おはようござイオ・フレミング、はやしでイオ
R6/3/3(日)は富山にて第8回北陸緩和医療研究会、病院・介護施設の看取り・緩和ケアの取組を1日かけて学べる素敵なDAY!が終了、参加者総数は170~、全体の熱量は舩木先生の熱量だ。No5378
第8回北陸緩和医療研究会、無事終了しました
富山にて行われた、
第8回北陸緩和医療研究会。
無事終了しました。
別件対応が朝からあり、
到着が10時過ぎたのですが、、、、
すごいたくさんの人々でした。
なんとその人数、170人を超えたとのこと。
意識の高さを感じます。
代表世話人は舩木先生
代表世話人は、富山県立中央病院の
舩木先生です。
参加者が多かったり、
全体の熱量が多かったのは、
この舩木先生の熱量が大きかったからです。
ブログ掲載の許可を頂き、
撮影時だけマスクを外しています。
初対面でありながらも、
フランクに優しくいろんな方と
接しておられたのが印象的で。
参加者はその人柄や、
勉強熱心さに引かれたことでしょう!
看取りを行う施設の紹介
今回の研修会は、
プログラムにある通り、、、、
病院での緩和ケア、
在宅での緩和ケア、
施設等での緩和ケア、
と1日でまとめて学び得ることが出来ます。
病院でお勤めの医師らは、
在宅の取組はある程度ご存じですが、、、
施設での取り組みはわからない
とおっしゃっていました。
それくらいブラックボックスなの
でしょうか、、、もったいない。
しかしながら、
生活の中での医療、
生活の中での治療、
生活の中での緩和ケア、
を知って頂けました。
有料老人ホームあんしん村の取組
有料老人ホームあんしん村からは、
毎度こちらの表と、、、
入居者の事例を主に、
話しました。
重度の糖尿病、看取り前提だった方が、、、、○年長生き出来たとか。
腰の違和感から受診して、、、、病気を発症してホスピスに入院されたとか。
のみならず、
写真が大好きな男性が医師が訪問した翌日に急変、カメラに残された笑顔の写真とは。
おやつ後に急変された、ProBNPが3000~の入居前後の様子。
認知症で暴言ひどい方が入退院を繰り返し、がん末期で骨転移して看取りしたとか。
まだまだたくさんの事例がありますが、
一部をお話ししました。
施設等での緩和ケア
有料老人ホーム出何もしないか、
というとそんなことはありません。
有料老人ホームかなでさんの取組
終末期専用の8室+能登地震の被災者受入れ
で奮闘しており、
クリニックが併設され、
医師が隣にいらっしゃり、
訪問看護師が常駐しているからこそ、、、
輸血といった難しい治療も行っています。
のみならず、行事や関わり、
ふれあいを大事にされています。
太陽のプリズムさんの取組
珍しいパーキンソン専用での施設ですが、
24時間看護師を配置し、
末期がんの方も受け入れています。
食事やリハビリに加え、
行事なども行っています。
職員向けの研修会も熱心です。
看護小規模多機能ゲーテ
こちらも小規模多機能に訪問看護が
併設されていることを武器として、
訪問・通い・泊り・看護を
上手に組み合わせ、喜ばれています。
輸血や末期がん、
看取りなどもサポート。
参加者の反応は
全体で170名近くの方がいて、
病院関係者が圧倒的大多数でした。
医師の方々も、
たくさんおられました。
施設等の取組は、
非常に興味を持ってもらえたようです。
有料老人ホームなのに、輸血まで!?
パーキンソン専用!?
そんな目を丸くされていたのでは、
そう思います。
最後の感想で、
「玉石混合、色々な施設もある中で、
この場にいらした方々は意識がある方。
一方、何もしない、
質の低い施設もある」
とおっしゃっていました。
緩和ケアを見据えて、
あえて何もしないのではなく、
本当に放置プレイのようで、
悪質な施設さんもある、
ということでした。
大事なことは、
他を知る、
興味関心を持つ、
自分の患者の行く末を知る、
ことが重要!と
締めくくられました。
医師が開催する研究会
コロナ禍で出来なかった研究会、
久しぶりの開催とあって、
様々な緩和ケアが学べる場とあって、
開催も想定外の
たくさんの参加者でした。
プログラムを見ると、、、
昼休憩がない!?
と思ったら、
ランチョンセミナーが、、、
お昼時の1時間程度で開催されるセミナーで、ランチをしながら
参加出来る短時間のセミナー
というわけでした。
お弁当も大満足!!!
でした、
ご馳走様でした!!
医師が主催する研究会とは、
そういう常識も知らずに
多々失礼があったと思います。
お世話になりました。
ありがとうございました。
R6年度は、、、、
福井が代表世話人になる、
とのことでした。
今年の会場は、、、
県民ホールでしょうか!?
北陸新幹線を使って、
ぜひ福井までどうぞ!
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