体が筋肉痛で5時起きできなかった・・・ハヤシです。
意志が弱いですな。
おはようございます!
本日月曜日、楽しんで参りましょう!
小学4年生向けに認知症サポーター養成講座を行う
あずま地域包括支援センター(ほやねっとあずま)さんが呼びかけて、
円山地区・和田地区の介護事業所で行う、
あずま包括圏内キャラバン・メイト
という団体がありまして、
先日から入っております。
その活動の一環で、
29日に円山小学校4年生向けに、
認知症サポーター養成講座を行いました。
まずは認知症ってなんだ?
大人でもシンプルに答えるのは難しい問いかけですが、
松井さんは優しく説明してくれます。
認知症は脳の病気です。
複雑な脳の働きを、シンプルに説明します。
極めつけはこちらです。
赤いボールを「朝ごはんにパンを食べた」という記憶として、
その脳の作用を体感して頂きます。
赤いボール(記憶)を投げると
1、若い人の脳は、
ちゃんとキャッチして箱の中に入れて、
すぐに出すことができる
つまりちゃんと覚えて、正確に脳に入れて、すぐに出すことができる。
=覚えていられる
2、年配の方の脳は、
キャッチはできて、箱の中に入れて、
時間がかかるが出すことができる
つまり脳に入れて、時間がかかるが出すことができる
=時間はかかるが覚えていられる
3、認知症の方の脳は、
そもそもキャッチができず、箱にも入れられない。
キャッチできても箱に入れられるがそもそも出すことが出来ない
つまりそもそも覚えられない、答えることができない
ということです。
これは何を意味するかというと、
朝食に何を食べましたか?
という問に対して、
時間がかかるけど答えることができる、
何を食べたか忘れたけど食べたことは覚えている、
のは物忘れです。
朝ごはん自体を食べたことを食べてないと言ったり、
急に怒り出したり、
するのは認知症の典型です。
最後は寸劇を披露しまして、
実際に認知症で徘徊するおじいちゃん(林)を見つけたときの、
小学生の対処方法について事例を学びました。
(写真なし)
地域で迷っている高齢者を見つけたら、
靴を履いていない服が乱れているとか、
キョロキョロしていたり、
明らかにおかしい様子の高齢者を見つけたら、
すぐに声をかける!
のではなく、
近くの大人や先生、警察の方に相談する!
が正しいそうですね。
むやみに知らない人に声をかける、
というのもリスクですからね、、、、
しっかりと授業中に説明し、
感謝のお言葉を頂きました。
オレンジリングも配布し、
子供たちもうれしそうでした。
お疲れさまでした。
このキャラバンメイトは年に4回の定例会はじめ、
勉強会などを開催しています。
次回は6月14日(木)夜。
済生会病院にて勉強会です。
テーマはずばり、「地域の社会資源」です。
円山和田地区の介護事業所を中心に案内を送っています。
時間外、ということで参加が難しいかもしれませんが、
ご理解下さい。
円山和田以外の事業所さんもOKでしょう!、きっと。
(寛大な前田さんに感謝しております)
そんな活動もいいですね。
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