おはようで積雪。はやしで積雪。
No4271 映画「大怪獣のあとしまつ」が酷評、本格SF映画じゃなく○○、期待を裏切られたと言われないために、有料老人ホームあんしん村の次の一手とは
映画、大怪獣のあとしまつ
が公開になってしますが、、、、
酷評のようです、、、
(画像にリンク貼ってあります)
暴れ狂う大怪獣から逃げ惑う人々の前に、ヒーローが現れて世界を救う――。
そんな特撮モノのお決まりの世界でなぜか描かれることがなく、しかし誰もが一度は思ったであろう
「倒された怪獣の死体は、誰が、いつどこで、どうやって処理しているのか?」
という素朴な疑問。その答えを、真剣かつユーモラスに描いた特撮コメディ
というあらすじです。
確かに、
素朴な疑問が湧いて出てきますよね。
シン・ゴジラや、
アメリカ映画の各映画や、
敢えて言うなら、
バイオハザードだって(笑)。
後始末がどうなっているのか、
素朴に疑問が湧いてきます(笑)(笑)
映画情報サイト「映画.com」の作品レビューは、星5〜星1のうち星1が最も多い割合を占め、5段階中2.2の低評価だった。(レビューは全260件)。
映画レビュー投稿サイト「Filmarks」でも、5段階中2.4と低い評価。
と書かれているので、
逆に見たい!
寒いギャグを分かったうえで見たい!
と興味を惹かれる内容になっているようです。
これは、
×本格的なSF映画
↓↓
○寒いギャグのナンセンスな映画
と、見た目のイメージが違うことにより、
起きた模様ですね。。。
じゃあ、はやしは見に行くのか?
と言われたら、
このご時世ですから、、、、
アマゾンプライムで見る!
(かもしれない)
ってところです(笑)(笑)
ちーん
期待を裏切られる施設
先日、お怒りの電話を頂きました。
内容は伏せますが、
期待に沿えることが出来なかったためです。
「終身介護をうたっているのに!」
と思われているようですが、
「退去させられた!」
と言われてしまいましたが、
説明の時に話をしています。
退去の基準
1、吸痰・胃ろうなどの医療処置が必要
2、認知症の悪化など共同生活が出来ない場合
3、生活の場を乱す場合
4、現在の人員体制で支えきれない場合
と、あんしん村では
ご説明させて頂いています。
1、吸痰・胃ろうなどの医療処置が必要
吸痰や胃ろうなどを行う場合、
介護職員が夜勤帯も毎日、
行える体制が必要となります。
(画像にリンク貼ってあります)
林だってしていた時期はありますが、
現在は資格制度になり、
全員が取得出来ていません。
これは特別養護老人ホームなど、
近くに吸痰・胃ろうの方が近くにいれば、
行いやすいのですが、
いないうちの施設では大変です。
ゆえに、
・新しく入居される方も
・すでに入居している方も、
24時間、吸痰・胃ろうが必要な
状態になると、、、
退去せざるを得ません。
かといって、
吸痰・胃ろう=即退去
と言われるとそんなことはなく、
日勤帯の時間なら看護師がいるので、
吸痰は行えます。
ゆえに、
退院時に吸痰・胃ろうの場合は、
連携室の担当者のみならず、
現場の職員にもヒアリングして、
十分に受け入れられるかどうか、
を検討していく。。。。
というわけです。
出来る限り、
あんしん村に戻ってきてほしい!
という想いは変わりません。
2、認知症の悪化など共同生活が出来ない場合
認知症の悪化などで、
共同生活が出来なくなる場合があります。
他の居室のドアを開けた、
他の居室に勝手に入る、
男が来た、
マスクを依頼してもまったくしない、
床をトントンとしょっちゅうする、
例を挙げると、
切りがありませんが、、、
共同生活が出来ない
=他の方に迷惑がかかる
場合は退去せざるを得ません。
認知症の悪化はやむを得ませんし、
スタッフの声かけも毎度毎度していますし、
毎度毎度忘れてしまう病気なのは、
十分わかっています。
日々受け止めています。
その上で、
ということです。
有料老人ホームあんしん村には、
自立の方から、要介護5の方まで、
一通りの介護度の方がいらっしゃいます。
そうすると、
食事の内容、
レクの内容、
行事の内容、
関わり方、
などなど、全員が満足できる関わりが、
出来るわけではありません。
ある程度万人受けするように、
配慮しますが、
やはり個別に対応しきれない
場合もあるということです。
3、生活の場を乱す場合
これは特殊なケースに当たるかもしれませんが、
過去に数例ありました。
例1、IHで煙が出て、火事一歩手前に
認知症が出てきた男性の方が、
料理を過去にしていたから、
「自分で料理が出来る」
「夕食は自分で作るから」
と、IHで調理を始めました。
最初のころはうまく行っていたのですが、
IHにかけてそのまま寝てしまい、
煙が出て職員が気付きました。
タイマーがあればいいのですが、
そんな複雑な装置ではありません。
火事一歩手前になり、
危なかったです。
一度でも事実が起きれば、
「IHで煙が出たから」
と、納得頂けると思いきや、、、
「そんなこと覚えていない」
の一点張り(汗)。
また、やろうとして、
家族や職員から全力で止められます。
最後はIHのコンセントを裏で外しました。
結局、退去されることとなりました。
最終的にはメガネに固執し、
本人「あの人が掛けているメガネは私のだ」
と言い争いになっていました。
例2、人のうわさを言いまくる
本人「あの人はああだから、こうだから」
とありもしない噂や、
周囲を混乱に巻き込む方、
がいらっしゃいました。
あんしん村に来られる前にいた、
施設やサービス付高齢者住宅も、
2~3年毎に転々とされていたので、
うちでも、、、
ということなんですが、
かなりひどいので、
家族を巻き込んで、
退去して頂きました。
家族も毎度毎度呼ばれ、
文句を言われ、
本人にも言われ、
しんどそうな様子でした。
家族と言っても、
本人には配偶者も子供もいないため、
姪でありながら、
親身になっていた理由は・・・・
大人の事情で書けませんが、
我慢していたわけです。
人の悪口を言う人は、
体がおかしくなる。
しかも内臓、内科に関すること。
それは確信しています。
しかしながら、
退去の日間近に、、、
転倒して骨折、即入院となりました。。。
なんの因果か、、、!?
4、現在の人員体制で支えきれない場合
自立・要支援の方が、
転倒して骨折、
要介護4などになって、
戻ってこられるときに、、、
現在の人員体制で支えきれない場合
があります。
これはほんと悲しくて、
切なくて、やるせないのですが、、、
そう説明せざるを得ません。
特に4の場合に
「期待を裏切られた!」
と言われてもしょうがありません。
現場のスタッフの夜勤申し送りを聞いていると、、、、
切なくて切なくて、聞いている日々です。
それくらい大変な日々なわけです。
だいぶ、本論とそれました(笑)
映画は明るい話題・兆し
大怪獣のあとしまつ
映画のいいところは、
明るくパロディなところでしょうか。
そんな明るい話や兆しだって、
有料老人ホームあんしん村にはあります。
介護の拠点を2階に移すべく、
鋭意努力中です。
そのために昨日、
調理師募集のチラシを入れた。
というわけです。
そうすれば少なくとも4は免れ、
入居者にとっても、
職員にとっても、
気持ちよく過ごせる空間になりそうです。
4月頃を予定しています。
ここもあとしまつ良く、
対処して参ります!
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