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No4491 ケアマネージャ業務のICT化を真剣に考える、、ケアマネジャーを紡ぐ会のオンライン研修に参加して思うこと、その1不便を解消から始めればよい

おはビバ、はやしです。

 

 

No4491 ケアマネージャ業務のICT化を真剣に考える、、ケアマネジャーを紡ぐ会のオンライン研修に参加して思うこと、その1不便を解消から始めればよい

 

ケアマネージャのICT化、

考えてますか?

不便なまま、使っていませんか?

 

先日、

ケアマネージャ紡ぐ会、

全国版のオンライン研修会がありました。

 

 

参加者がかなり多かったものの、

その中でも同じように、

ケアマネであり、管理者であり、経営者である

方も少なからずいらっしゃいました。

 

 

経営者の悩みは、

ヒト、カネ、モノ

で集約されます。

同じ悩みを持つ仲間がいる!

というだけでも心強いものです。

 

 

テーマは、

【第180回みんなで考える『ケアマネジャーのICT化』】

講師は、

株式会社PLATFORM 田端正樹様

(ケアマネジャーを紡ぐ会 愛知支部長)

でした。

 

 

ありがとうございました。

 

 

現場で不便なケアマネ業務

ケアマネージャのICT化は

色々と考えるところがあるので、

また実践していることもあるので参加しました。

 

 

アナログな介護現場をデジタル化するのは、

実は結構大変なのです。

 

その特徴とは、

 

1、FAXが辞められない

2、紙で残さざるを得ない!?

3、スタッフ間の統一が図れない

という意見があり、

 

 

例えばFAXをやめられないことは、

PDFにしたり、メールで受信したり、

とせざるを得なかったり、

 

紙で残していても、

水害にあって紙が全部紛失したところもありました。

 

女性が多い職場ということもあり、

なかなかIT化進まない、

というところも多くあったように思えます。

 

 

現場のアナログを解消するために出来ること

講師の田端氏がおっしゃっていました。

 

現場のアナログを解消するために出来ること

その一つは、

「不便を解消する」

 

いきなりICT化する、

タブレット化する、

というのは難しいので、

現場レベルで不便なことを解消していくことがいいです。

 

 

1、音声入力

iphoneの音声入力の精度は上がっています。

ですから、事務所に戻ってから、

ではなく訪問終了直後に

・スマホのメモに記録

・自分宛のLINEに送信

・Google Keep等でクラウド化

・Chatworkなどでテキスト化

・専用ソフトに入力

 

ということで対応できます。

つまり、

キーボード入力の不便さを解消する。

 

 

2、PDF化

FAXを受信することが多くても、

それをメールにして送信してもらえたり、

タブレットなどで見れるように、

「テレワーク出来るように」

という対応です。

 

弊社はまだ出社して当たり前ですが、

コロナがひどかったときは、

「出社しないとFAXが見れない」

は不便なため、

端末で見れるようにする。

 

 

3、出先でデジタル化

お宅に訪問すると、紙が以外とあります。

介護保険翔、負担割合証などなど、、、

 

これらをいったん預かってコピーして返す、

よりもその場で写真を撮る

ことが多いもの。

 

そのため、

・写真をLINEで送ったり

・写真をPDFにしてメールしたり

・ハンディスキャナで読み取ったり

・モバイルプリンタでコピーしたり

という方法が考えられます。

 

出先での不便を解消します。

 

 

4、ケアマネの仕事をテレワークで

出社が当たり前、の福井では思いつきませんでした。

都会ではコロナ禍でテレワーク当たり前でした。

 

このため、ケアマネの仕事をテレワークするにあたり、

・OneDriveやGoogleDriveなどクラウドで管理

・紙*だけ*で保存しない

・出社しなくていい方法を

・ZOOMなどのオンラインミーティングの方法を

 

などなど考える必要があり、

頭が痛いものです。

 

しかしこちらもテレワークでの不便を解消する、

ために出来ることが色々とあります。

 

 

 

IT化するには内部共有と制度化

が必要とおっしゃります。

 

IT化はずばり投資です。

つまり、

・機器などの先行投資

・教育などの時間投資

・ルールなどの規約化・制度化

を図ってこそ、キチンとしたIT化がすすむもの。

 

 

逆に言うと

・困っていない

・不便を感じていない

のであれば、あまり行う必要はありません。

 

 

IT化をするからこそ、

そのメリハリを分かった上で、

身の回りの不便を解消する!

ところから始め、

 

ルール化していき、

セキュリティなども考慮して、

より効率的に進めていき、

 

目指すは、、、、

残業ゼロ!

抱え込み解消!

などをすればいいでしょうね。

 

 

その2では、

わが社の事例を取り上げて参ります!

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)