ピョンチャンオリンピックで日本人のメダルが増えております!
小平選手、渡部選手、平野選手、
おめでとうございます!
オリンピックでは選手が、
「金メダル取ります!」
と言うと、
「金メダル取って当たり前」
となり、
銀・銅だった場合に、
「あーー」と悲しい声が出る。
これは期待通りだった、ということね。
だから、
「メダルを取ります!」
と言って、金メダルだった場合に、
期待以上になってより騒ぐ!
ということになる。
期待値、ということ。
だからかもしれませんが、
日本人選手は金メダルを取ると言わずに、
メダルを取る!と言われるのかもしれませんね。
この「○○して当たり前」
という雰囲気は、
職場でも今回の災害でもあります。
「市道は市が除雪して当たり前」
「苦情言ったら早く除雪して当たり前」
「市長や県知事が声明出して当たり前」
「除雪が遅い、もっと早くやって当たり前」
そんな風に思っているフシがあり、
なんだか誰かを責め立てたり、
そんな投稿をSNSでも見かけます。
県知事からも
西川知事から県民の皆様へのメッセージ
【県民の皆様へのメッセージはこちら】 (平成30年2月8日発表)
【企業の皆様へのメッセージはこちら】 (平成30年2月12日発表)
ということで、
企業の皆様へのメッセージが出ていましたね。
いろんな意見が出ていました。
どちらかというとネガティブな意見が多かったです、、、
除雪についても、
除雪作業中、重機オペレーター死亡
疲労ピーク、心肺停止で見つかる
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/293168
ということで、ニュースにもなっていましたが、
オペレータの方々にも相当な負担がたたっています。
1日3~4時間の仮眠だけで昼夜を問わず除雪に取り組んでいた。
「少し休んだら」という家族の声にも強い責任感から「やらないといけない」と除雪に出ていたという
こんな寂しいニュースもあります(泣)(泣)。
これは職場でも同じで、
「社長は○○して当たり前」
「社員は○○して当たり前」
「○○長は○○して当たり前」
「みんなで除雪して当たり前」
と思っている風土があるなら、
それはとても寂しいですよね。
有料老人ホームあんしん村は女性の多い職場です。
入居者さんもいます。
腰痛持ちで除雪のお手伝いしたいけどできない!
というスタッフもいますし、
まさか入居者さんに除雪をお願いすることもできませんしね。
先日、入居者さんと話していました。
「今、自分ができること」
ってなんだろうという話で、
「除雪してくれた人への、ありがとうや笑顔なら、私できるよ」
スタッフからは
「社長、除雪ありがとう、私たちは精一杯現場を守るよ」
そんな声も聞こえています。
除雪したから金メダル、
少しお手伝いしたから銅メダル、
そんな序列をつけるんじゃなく、
全員が金メダル、
しんどいのは皆同じ、
こんな時だからこそ、
お互いで支えあって、
お互いで認め合って、
お互いを癒し、
お互いで声をかけていく、
そんな日本であって欲しいです。
これは災害ですから。
今日からカフェあんのんも通常営業に戻ります。
来客はないかもしれませんが、
楽しみにしてくれている人がいてくださる以上、
営業します。
本日、ミーティングもあり16時には閉店しますから、
ご注意くださいね。
いつもありがとうございます。
今日も除雪ありがとうございます。
車も渋滞が予測されます。
早めの動きと、
安全運転で参りましょう!
慌てず焦らず参りましょう!
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