はれのひ問題、深刻です。
自分が成人する子の親とすると、
大変憤りを感じます。
経営者として、気持ちはわかるだけにも、
さらに悲しいです。
はれのひ問題とは。
平成30年1月10日当日になって、
お店に連絡が取れず、
成人式のために準備した振袖が着られないと問題になった事件。
負債は10億以上、債権者は1600人を越える。
当日から社長は雲隠れをして、
3週間近くたってようやく記者会見を行う。
「雲隠れをしていたわけではない」
「だますつもりもない」
などと言ってられますが、
そう見えてもしょうがない行動ですよね。
しかも、弁護士に相談したのは行方不明になってから10日経ってから、、、、、
あくまで計画的ではないにしろ、
どないやねんという感じです。
経営者は孤独、
そう言われること、
そう感じること、
ありますが、いかがでしょう。
だからゆえに、第三者に相談できなかった、、、、、
のは言い訳です怒。
何事も早め早めにして、
上下の波をより低く、
差を抑える、
それが経営者として打つべき手だったわけですよね。
第三者が関わることの大事さ。
介護も同じです。
介護が必要になり、本人も苦しんでいる、
家族も先が見えない・やりかたもわからなくて困っている、
ならば、とっととケアマネージャや地域包括支援センター様をお呼びする必要があります。
要支援の方や、
デイサービスにつながらなくても、
福祉用具貸与1品だけでも、
第三者が関わること、
ケアマネージャが入ることで、
不安感が少し取り除かれます。
家族関係が良好になるケースもあります。
笑顔が増えるケースもあります。
第三者に関わって欲しくない!?
先日、新規の方からご連絡をいただき、
ご訪問いたしました。
ご本人は自由奔放で、
デイサービスにも行きたくない、
布団で寝ていたい、
そんな希望があります。
家族で生活されていると、
これが言い合いになったり、
お互いストレスがたまったりするのですが、
そこにケアマネージャが関わることで、
お互いの意見を聞いたり、
お互いの意見を伝えたり、
すると雰囲気が変わります。
その方はまだまだこれからなのですが、
布団で寝続けること=筋力低下が起きて寝たきりが近い
ことをしっかり伝えて、
活動量を落とさないことの大事さ、
を伝えます。
それでいいよ、
ということであれば、
・不規則なご家族の負担になること
・おむつなどの利用になること
・結果的に他の人の世話が増えて自由きままにできないこと
を伝え、
自己選択されるならそう支援するのみです。
共通点。
経営も、
介護も、
どうしても抱え込み、
外に相談できない、
ことが起こりうるので、
第三者が関わる、
ことの大事さを感じます。
そういっている私も、
どうしても抱え込んでしまいます。
そうならないように、
手遅れにならないように、
参ります。
本日水曜日、
雪が少しだったので安心です。
モーニングセミナー行ってまいります。
明日はいよいよ倫理経営講演会です。
当日入社した新スタッフも参加致します。
お楽しみに!