おはようござオタワ、はやしでダワ。
No4982 特定施設入居者生活介護(短期利用)が福井市でオンリー1!?、有料老人ホームあんしん村でロングショートはいかが?の続編、ケアマネ側・事業所側の疑問に答えます。とにかく情報がない、、、ので、こちらで書きます
※SEO対策でタイトル修正しました
有料老人ホームあんしん村では、
入所の他にショートステイが使えるようになっています。
過去にはこんな記事も書いています。
改めてこの記事を読みましたが、、、
的確にまとまっているので、
利用者サイド、
からは言うことはありません。
今回は、
ケアマネ側から、
事業所側から、
お届けいたします。
サービスコードを登録するには
ケアマネージャさんが、
利用票に組み込む場合、
サービスコードを登録します。
しかし、なかなか見つからない、、、、
というお声も頂きます。
特定施設入居者生活介護(短期利用)のサービスコードは27
訪問介護は、11
特定施設入居者生活介護は、33
居宅介護支援は、43
とありますが、
特定施設入居者生活介護(短期利用)のサービスコードは27から始まります。
特定施設(短期利用)
で検索して頂ければ、見つかるか、
ソフト会社に問合せ頂ければ、
使えることでしょう。
利用するサービスコード
271111 短期特定施設介護1 538単位
271121 短期特定施設介護2 604単位
271131 短期特定施設介護3 674単位
271141 短期特定施設介護4 738単位
271151 短期特定施設介護5 807単位
これに加えて利用できる単価は、
271160 短期特定施設夜間看護体制加算 10単位
276100 短期特定施設サービス提供体制加算Ⅱ 18単位
276132 短期特定施設処遇改善加算Ⅰ 82/1000
276135 短期特定施設特定処遇改善加算Ⅰ 18/1000
276141 短期特定施設ベースアップ等支援加算 15/1000
となります。
この加算がない
普通のショートステイ(短期入所生活介護)と比べて、
利用する加算がありません。
送迎加算、
夜間看護師配置加算、
科学的介護推進体制加算(LIFE)、
緊急時受入れ加算、
などなど、一切ありません。
またさらに、
特定施設入居者生活介護で算定する
医療連携加算、
看取り加算、
個別機能訓練加算、
科学的介護推進体制加算(LIFE)、
も算定できません。
なので、
上記で書いている通りとなります。
なので、30日利用しても、、
要介護1の方、548単位/日、16440単位
要介護2の方、614単位/日、18420単位
と区分支給限度額を超えないため、
自費が発生しない。
というわけです。
ちなみに短期入所生活介護と比べた場合、
併設ユニット型の場合は、
要介護1の方、696単位/日、20880単位
要介護2の方、764単位/日、22920単位
となるため、
区分支給限度額を超えて、
要介護1の方は、+40000円(超過分)
要介護2の方は、+30000円(同)
が発生します。
これに細かい加算や、
31日目の自費を加えると、、、
さらに超えて行く。
というわけです。
特に要介護1、2の方を受け入れられるのは、
ケアマネ側からも大変うれしいことですよね!
画像からPDFをダウンロードできます
年間180日制限など
またさらに、
短期入所生活介護と同じように、
年間180日制限などがあるか、、、、
というと、
あまり記載がなく(汗)
このように決められています。
・30日以内の利用期間を定めること
・(略)権利金その他の金品を受領しないこと。
とあるくらいで、
後は事業者側の制限くらいです。
なので、、、180日制限が、、、
どこにも書いてありません(汗)
福井市役所に確認したところ、
ショートステイの基準に準ずるだろうとのことで、
1、30日以内の利用期間を定めること
→31日目は自費で計算する
2、180日制限
→ショートステイに準ずる
→180日を超える場合、その理由をケアマネージャが市役所に提出する
で、OKとなりました。
自費分
特定施設(短期利用)の場合、
一般的な短期入所生活介護と同じように、
利用者負担・施設負担があります。
有料老人ホームあんしん村では、
ロングショートの利用を前提なので、
このように分かれます。
施設負担分:
・おむつ・パット
※調べた結果、おむつ・パットは自己負担でした
・車椅子や歩行器などの福祉用具
・センサーマットやエアマットなどの特殊備品
ただし、施設には在庫がない場合があるため、
この場合は福祉用具貸与(レンタル)で対応出来ます。
自費分:
・おむつ・パット
・施設で提供する食事、おやつ代
・テレビ・冷蔵庫のレンタル
・布団・防水シーツ・毛布・電気毛布
・ティッシュ・トイレットペーパーなど消耗品
・おしり拭き・プラスチックグローブなど消耗品
・電気代(メーターによる)
などなど、基本的に自費となります。
しかしながら、
入居金はありませんので、
グループホームの入居待ちや、
特別養護老人ホームの入居待ちなどで、
使用することが出来ます。
運営サイドの疑問点
横浜市の特定施設入居者生活介護で、
運営の手引きがあります。
また、介護付きホーム協会のサイトからも、
短期利用について検索することが出来ます。
(会員のみ)
1泊だけでも計画書は必要か?
→必要です
おむつ代は施設負担か?
→利用者負担です
↑んん(汗)、まじか
短期利用の方が入院中に、部屋を確保する場合
→家賃相当額を負担頂くことは可能
短期利用の方が入院中の場合、
その部屋を利用できるか?
→利用できる、プライバシーや私物に配慮
利用中の訪問診療は利用できるか?
→利用できない、往診なら可
居宅療養管理指導は利用できるか?
→不明、市役所に確認が必要
などなど、
指定に関する部分を除けば、
これである程度解消できることでしょう。
おむつ・ぱっと類が自己負担、
と記載がありましたので、
さっそく市役所に確認致します。
とにかく情報がない、
特定施設(短期利用)ですが、
これである程度明確になったことでしょう。
利用にあたってや、
料金にあたっては、
こちらの記事で書いています。
ケアマネージャや、
入院中の方は情報提供が命、
また本人を直接見させてもらうこと。
が前提となりますので、
ぜひよろしくお願いいたします!!
担当者会議でご自宅に訪問し、
ご本人を見させて頂くのが、
一番ですね!
よろしくお願いいたします!
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