おはようござ機動戦士SDガンダム(映画)、はやしでSD
俱会一処(くえいっしょ)の言葉に出会った、あの世で一緒になる意味だが、在宅介護の現場では待っておられず、俱会○○!、林が人を巻き込むのは祖母・母から引き継いだ特殊能力の一つ、近づく方は覚悟して(笑) No5178
俱会一処
先日、どこぞやで、
俱会一処という言葉に出会いました。
俱会一処とは、
「くえいっしょ」と読み、
意味は
「同じ阿弥陀さまのお浄土でまた共に会わせていただくという意味」
から引用すると、
「阿弥陀さまの限りない光の世界、智慧の世界であるお浄土に参らせていただく」
ということです。
あの世に行っても、
またお浄土というところで会える。
そういうことです。
はよ死にたい、という高齢者
残念ながら、
もったいないですが、
「はよ死にたい」
という高齢者がいて、
その対応の仕方を、
こちらで全力で書いています。
「はよ死にたい」
という高齢者はすなわち、
構って欲しいかまってちゃん、
と見えるので、
話はしていますが、、、
これは前提として、
「辛いから早く死にたい」
と言う方もいたり、
「早く夫のいる場所に逝きたい」
という方もいます。
つまり俱会一処の考え方だ、
というわけです。
病気や痛みや、
身体が動かないわずらわしさや、
年齢が90才を超えたり、
周囲に「さっきも言ったよ」と言われる、、
なんて日々であれば、
その苦しみから逃れて、
早く死にたいと
思ってもしょうがないかな、
そう思います。
だけど目の前で言われたら、、、、
めんどくさいし(笑)、
相手しないといけないし(笑)、
対応しないといけないし(笑)、
無視できないので、、、
「大変だねぇ」
なんてあいづちを打ちながら、
時には
「はいはい、また明日聞きますよ」
なんて流しながら(笑)、
日々のコミュニケーションを
行っています。
○○と一緒に
母の話を少しします。
実家(近所)に家族で行くと、
必ず仏壇参りをさせられていました。
こだわるし、
やらないとうるさいので(笑)、
とっととやりますが、、、
何のためにさせるのだろうか、
と思うと、
先祖を大事にする、
習慣にさせたい、
なんて思いが一般的ですが、
父に聞くと、、
「母一人ではあまりお参りしていない」
と言っていました(笑)
つまり、
家族に墓参りをさせる理由は、
「人を巻き込んで自分もお参りするため」
ということが、
先日判明しました(笑)
ここは、
母方の祖母もまったくもって、
そんな風に生きてきています。
だから、
草むしりをしている祖母の近く
を通ろうとするなら
「手伝っていけ、
一緒にやるぞ」
と、いやいや仕事中に近くに
寄っただけなのに
と手伝わせようとするわけです。
在宅での介護の現場は
在宅での介護の現場では、
一人で出来ることは
限られています。
90台の母、60台の娘、
二人暮らしの家庭で、
やはり周囲の力が、
本当に必要です。
先日ふと訪問すると、
「声かけても起きない、
訪問看護を呼んだ」
そんな場面に立ち会いました。
訪問看護が来るまでに、
ケアマネージャとして出来る
ことは何だろう?
と思ったので、
血圧計で血圧測定、
酸素濃度を測定、
体温や顔色を、
声かけても反応しない、
客観的事実や数値を、
すかさず共有ノートに記入しました。
顔色はチアノーゼなど
起こしているわけでもなく、
酸素も97%もあり、
単に寝ているようですが、、、、
血圧が、
1回目、70/58
2回目、58/40
おいおい、低すぎるやん(汗)
そんなこんなですぐ、
近くにいた訪問看護の
職員が来て、
状況を聞いて、
特に異常ないかな、
とおっしゃったので、
帰宅しました。
一人で出来ることは限られるし、
出来ないことも多々あるし、
この娘さんも教えてもらって、
吸痰も出来るようになりました。
私が行ったことも学習して
これから行えることでしょう。
介護が始まった時には、
オムツ交換すら出来なかったのに、、、、
ヘルパーさんが入るようになって一緒に行うことで、
訪問看護師が入るようになって一緒に吸痰することで、
ケアマネが来て血圧測ったりすることで、
色々と出来るようになったのです。
素晴らしい!
まとめ
在宅介護の現場では、
一緒に行う、
共に行う、
そんなことが多々あります。
俱会一処のように、
あの世に行ってから一緒に、、、
なんて待っていられません(笑)
とっとと現実で出来ることを、
今その場で出来ることを、
とっととやるべき。
というわけ。
そんな私も、
祖母がやっていたように、
母がやっているように、
人を巻き込むことが得意なようです(笑)
そんな風にして、
産業ケアマネも
一気に3人になったのです(笑)
周囲の方々を巻き込んでいきますので、
私に近寄る方は覚悟して下さい(笑)。
俱会一処
どころか、
俱会なう(笑)
そんな生き方を、
改めて感じた、
令和5年のお盆でした♪
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