おはようござバンジュール、はやしでュール。
No4985 社内の整理整頓委員会ではなく、社長の個別行動(笑)、有料老人ホームあんしん村玄関の整理整頓をした結果は、その2整理後のレイアウトを公開、守りたかったのは「職員の手間を減らす」をガチで考える、その結果いいことが!
有料老人ホームあんしん村の
玄関整理ネタで、
その1記事を書きました。
最初に納豆食べた人が偉い!
そんな話でした(笑)
でもしっかり、
動線や手間をかけないように、
と色々と考えているよ。
という内容です。
基本コンセプトは買わない
昨年大規模に整理整頓を
行っていく中で、
私自身が決めたコンセプトは
こちらの通りです。
「まず新たな物品を買わない」
「事前に配置を考える」
「まずはやってみる」
だから、今回下足箱についても、
邪(よこしま)な考えが出てきます。
・新しい下足箱を買ったらどうか
・新しい○○を購入すべきでは
・予算はいくらぐらいあれば?
と考えるのですが、
一旦現行のままでやってみよう。
ということです。
なぜなら、今の下足箱は、
・購入した2個
・寄贈頂いた1個
とあるので、
思い入れもあり、
捨てたくないのです。
粗大ごみ捨てにも、
行きたくないのです(笑)
下足箱のレイアウトはこうなる
結果的にはこうなりました。
ビフォーがないので、
比較しようがないのですが、
下足箱(小)の前に椅子があって、
悪くはないのですが、
そこに座ってしまうと
洗面台への動線が遠いこと。
椅子に座りながら、
白い下足箱や下足箱(大)から
出して履き替える。
ことが出来ます。
このように移動しただけです。
じゃあ、
今まで出来なかったのか?
というと、
出来ていたのですが、
「職員の手間を減らす」
ことが出来ました。
椅子に座りながら、
自分で内履きを取ったり、
履いたりすることも出来ます。
郵便受けを作る
そして他にも、
職員の手間を減らすことにしたのは、
「郵便受けを作る」
ということです。
配達員が来て、
都度受け取りに行くのですが、
その手間すらもなくしたい。
ので、作りました。
現在は下足箱(小)の上に、
専用ボックスを作ってあります。
これはなぜかというと、
「人が不在の時」
「土曜日」
「手が離せない時」
に配達があったときに置いてもらう
ためです。
車椅子・歩行器置き場を作る
まだ終わりません(笑)
こちらにスペースを作り、
車椅子・歩行器置き場を
作りました。
これまでは、
車椅子の方がデイサービスに行かれたり、
歩行器の方が外出したりすると、
屋内(自動ドア手前)に移動していました。
すると、
- 利用者が外出する
- 車椅子・歩行器を屋内に移動する
- 帰宅時、玄関に戻す
- 利用者を向かい入れる
という手順でしたが、
玄関にそのまま置いておくことで、
- 利用者が外出し、近くに車椅子・歩行器を置く
- 帰宅時、デイサービススタッフなどが手に取る
- 利用者を向かい入れる
と、手順が一つ減ります。
つまり、
デイサービスのスタッフや、
郵便局員のマンパワーまでも、
活用してしまい、、、
自分たちの手間を減らす!
ことを行っている。
というわけ。
これを、手洗い・うがいと
セットで手数を確認すると、、、
- 利用者が帰宅し、デイサービス職員の手で洗面台の椅子に座ってもらい、自動的に手洗い・うがいを始め、その隙に歩行器を手元に寄せてくれる
- 利用者を向かい入れ、手洗い・うがいの補助をする
と、相手様の力を無断利用することで(笑)、
こちらの手間を極力減らすことが出来る。
というわけです。
自分が居れば対応できる
責任感が強いスタッフや、
自分の仕事をしっかり理解している
スタッフのありがたい言葉、
それは、
「自分が居るから対応できます」
「自分が居るから大丈夫です」
と聞いただけで、
うれしいもの。
ただ、この言葉を裏返すすと
「その人が居ないと対応できない」
となります。
なので、問題は、
顕在化していない箇所、
人がいない箇所、
にも、潜んでいるのです。
だから、土曜日などに
特に困っていたので、
郵便受けを作った。
というわけです。
あとは検証するのみ
職員の手間を減らす
をガチで考えて、
玄関のレイアウトを、
勝手に変えてしまいました(笑)
職員の手で靴を出したり、
下足箱に収めたり、
していましたが、
利用者が自ら出来れば、
職員の手間を減らす、
事にもつながります。
これは介護の現場でもそうです。
物のレイアウト、
ベッドや手すりに配置、
環境面を考慮して、、、
一手を減らす
二手を減らす
手間を減らす
ことが、
自身の忙しさを減らす要因になります。
「忙しい忙しい」
とぼやいているだけでは、
何も変わりません。
先日の倫理経営講演会でも、
行動すべし。
とありました。
なのであとは、
検証するのみです。
・事務スタッフの玄関に行く手間が減ったか
・利用者を受け入れる回数が減ったか
・利用者1名のところにスタッフ2名以上が関わっていないか
・利用者2~3名に対してスタッフ1名で対応しているか
そんな過剰な行動を減らすことで、、
本当に手間が減っているかを
検証するのですが、、、
間違いなく減っていることでしょう♪
整理整頓の能力が自宅でも!
あとはこれだけ
書かせて下さい。
昨年、整理整頓委員長を行ったスタッフが、
先日、朝礼で話をしてくれました。
「これまで納豆のタレなど、
いつか使うと思って、
引き出しに置いてあったけど、
全部捨てました。
社内で整理整頓を行ったお陰で、
使わないものは一旦捨てる。
とやってきたからです」
職場は自宅で行うための練習場だ。
と考えることなどありませんが(笑)
職場で得た知識・能力が自宅で
活きたとすると、それはありがたい話です。
そういえば事務スタッフが、、、
「整理整頓が下手なんです」
と言っていたので、
次の整理整頓委員長が決まったのかも
知れませんね(笑)。
はやしはいつも責め心(笑)
だからあかんのです(笑)
そうじゃなく、
楽しんで笑顔で、
責め心なく参ることとします!
玄関のレイアウト変更、
お疲れ様でした!!!
コメントを残す