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No4740 第12回終活座談会(R4/5/28)、無事終わりました、その2夫婦入居後の万が一のケースを説明、入居後にも○○な施設を選ぼう!、YouTube限定公開のお知らせ

おはようエクアドル、はやしでドル。

 

No4740 第12回終活座談会(R4/5/28)、無事終わりました、その2夫婦入居後の万が一のケースを説明、入居後にも○○な施設を選ぼう!、YouTube限定公開のお知らせ

 

第12回、終活座談会が終わり、
その1記事を書きました。

No4738 第12回終活座談会(R4/5/28)、無事終わりました、その1内容はシンプル、どうして入居につながったか?と、入居につながらない現状、入居時にチェックするポイントとは。

 

ご夫婦での入居はハードルが高い

ご夫婦での入居は、
ハードルが高いと思います。

・ご本人たちの状況
・施設の受け入れ状況
・さらには施設の現状(職員や利用者の入れ替わり等)

条件や想いを考えていくと、、、

・単なる部屋の広さだけで決まらない
・本人たちの思いだけでは決まらない

なんてこともあるでしょうね。

 

だから、

1、部屋は十分広いが入居後のうわさが色々と

2、施設はいいが部屋の空きがない

3、申し込みたいが夫婦部屋がそもそもない、空かない

なんて状況に
振り回されていくのでしょうね。

 

入居後に万が一が起きた場合のその後

終活座談会でも、
聴かれそうで聞かれなかった。

ご夫婦で入居して、
その後、万が一が起きた場合はどうなるでしょうか。

 

ご夫婦で入居されてから、
おひとりに万が一があった場合は、
その直後のフォローが大事です。

という話をしました。

 

それは私の祖母が、祖父の面倒を
見ていたのですが、、、

祖父は炭焼きの仕事と、
たばこの吸い過ぎで、
肺がんになって亡くなりました。

大往生だったので、
本人はあまり苦しまなかったので
それだけは良かったです。

 

しかし、その後、
祖母の認知症が悪化しました。

結構早かったですね、、、
その後一人暮らしを続けていたので、、

叔母達が毎日朝夕と面倒を見たり、
母も福井に呼んだりと、
色々とお世話をしていたのですが、
徐々に進んでいました。

 

その1、自立で入居後、夫が肝臓がんで亡くなったケース

もう10年以上前になりますか、
あんしん村が出来てすぐ、
自立のご夫婦が入居されました。

大阪から従兄の子を頼って、
知らない土地の福井へ、、、、

ということであんしん村に入居されました。

 

頑固な夫の性格に、
いつも振り回されていましたが、
大正の漢はそんなもん。

日々安全に生活していました。

 

入居して1年後、体調がおかしいので、
県立病院を受診し検査したところ、
末期の肝臓がんが見つかり、
ホスピスやらを検討していくうちに、、、

亡くなりました。

 

残された妻は背の低い小柄な
小動物のようにかわいらしい。

3階居室は広すぎる、
ということで2階居室、
介護度が重くなってきたからと
1階居室に移動し、、、

最後は看取りを行いました。

 

亡くなった後も
精神面のフォローをした!

とは思えませんが、
日々の替わらない接し方が
よかったのでしょうね。

認知症は進みましたが、
単なる物忘れだけで、
かわいらしいお方でした。

 

 

その2、夫婦入居したが一度退去して、妻だけ入居した

こちらの方も、
少し時間が経っているので、
私の記憶も曖昧かもしれません。

夫婦で入居されましたが、
夫が納得せず、
家での生活、
あんしん村での生活を繰り返し、

結局は退去して、
家での生活に戻りました。

 

その後、、、
夫は病気で亡くなりました。

家を支えていたのは夫。
料理も金銭管理もすべて夫が
していたので、生活力がない妻は、、、

また、あんしん村に入居されました。

 

2階の夫婦部屋でしたが、
今度は2階の一人部屋で、
入居しました。

 

その1、2共通しているのは
二家族とも子供がいないということ。

その2夫婦は妻の兄弟の方で、
おおもめに揉めて、
本人の虚言壁も含めて、
振り回されて、、、

別の施設に移られました。
その方はまだ存命ですが、
風のうわさで聞きました。

 

虚言壁や、
誰かが話しかけてくる、
という落ち着きのなさは変わらずです。

 

 

その3、夫の急死にともない、友達に救われた

ご夫婦で3階入居されました。
非常に温厚で目の見えない夫。
気丈にふるまうも天然で構ってあげたくなる妻。

そんなお似合いカップルのご夫婦が、
3階夫婦部屋に入居されてました。

 

夫「社長さん、体調が悪いんだ」

と普段はそんなこと
めったに言わない、
辛抱強い夫が言いました。

これはと思い受診、
即入院となり、、、、、

そのまま帰らぬ人となってしまいました。

 

残された妻は精神的な不安が
かなりあったのでしょうが、
助けてくれたのは他の入居者。

日々と変わらない関わり方をして、
部屋も隣に来てもらい、
温厚に接してくれたお陰で、、、、

大きな精神的ショックから逃れ、
生活することが出来ています。

 

老人ホームに入居される方々は、
皆一人です。

だから、友達もできやすいのかも
知れませんね。

 

入居後も大事です

以上の話も踏まえると、
入居のハードルが高いのでしょうが、
入居後の生活がかなり大事で、
いつかは来る万が一の日に、
どんな対応になるのか。

 

ちゃんと教えてくれる、
ちゃんと考えてくれる、
一緒に考えてくれる、

施設選びをしたいものですね。

 

第12回終活座談会の動画をYouTubeに

第12回終活座談会の動画を、
YouTubeにアップしました。

しかしながら、
限定公開としました。

 

本来はちら見せして、
パスワードロックがいい!

と思ったのですが、
そんな機能はないのが残念。

 

あすなろ会でお待ちの方や、
ご家族の方々には、
お見せ出来るようにいたします。

(チラシ作らねば)

 

合わせて、

第11回終活座談会の動画も、
限定公開としました。

 

LINE@を登録した方には、
取り急ぎ優先的に配信いたしますので、
お楽しみに!

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)