おはようござマリーダ・クルス、はやしでクルス
ふくいDX加速化補助金!kintoneで社内システム再構築、その11介護タクシーアプリを作ったら1時間で出来たその③、担当や車両がないため追加(汗)、その後、訪問介護のモニタリングなど、二次利用・自動化がいいね、アプリ同士の関連レコードで連携するには。 No5298
介護タクシー、運用開始その後
kintoneで介護タクシーアプリを作った
という記事を書きました。
クラウドで見れる、
クラウドに入力出来る、
というのは楽々で、
電子サインなども有効です。
その後どうなったでしょうか。
問題、ドライバーや車両がない
出来上がったアプリを見ると、
・ドライバー名がない
・車両が選べない
とありました。
実際使用する車両は3台あるも、
実質的に動いている人間は1人だからこそ、、、
問題はありませんでした。
なのでこれから動いていく、
メンバーのために設定を増やす必要があります。
・ドライバー名がない
とは、ラジオボタンを設置し、
◎スタ1、○スタ2、〇スタ3
・車両が選べない
には、同じくラジオボタンを設置し、
◎車両1、〇車両2、〇車両3
と設置すればよいです。
またサ責からの依頼では、
「乗降介助だけ引用したい」
とあるので、
文字列(1行)を追加し、
IF(乗降運賃>0,”乗降介助”, IF(運賃計>0,”自費”,””))
とでも計算式を入れておけば、
自費の場合、
乗降介助の場合、
と切り分けが出来、
一覧などで追加する方法があります。
カテゴリーを設置したり、
ラジオボタンを設置する、
ことでも出来ますが、
あくまで手数を減らす、
自動で行う、
がポイントです。
訪問介護計画書との連携
その後、いいことがあります。
毎月提出する報告書に、、、
利用記録を掲載しており、
それの作成と訂正に手間がかかっていました。
このため、
モニタリング報告書に、
自動で利用記録を掲載することで、
手間を減らすことが出来ます。
これは指定した年月のレコードを
関連レコードとして掲載します。
関連レコードの設定方法
報告書や、集計結果であるあるなのが、
どのタイミングで結果を見たいのか?
評価する年月で選びたい、
ということです。
というのも、
kintoneで関連レコードを設定する場合、
日付=日付指定
日付=当月
日付=前月
といった指定しか出来ず、
関連レコードの日付との連携
×訪問介護計画書の評価日=介護タクシーの日付
といったフィールド同士の突合が出来ません。
これで何度も悩まされた結果、
このようにしています。
訪問介護計画書アプリにキーフィールドを作る
利用者名・年月
計算式:利用者名 & DATE_FORMAT(評価日,”YYYY-MM”..)
介護タクシーアプリにキーフィールドを作る
利用者名・年月
計算式:利用者名 & DATE_FORMAT(日付,”YYYY-MM”..)
それぞれ、利用者名がキーなので、
これに年月を強制的に張り付けることで、
お互いのキーフィールドとし、
関連レコードの設定にて、
訪問介護計画書の利用者名・年月=介護タクシーアプリの利用者名・年月
とすると、、
訪問介護計画書の評価日(年月)
で指定した年月の記録を
連結させることが出来るのです。
その他
あと考えられるのは、
・カレンダーアプリにて登録した、
送迎の予定から、、、
アクションボタンで「介護タクシーアプリに登録」
という機能を作って、
既存のスケジュールから登録出来るし
・利用者台帳や情報提供書で
同じく関連レコードとして一覧表示
・前述の「乗降介助」「自費」のみ表示
といった応用が出来ます。
楽しい!
IT化するポイントは
前述の記事で、
IT化するポイントを書きました。
それは、
・単純作業・繰り返し作業
・集計・転記作業
・二次利用しやすい(転記の応用)
・見やすい(スケジュール・掲示板)
です。
いちいち設定するとか、
選択肢を選ぶとか、
キーを設定するとか、
そんなメンドクサイ作業は、
しないに限ります。
単純作業が発生しているなら、
それを自動化する。
職員の仕事も単純作業ばかりしているなら、
RPAやAI・マクロで置き換える。
つまり、、、、
単純作業ばかりしているなら、
それは人が行っている仕事も
置き換えられてしまいます。
気を付けないといけませんね。。。
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