おはよアルキメデス。はやしデス。
No4604 アルキメデスの大戦をアマプラで見て、、戦艦の建造費は数式で出したが、介護サービス利用料は積み上げです。その計算方法とは。
アルキメデスの大戦、やっと見れました
Facebookのリール動画で、
衝撃的な映像が流れてきました。
戦艦大和が沈没する、、、、
この時代にものすごい建築費をかけ
建造された大和は、
もはやすでにシンボル。
これはどうやって作られたかというと、、、
アルキメデスの大戦でした。
アマプラで配信されていたので、
やっと見ることが出来ました。
今もまだ漫画は連載中で、
櫂少佐は奮闘しています。
ストーリーは、
ネタバレするので詳しくは書けませんが、
やっぱり２時間で納めるのは、、、
無理があるし、
上手にまとめているけど、
本編(漫画)を見たいな
そう実感しました。
巨大な戦艦の建造費を、
数学の方程式で解いてしまう
という数学の天才、
櫂少佐を菅田将暉が演じました。
櫂直は実在したのか？
というと、
ググりましたが、
櫂直は実在せず、
そのモデルになった人もいない
とのことでした。
残念。
そんな人が日本にいたのなら、、、
今ならノーベル賞もらうレベルですよね！
他の軍人は、、、、
櫂直（かいただし）：実在しない
山本 五十六：実在した海軍軍人
永野修身：実在した海軍軍人
大角岑生：実在した海軍軍人
嶋田繁太郎：実在した海軍軍人
宇野積蔵：実在した海軍軍人
平山忠道：モデルは平賀譲という軍人
藤岡喜男：モデルは藤本喜久雄という軍人
田中正二郎：実在しない
鶴辺清：モデルは芸能人の鶴瓶さん
ということでした。
それはエンドロールに流れた、
「この映画は史実に着想を得たフィクションです」
で明らかになりました。
それでもほんとに史実か！
と思わせるほどのストーリーでした。
介護サービスの利用単価も積み上げ式
映画の中で、
主人公、櫂直が
戦艦の建造費を
調べるにあたって、
材料費・人件費・設計費
と積み上げていきました。
漫画では協力者の力を得て、
軍事会社から単価情報を得て、
積算していきましたが、
結局は、全体の鉄の量から、
建造費を叩き出してしまう。
という荒業を成し遂げました。
一方、
利用者さんが利用する
介護サービス費は、、、、
この荒業は使えず、
一つひとつのサービスの
積み上げによるものです。
毎月のモニタリングで、
翌月の予定を確認する利用票
その内訳を見る別表
で、調べることが出来ます。
これがその別表ですが、
これをちゃんと見ていますか？
という話です。
現在要介護２、
次の更新で要介護１
になる可能性がある。
と言われたところで
ピンときませんが、
安くなるの？
高くなるの？
これを説明してくれるのが、
利用票の別表というわけです。
サービス単価は介護度によって決まる
サービス単価は介護度によって決まるものと、
そうじゃないものがあります。
介護度によって決まるもの
デイサービス、デイケア、
ショートステイ、
特定施設、老健、
特養、介護医療院、
小規模多機能
介護度によって変わらない(同一単価の)もの
訪問介護・看護、
訪問入浴・リハビリ、
福祉用具など
です。
詳しくは最寄りのケアマネージャに、
お問合せ下さい。
つまり要介護２から要介護１になると、
通常規模のデイサービスであれば、
３～４時間利用、４２１→３６８
４～５時間利用、４４２→３８６
５～６時間利用、６７０→５６７
６～７時間利用、６８６→５８１
と、単価が安くなる
というわけです。
訪問介護、訪問看護
といったサービスは、
単価は変わらないので、
単に要介護２から１になると、
全体的に安くなる。
５～６時間のデイ利用であれば、
ざっくりと１００単位×回数
週３回×４週＝１２００単位
１２００円は最低安くなる。
というわけです。
(乱暴に１単位＝１０円で計算、
実際は１０．１４円や処遇改善を考慮すべき）
気を付けよう福祉用具
しかし要介護２から要介護１になって、
それだけではありません。
なぜなら、
レンタル出来ていた福祉用具が
要介護１になると借りれなくなる。
ことがあります。
それがこちらです。
(画像にリンク貼ってあります)
身近にあった、
・車椅子
・介護ベッド(特殊寝台)
・徘徊感知器
といった福祉用具や、
介護保険適用が出来た、
見守り用カメラなどが、
(画像にリンク貼ってあります)
利用できなくなってしまうのです。
しかしながら、
特殊寝台はそのまま利用でき、
９００円の介護保険対応 → １０００円の自費
車椅子は、
４５０円の介護保険対応 → ５００円の自費
といったように、
福祉用具のレンタル会社様も
配慮して下さる場合もあるので、
レンタル会社にご確認を！
お願いいたします。
サービス単価の計算
なので、
デイサービス週３回×４週
福祉用具合計１５００単位
といった利用の方は、
デイサービス週３回×４週
・５６７単位×週３×４週
・(入浴)４０単位×週２×４週
・(個別機能訓練)５６単位×週１×４週
その他加算(なしとして)
合計７，３４８単位
福祉用具
合計１５００単位
介護保険分 ８，８４８単位≒９，０００円
食事・おやつ ６５０円×１２日＝７，８００円
合計１６，８００円
となるわけです。
戦艦の建造費の計算
戦艦を建造したい方には
こちらが参考になりますね！(笑)
(画像にリンク貼ってあります)
ぜひ、お気に入りのマイ戦艦を！
建造してくださいね(笑)(笑)(笑)
ちなみに
日本の国力を結集して
建造した戦艦「大和」の建造費
当時の価格でおよそ1億4000万円
現在の価値にすると約3兆円弱！
為替レートではありませんが、
現在のレート換算をお忘れなく！
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