おはようカレーパンマン。
経営者モーニングセミナーの講話者選定とは。なぜ我々介護事業者ばかりが我慢しなければいけないのか、そう考える中で行うべきこと、介護事業の経営者が行うべきことは、発信。 No5432
経営者モーニングセミナーの講話者選定
倫理法人会に入会していると、
経営者モーニングセミナーにて、
講話者を決める場合があります。
どのように決まっていくのでしょうか。
先日はなんと、
介護事業者が2日連続で講話頂き、
感謝申し上げます。
谷川さんは直接存じませんが、
どなたかがお誘いを。
大蔵さんは私がお誘いを、
いたしました。
その基準はどうなっているのでしょうか。
基本的には、タイミングです。
そのタイミングとは
私が先日、大蔵さんに久しぶりに
お会いしたのはこちらでした。
2月に講話するよと伝え来てもらえ、
そのまま、4月に講話をお願いしたら、受けて頂いたのです。
担当が回ってくるときもありますし、
「この日誰か!?」と言われ、空いている日にお願いしたこともあります。
もちろん断られることもありますから、
双方向で理解が得られないと実現しません。
ただ原則、担当でも選ぶ基準は
「自分が話を聞きたい!」
方をもちろん選んでいます。
あとは先方の都合などもあるので、
結果的にタイミングだ、というわけです。
どんな話をするのか?
いい話、
成功体験、
経営に関する話、
は、どの会場でも聞くことが出来ます。
有料のセミナーなら、なおさら○○メソッド!とうたい、
聞くことが出来ます。
しかし、
苦労話、
困難に陥った話、
プライベートな話、
は、なかなか聞く機会がありません。
だからこそ、
聞く価値があるのです。
自分が同様に苦労しないために、
あらかじめ聞いておくのです。
乗り越える秘訣を聞くのです。
ようするに、、、、
しくじり先生
俺みたいになるな!!
ですね♪
衝撃のニュースが
ちょうど、26日に大蔵さんの
講話を依頼しているので、
打合せなどをしていたところ、、、、
衝撃のニュースが飛び込んできました。
(画像にリンク貼ってあります)
さらに続きます。
「いしずえ」の入り口には、鯖江市幸町2の介護サービス運営会社「サンサン」の破産手続き開始申し立てに伴う19日付の告示書が張り出されており、福井地裁の包括的禁止命令と保全管理命令を受けた保全管理人が、許可なく立ち入らないよう通告している。
保全管理人によると、申し立ては17日付。サンサンは慢性的な経営難が続き、経営が破綻した。負債総額は約1億6千万円。入所者の引き取り要請は、いしずえの職員の給料が払えない状態ではサービスの継続が困難で、利用者にできる限り早い対応を求めているためという。
ここに私が担当している利用者がいて、
言われた当日に
「夜勤者が確保できないから、本日退去して欲しい」
と19日(金)の17:30に、
市役所と弁護士から連絡があったのです。
このデイサービスは宿泊型と言って、
原則帰る必要がありません。
入所しっぱなしがありがたいのです。
その弊害なのです。
とキレてましたが、、、
相手は市役所や弁護士なので、
しょうがありません。
現地に行って状況を確認し、
なんとか社長が来てくれ、
夜の手配は出来ましたし。
翌日の夜勤者も確保できていました。
が、それ以降、運営すら不明な状態です。
結局担当利用者は何とかなりましたが、
それは結果論。
先方の社長からも一言も謝罪もなく、
当日付で解雇される担当や現場の担当が、
ひたすら謝っていました。
かといって、先方社長に謝られても、
今後のために動いていく必要があります。
介護事業所だけ我慢しなければいけないのか
5類になったり、
新型コロナが落ち着いてきたり、
実害はあまりなくなったり、
しても、ポツポツと、コロナ感染者は出てきます。
無症状の方もいるし、
相変わらず感染経路も不明です。
結局のところ、
自身の免疫力が低下することが原因。
と私は結論づけています。
- 日中マスクしてても、
- 食堂にアクリルボード設置しても、
- 毎日マスク交換しても、
- 手洗いうがいを励行しても、
- 毎日消毒してても、
もちろん閉鎖空間に長くいなくても、、、、
感染しているし、
クラスタは発生しています。
日中も、
- とにかくマスクを着用しているし、
- 県外や余計な動きはしていないし、
- カラオケなどの密室は避けているし、
- 素性や行動がよくわからない人との飲食は避けているし、
- 家族もそれに習って気を付けてくれているし
なのにマスクもせず、自由に動き回っている皆さんを見ると、
「なぜ、我々介護事業所だけ我慢しなければいけないのか?」
と介護のみならず、医療関係者も
思っておられるところでしょう。
その中でのデイサービスいしずえの騒動ですから、
なぜ我々ばかりが・・・・
と思うことがあります。
がんばっていることを発信する
だから講話者で、同業の介護事業者がいると、
応援したくなります。
講話してもらいたくなります。
それが実っての、、、
大蔵さんの講話だった、
というわけです。
新型コロナに振り回され、
資金繰りに悩み苦しみ、
現場に疲弊し、
メンタルもそがれ、
そんな中、忘れないことは、発信すること。
頑張っている、
踏ん張っている、
成長しようとしている、
入居者・利用者に楽しんでもらいたい、
職員にも還元したい、
職員の処遇も良くしたい、
そう踏ん張る現場や介護事業所の今を、
しっかり伝えるのが我々、
介護事業の経営者の仕事なのです。
だから、講話者選定だって、
厳選しているのです♪
何をおっしゃるのか、事業所なんて見つかるわけないやん