訪問介護パックを使って、

会社内のDX化を進めてまいりましょう。

１、サイボウズOfficeの基本機能

については省略します。

また別記事で書きます。

テスト環境の社内ポータルはこんなイメージです。

このポータルも自由に組み替え、

２列表示にしたりなど、

かんたんに出来るのがいいですよね。

２、利用者台帳

利用者の氏名、生年月日、性別、介護保険の認定情報を登録します。

最低限の情報にします、

カスタマイズすれば顔写真なども掲載出来ます。

絞り込みをかけて、

認定期間内の方のみ、

訪問介護・通所介護どちらか利用、

要介護１の方のみ

といった絞り込みも出来ます。

認定期間が来月末までの場合は水色、

今月末までの場合はピンク、

で示してくれています。

終了されたらチェックを入れれば、

表示されません。

（すべて）選択で表示されます。

３、訪問介護計画書・評価

利用者台帳からリンクを貼り、

訪問介護計画書を作成します。

訪問介護計画書の内容は、

なるべくシンプルにした方がよいです。

あんしん村で使っている場合は、

月～日、日勤帯
月～日、夜朝
月～日、生活援助

としています。

本来であれば、横に、月～日と並ぶ方が使いやすいのですが、、、、

サイボウズOfficeでは、行を増やす、可変で増やす、

といったことは出来ません。

苦渋の選択で、、、

月～日を縦にして横３列のために、日勤、夜朝、生活

としたわけです。

乗降介助のみも可

周辺地図や書面玄関の写真を、

Googleストリートビューから頂いて掲載、、、、

といったこともしています。

乗降介助のみの場合も対応しています。

計画書の評価

計画書が終了したときに、

評価を記入してケアマネージャに提出するのですが、

それも作成できます。

訪問介護計画書、
乗降介助のみ計画書、
計画書の評価

これをすべて、

左上のプルダウン切り替えで行えます。

なぜなら、、、、

利用者名、認定期間、短期期間、

本人の思い、家族の思い、短期目標、

を、そのまま引用出来るからです。

Wordで作っていると、、、、、

日付をコピーして、、、

そのチェックもして、、、

なんて小さい手間がたくさんありましたが、、、

一切いりません。

計画書を作成するときに一回だけで済みます。

計画書・評価を印刷してそのまま署名

を印刷すると、

そのまま署名すると完了です。

４、訪問介護業務日報

毎日、利益は出ていますか？

年や月は、１日の積み重ねですよ。

サ責からいつまで口頭で連絡を受けているんですか？

苦情や問題はリストアップ出来ていますか？

インシデントや事故は申し送り出来ていますか？

それを解消するために、

業務日報機能も作りました。

日報はカレンダー形式で、

日付毎に、収益額、承認待ち、

としていますが、利益率も出来ます。

報告の有無がひと目でわかります。

入力は簡単に

名前、業務連絡、伝達事項、

さらに苦情、事故、インシデントなどもいいですね。

身体介護の利用数（３０分を１とする）、

生活援助の利用数（１時間を１とする）、

乗降介助の利用数、

ヘルパーの稼働時間、

固定費、予定外の出費、

を入力すると、１日決算が出来ます。

グラフで確認！

サイボウズOfficeのいいところは、

グラフ化だって簡単に出来ます。

１日毎で表示したり、

年月で表示したり、

クロス集計で年月と利益額を表示したり、

登録すると管理者のケータイにメールする、、、

といったことが、

さらりと出来ます。

ターゲットは、管理者・サービス提供責任者向け

としているところから、

訪問介護専用ソフトとの違いは、、、、

習得や導入がめちゃくちゃ早い

ってことです。

テレッサ（訪問介護実績）は電子化するの？

これは私の意見では、

電子化しない方がいいです。

電子化することで、

・タブレットなどの習得や、

・現場で電源がない場合

・トラブルが起きた時

にその場でサービスが行き届かなくなり、

お客様に迷惑をかける、、、、

のが困るからです。

その２では、

ヘルパーの週間予定表から、

訪問介護の実績の電子化に、

お役立て出来ますので、

お楽しみに！