おはようござサザビー、はやしでビー。
政府が掲げる「今後10年間で女性起業家を2割以上にするとの目標」の真の目的は、産業を生み出すため。眠れる力を掘り起こし、GNPを増やすのが本当の目的、なのでは?、はやし個人としては仲間が増えるのがイイネ♪ No5187
女性管理者を30%に増やす
先日、こちらの記事を書きました。
女性管理者を増やす、
女性起業家を増やす、
ということですが、
なぜ現状の数字なのか、
なぜ増えないのか、
その根源をちゃんと、
抑えないと、
本格的な対処になりません。
でした。
女性起業家を増やす
その中に、
「今後10年間で女性起業家を2割以上にするとの目標」
とありますが、
こちらも理由はよくわかりません。
なぜ少ないのか、
なぜ2割なのか、
女性の社会参加を目指す、
というやんわりな目的では、
よく分かりません。
2割以上にすること、
の何がいいのでしょうか?
実家を改修して民泊をしたい
先日、とある女性から
相談を受けました。
話に聞いていると、
地方のかなり山の中に、
2階建ての実家があり、
母親は別にある店舗兼住宅に
住まわれており、
ほとんど実家を使っていない。
その清掃や、
私物の引き取りが大変。
DIYで工事しようと
しているとのことでした。
そのDIYの目的の一つが、
やんわりと、、、、
民泊事業だった、
というわけです。
そのため、、、、、
起業をすすめた
ということです。
最初から起業するのが
目的ではありませんでしたが、
起業した方がメリットが大きいのです。
起業をすすめた理由
現状としては、
・ゴミの処分費用
・DIYの材料費
・実家に行く交通費
など、手間と費用が
結構かかっています。
まずはこれを何とか出来ないか?
と考えたわけです。
起業をすすめた理由は、
合法的に経費と出来るため、
メリットがあります。
具体的には、
・処分費用やDIYの材料費が経費に出来る
・帰省する交通費の一部が経費に出来る
・損失は翌年度に繰り越せる
というわけです。
だから、起業をすすめました。
さらには、
・実家の親に清掃担当として給与を払うことも出来る
とメリット尽くしです。
個人事業主だからこそ
現在は主婦、
サラリーマンの妻ですが、
個人事業主になれるのでしょうか。
結論から言うと、なれます。
税務署に開業届けを提出するだけ。
なのです。
確定申告が必要な、
年間20万円の所得を超えるのか?
→最初から青色申告で行く、
配偶者控除が有効な、
年間108万円の所得を超えるのか?
→これは超えないように
会社の扶養が有効な、
年間???万円の所得を超えるのか?
→扶養手当がもらえない、のも困ります。
社会保険の要件、
年間130万円の所得を超えるのか?
→夫の健康保険から外れる気はありません。
これを意識する必要があります。
事業を始めたからとて、
すぐに売上が上がるわけ
ではありませんから、
起業後の2年ほどは、
実家の改修(設備投資)とし、
その後の事業化を目指す。
ということになります。
事業所得を目指して、
給与所得と相殺!?
もいいですが、
現状主婦のため
給与所得はありません。
さらには、赤字ばかり
垂れ流すのであれば、
注意されてしまう、、、
可能性もあるので、
十分注意が必要です。
事業所得と給与所得の損益通算は、いくらまでなら税務調査の対象とならないのか。
高額な給与所得者がしがちな「事業所得がマイナスで損益通算の適用」の落とし穴
しかしながら、
外国人が増えることで、
民泊事業が波に乗ることで、、、
・外国人観光客を増やす
・観光客がお金を落とす
可能性が多いにあります。
ここまで来ると、
事業になりうる!
というわけ。
女性の社会参加を増やす
このように主婦である方、
所得を増やす、
社会参加の機会を増やす、
事業を行う、
ことで、
日本としての国内総生産(GNP)が増える
ことになります。
つまり眠れる労働力を
動かすことで
事業が増え、
給与が発生し、
消費がさらに増える、
そんな人がどんどん増えれば、、、
日本も成長します。
主婦がそれをすれば、、、
人数が増えれば、、、
産業が生まれる、
というわけです。
それが政府の目的!?
ならば、
最初から、
女性の社会参加、
というやんわりした目的じゃなく、
国を成長させたい、
眠れる力を活かしたい、
そうガチで言えばいいのに!
そう思うのでした。