おはようござメキシコシティ、はやしでティ
コロナ融資の返済が始まり資金繰りがキツいと経営者から相談(泣)、その2経営者自身の行動に優先順位を付けることで、メリハリとモチベーションを落とさない仕組みを No5103
その1記事を書きました
コロナ融資の返済が始まり資金繰りがキツいと経営者から相談(泣)、その1もともとギリギリな中小企業に返済が始まることで資金が回らない理由は明確。 No5102
コロナ融資を受け、
返済猶予があったものの、
再開にあたって
資金繰りがキツい、
売上が回復しない、
経費が増えて行く、
そんな負のループに
陥りかけている状況を
脱却するために、、、
弊社が脱却した方法とは。
なぜブログに書くのか
とは言え、
まだ十分に戻っているわけ
でもありません。
自慢できることでも
ありません。
それくらい、
コロナ禍による傷は深い・・・
ではなぜこうしてブログに
書くのか、、、、
それはこのブログは、
「相続や介護で困らない!」
ために発信をしているのですが、
同じ経営者目線でも
「経営で困らない、
事業が継続する」
ことを私自身も肝に
命じており、自分自身の
体験・経験が少しでも
お役に立てればありがたい!
からです。
また、こうしてブログに残しておくことで、、、、、
「自分自身がまた困ったら、
自分のブログを振り返ることで、
同じ過ちをしない!!」
ためでもあります。
その1記事で書いたこと
その1記事で、
こう書きました。
経営者の行動パターン:
・現場の仕事より資金繰りが最優先
・関係各所に対面ですぐ相談
・支払先に優先順位を(従業員・関係先が最優先)
・税金・公的機関の中でも優先順位を(市>県>国)
・人に頼る
売上を上げるなら:
・客単価を上げられるもの
・早期で回収できるもの
・無料から有料へ
経費・出費を減らす:
・聖域なき改革を
・支出の大きいものから
・勘定科目・相手先毎にチェック
・売上に直結しなければ削減
これを解説していきましょう。
経営者の行動パターン、これを優先せよ
もう優先順位を決める
これに尽きます。
・現場の仕事より資金繰りが最優先
と書いたのは、
現場の仕事は従業員でも
対応出来ます。
しかし、資金繰りの仕事は、
社長しか対応出来ません。
市ノ澤さんの動画などでも
ありましたが、
「資金繰り以上に優先される仕事はない」
と言い切れるほど、
重要かつ、今行わなければ
いけない仕事です。
だからまず、
そこを肝に銘じます。
・関係各所に対面ですぐ相談
さらには、
電話などで済ませず、
対面ですぐ相談、
事情を話して、
頭を下げて、
お願いをして、
支払が先延ばしに出来たり、
スケジュールを組みなおしたり、
出来ることはしましょう。
「出来ない」と言われても
簡単に引き下がらず、
理由を聞いたり、
どこまでならして頂けるのか、
をほじくってみましょう。
支払先に優先順位を
・支払先に優先順位を(従業員・関係先が最優先)
相談に来た経営者の話を聞くと、
「税金から払ってしまい、
家賃を滞納した」
と悲痛に話していました。
その影響で、
営業に悪影響があったり、
悪い印象を持たれたり、
するのは問題なので、
「従業員・関係先が最優先」
として、優先順位を付けます。
・税金・公的機関の中でも優先順位を(市>県>国)
これは私も先輩経営者から
教わりました。
融通が利かない、利くランクは、
経験上、市>県>国。
つまり、国が一番融通を聞いてもらえる
可能性が高いので、
一度○○だった、
一度分割にした、
そんな話も、
再度対面で話をして、
事情を言って相談します。
人に頼る
最後に
・人に頼る
と書きましたが、
これが本当にありがたかったです。
相談に乗ってくれたコンサルの方や、
関係機関、金融機関など、
のみならず、
自分の場合は、
「経営者モーニングセミナーに行く、
人に会う」
ことでモチベーションが落ちず、
どす暗い顔をしていても、
明るく元気を頂け、
大変助かったことを思い出します。
寝る前や途中起きた時に、
暗い話を考えると、、、
本当にやさぐれます。
ダークサイドに墜ちて行く感じがします。
だからなるべく考えないようにし、
土日でも向き合う時間を作ったり、
お酒の力で希望を作ったり(笑)
何かしらしていました。
自分の機嫌を、
相手の力で取る!
なんてわけです。
ずいぶん助けられました。
その3へ続く。
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