30豪雪で苦しむ日々です、
お疲れ様ですね。
雪の写真はいい加減おなかいっぱいでしょうから、
別のネタで参ります。(そんなんばっかりw)
どこのデイサービスがいい??と家族の相談
先日、要支援の方のデイサービスを変更する必要があり、
デイサービス選びについて家族と相談しておりました。
円山地区・日之出地区には多数のデイサービスがあり、
県外に住む家族にとっては、
どこに何があって、
どんなデイなのかわからない、
そんな相談でした。
そこで先日出会った、良書を使って説明したら、
大変喜ばれていました。
本との出合いは東洋経済のコラムから
その本は、東洋経済のコラムに取り上げられておりました。
http://toyokeizai.net/articles/-/203386
感情をおいといて、
2軸で人事評価をしよう、
そんなシンプルなコラムでした。
結構おもしろかったですよ。
本はこちら、「2軸思考」
複雑な問題が
一瞬でシンプルになる
2軸思考
気になる方はアマゾンから買ってくださいね。
複雑な問題をシンプルに考える
複雑な問題があるのですが、
これを、以下の3タイプに分けてしまい、
シンプルに考えよう!という内容でした。
1、マトリクスタイプ
これをデイサービスでたとえるとこんな表になります。
デイ | 定員 | リハビリ | 入浴 | 時間 |
A | 10 | 10 | 10 | 半日 |
B | 30 | 45 | 30 | 1日 |
C | 5 | 15 | なし | 半日 |
※入浴は10人が10人受けられれば、10とした。
※リハビリの数量は1人が1人分のリハビリを受けられれば、1とした。
定員5に対してリハビリ15は、3倍の量を行っている、という意味。
1人分のリハビリ=個別機能訓練加算Ⅰを算定。
2、4軸タイプ
PPM分析とかがいい例ですよね。
一応写真を載せておきますが、、、、
今回は説明につかっていないので省略。
3、グラフタイプ
1のマトリクスタイプを頭の中で考えて、
ご家族にはこのグラフタイプで説明しました。
その結果がこちらです。
その方は、お話ができたり、にぎわいがある方がいいので、人数は中以上。
要支援ですが入浴が必須。
下肢リハビリもしっかり。
そんな要望にかなえられるのは真ん中あたりです、
あとは地図に書いて場所をお知らせしました。
ご家族の反応は、
県外から数泊されるところでしたので、
見学に行くとさっそく一日かけて行かれました!
(雪はなかったので自転車で♪)
そんなお声を頂いたのでした。
こちらもほっこりしました。
デイサービスを選ぶ際には、
本人の希望(規模、入浴、距離)に加え、
家族の意見をヒアリングした上で、
ケアマネの希望(リハビリ、他の利用者)を加えて、
実際は検討します。
見学や体験もできるところもありますから、
そういった事前準備が欠かせません。
デイサービスともいい関係性を築いておくと、
大変な例も受け入れてくださります。
そうやって少しでも前に進むといいですね。
分りやすかった、
実際に見学できてよかった、
林さん、ありがとう!