働き方改革、とは小手先ではできませんよね。
世間では「働き方改革」と安倍首相がおっしゃってくださり、
話題にはなっています。
本当の働き方改革とは、
・業務量・仕事量を減らし
・残業や休日出勤を減らし
・それでも利益があがるよう
・生産性を向上することです。
生産性を向上したら補助金が出る、
だなんて不思議な現象もあるくらいですが、、、、
こういう波に乗るのも大事ですね。
先日、所属する中小企業家同友会の賀詞交換会前の講演会に参加してきました。
(奥村さん、写真を拝借しました、ありがとうございます)
講話者は、福井労働局の早木局長でした。
「働き方改革」をしよう!
いい会社を作って頂きたい!
そんな強いメッセージをいただきましたね、
こんなユニークな局長様も珍しいのではないでしょうか。
講演会では、福井の実情や、
労働局の取り組み、
同友会メンバーへのヒアリングなど、
積極的な活動をお話されました。
ありがとうございました。
「働き方改革」を実行するには。
では、肝心の「働き方改革」はどうやって行ったらいいのでしょう?
肝心の画像がみつかりませんが、ご了承ください。
通常の業務改善では、きっとできないでしょう。
これは断言できます。
本当にしっかりとやるとしたら、
それは飛行機メーカーが、
ロケットを作り宇宙を目指すようなものです。
宇宙に行くためには、
まず考え方を根底から変えないといけません。
・空気がある前提で、
・航空力学を利用して、
・横移動の飛行機では、
・宇宙には行けない、
と、私のような素人でも想像つきます。
そのためにはまず、
「トップがしっかりと、「働き方改革」を行って、
社員がお客様が、(おまけに会社が)、幸せになるために行います!」
と決めることです。
「働き方改革」を行うのが目的ではありません、
みなが幸せになる、
ハッピーになる、
方法を探していくしかありません。
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わが社の事例。
わが社では、12年くらいつかっていた、
パッケージ会計ソフトを、
クラウド会計ソフトに切り替えました。
目的はひとつ、「業務量削減」です。
パッケージ会計ソフトが悪いわけじゃないのですが、
自らで仕事を増やしていました。
為替伝票、
集計表、
電卓をたたくその時間が非常にもったいない、、、、
これを、
為替伝票を廃止する!
と決めまして、
(集計表は削減できませんでした)
現金出納簿から見直しをかけて、
クラウド会計ソフトに登録するのをカンタンな表にしたら、、、、、
業務量がかなり激減しました。
まだ1ヶ月も経っていないので、
正確にはわかりませんが、
きっと1/5くらいになっています。
・勘定科目を半分にし、
・補助科目をかなり減らし、
・使用するパソコンを変えることで速くなり、
・PC入力がカンタンになり、
・入力する期間が短くなり、
・仕訳も早くなり、
・帳簿類もシンプルになり、
その結果、
スマホでも収支が把握できる、
ところまで至っています。
昨年の先行きが見えなくて、
新ソフトに振り回されて、
どうしようか悩んでいた時は思いつきませんでしたが、
これこそ、働き方改革だと理解し、
公言しました。
これを、現場の声でとか、
現場の改善案を待っていても、
きっと、飛行機メーカーの域は超えられないと思います。
(責めるポイントではありません)
だけど、現場の協力なしでは、
なしえないのはもちろんです。
事務スタッフのKさんには感謝しかありません。
(なかなか対面では言いづらいですが、、、)←言えよ
今後入社してくるY氏によると、
「林社長の強みの一つ、
パソコンやソフトに対する強みを充分に生かす方法を考えるべき」
これをもとに、
認定アドバイザーの資格を取得し、
事務員さんのさらなるキャリアアップの道筋になり、
求める他の会社さんへ提供し、
BtoBサービスとなり、
ともに幸せになる・・・・
一つのきっかけになりそうです。
1月は大変でしたがw
これからが楽しみです!