たいてい夜は飲んだくれているハヤシです(笑)。
おはようございます!
日曜日、翌週に備えて○○いってきます!
アメリカで1万人調査から分った、認知症になりやすい人・なりにくい人、ずばり認知症になる人の特徴とは。前編
の記事を書きました。
アメリカでの認知症になりやすい人・なりにくい人、
の調査ということでしたが、
ばっさり、違う!と言い放ちました。
私的には、
・真面目な人
・周囲に興味がなくなってきた人
・大きな事件があった人
が認知症になりやすい、
と書きました。
私自身の体験を書きます。
3つ書きましたが、
一つではあまり起きなくて、
二つ該当すると、起こりうるように思えます。
祖母の例
祖父はタバコ吸いすぎて余命半年と言われましたが、
結果的に3年長生きしました。
その祖父がなくなってから、
祖母は認知症になりました。
典型的なアルツハイマー型で、
私の子供が左利きなのを見て、
「この子は左手で食べるんか、直さんのか」
と、
1回の食事中に3~5回聞いてきます。
真面目な人、大きな事件があった人、二つに該当します。
夫婦暮らしの夫の例
要介護3の奥さんとの二人暮らしでしたが、
支払ができない、金銭管理ができない、
というきっかけから、認知症の疑い。
奥さんは亡くなりましたが、
発症あたりは介護疲れでしょうか。
心理的にプレッシャーだったようです。
と同時に周囲への関心が薄れていたように思えます
真面目な人、周囲の関心が薄れる人、に該当します。
一人暮らしの女性の方の例
耳が遠くなってきたこの方は、
最近近くにいた弟が亡くなってから、
覇気がなくなってきています。
まだ認知症、というレベルではありませんが、
周囲への関心が薄れていると、
認知症になるよ、と伝えて、
家からなるべく出すようにしています。
まだまだ大丈夫ですが、
耳が遠いということで、
周囲への関心が薄れてきていることにつながります。
一人暮らしの男性の方
健康食品に毎月多額を支払っている、
夜中に出かけて警察に保護された、
と地域包括支援センターより連絡頂きました。
話せば同じことを何度か繰り返す、
その男性は典型的なアルツハイマー型ですが、
なんと要支援1でした。
(認知症があれば要介護1になります)
某社の役員まで勤め上げたこの方、
歩けるのは幸いですが、
真面目な性格、というのも関係しているでしょうね。
概ね自分の経験から3つを考えました。
・真面目な人
・周囲に興味がなくなってきた人
・大きな事件があった人
認知症になったからと言っても、
介護保険で何ができるというのも限られております。
それは、
訪問看護が入ってちゃんと内服飲めているとか、
ヘルパーが来て部屋を整理するとか、
訪問者を増やすとか、
グループホームを検討するとか、
でしょうか。
大事なことは、
・認知症のことを周囲が学び、受け止め
・自身も受け入れ
・専門医と連携しつつ
・日々楽しめる環境づくり、見守りがある環境づくり
ではないかと思います。
そんな暖かい社会でありたいと思います。
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