おはよう怪獣(かいじゅう)
小浜市長選挙2024は16年ぶりに新人が当選、いつぞやの福井県知事選挙もそうだった。現場がIT化を拒否する場合は、チャンスを狙う。会議録の作成だってツールを使う。人手不足・人件費高騰に対するにはIT化が必須。No5518
杉本小浜市長誕生、おめでとうございます!!
昨日取り上げた、、、、
小浜市長選挙ですが、なんと!
新人の杉本氏が、当選しました。
おめでとうございます!!
人間は変化を嫌う、
のが当たり前なので、現職が強いよね、、、、と勝手に思っていたのですが、
小浜市は違いました。
16年4期もしていたら、変化を。
そう思っていたのですね。
そういえば、福井県知事もそうでした。
同じく現職の西川知事が強いかというと、
まったく逆でしたね。
変化を求めていたのですね!
まさに選挙は開けてみないとわからない、
悪魔が潜んでいる、なんてことはないでしょうが、
どんな結末が起きるか、
結果が読めませんね、、、
何から手を付けていいか分からない
もちろん、仕事の現場も変化を嫌います。
だから、IT化しようと経営者が声高々に言っても、
なかなか進みません。
また、進めようとしても、
組織のモチベーションが落ちて、
「しなくてもいいんじゃね?」な雰囲気が出てくると、、、やっぱり進みません。
現場はとにかく変化を嫌うので、
IT化は普通、すすみません。
また経営者も、ITリテラシーが低かったり、
知識がなかったりすると、、、、
進められない、何から手を付けていいか分からない、
なんてことが発生します。
どこかで聞いたのは、
経営者と話していたら、、、
「WiFiの設定も出来ないような経営者なので、何をどうしたらいいかわからない」
そんな話もありましたので、
とにかく、
ふくい産業支援センターの、ふくいDXオープンラボにとりあえず行ってきて!
そんな話をしておりました。
(画像にリンク貼ってあります)
現場が変化を嫌う場合には
では現場が変化を嫌い、
IT化が進まない場合はどうしたらいいでしょうか。
ちょっと落ち着いて、
チャンスをうかがって下さい。
「仕事が多くて、人を追加して欲しいんです」
「人手不足で業務が回らないんです」
なんて言ってきたらチャンスです。
なぜなら、募集していても、
なかなか採用につながらない場合が多い昨今、
そしてましてや間接部門であればなおさら、
「仕事を減らす」
「IT化して業務効率を上げる」
しか方法はありません。
どっちか?
じゃなく、両方取り組むのです。
出来ることは、何でもすぐやるのです。
例えば、士業の事務所で、
顧問先から給与データをFAXでもらっていたら、どうしますか?
人が交代しても、同じことを引継ぎ、
延々と続きます。
CSVやExcelで下さい、
というのが言ってみて、
出来る可能性があれば、、、、業務効率が爆上がりしますよね。
そして人件費は毎年上がっていく。。。。
だからIT化を進めるのです。
いやこの仕事、必要ですから!
そして中には、
「この仕事、必要ですから!」
と現場から逆切れされたらどうしますか?
社長がやらなくていい、
と言っているのに、
現場がやる理由はありません。
業務命令を聞かない、というわけですから。
とは言っても強く言うわけにいかないので、
そこはソフトに話してすすめます。
「優先度の低い業務、
その人しか出来ない業務、
まとめられる業務、
20%削減してください、
内容はまかせます。
それでも足りなければ、求人します」
と言い放ってみて下さい。
取り組んでくれれば、成功です。
中には、
- 前任者から引き継いだが、なんとなく継続している業務
- なぜ行うか、なぜ必要なのか、わからない業務
- 1時間かかっていたが、IT化すれば5分で終わる業務
- 経営者が昔ぽろりと言ってなんとなく続いている業務(業務日誌等)
- 誰のために行っているか、役に立っているか、わからない業務
などもあり、経営者自身も覚えていない場合もあります。
それを、、、、委員会などを立ち上げたり、
定期ミーティングを行うことで、
見極めをしていきます。
そして業務改善の場に出して、会議の場で淡々と決めていく。
というわけ。
議事録は誰が書く?
先日とある役を下りることになったら、
会議の議事録誰が・・・?
そんな話がありました。
議事録作成など誰が行ってもいいのです。
それこそ、ZOOMの場合は、文字起こしをしてくれるツールもあります。
LINECLOVAなどのアプリもあります。
会議で色々と話をしていると、
口語体が多く、
急に話題が変わったりするので、
まとめにくいでしょうが、
要約してくれるので、助かります。
ただ・・・・
エンジニア時代には会議終了2時間以内に提出。
でしたから、
即文字起こしして、
決定事項、懸案事項、担当なし事項、
などを瞬時にまとめ、会議終了後10分で提出していました(笑)
それはなぜ行っていたかというと、
先方、発注先との会議であったとしても、
会議録を作った者=強い、優位な立場
と思い込んでいたからです(笑)
でも実際そうでした。
その後、追加の要望が出てきたりしたら、、、
「X/Xの会議でやらないことに決まりました
だから追加工数下さい(笑)」
とはっきり言えてしまいます♪
誰が?と言うなら、必要な人が書けばいいのです。
本当に欲しい人が書けばいいのです。
主催者が作成すればいいのです。
手書きから始めればいいのです。
主催者がローテーションで作成する、
と決めてもいいのです。
とにかく会議録を残し、
誰がやる、決定事項、と徐々に決めていけば進むのです。
そうやって外堀を埋め、
IT化せざるをえない雰囲気を作っていく、、、、、
というわけです。
現場は変化を嫌う場合があっても、
「早く帰れるように」
「残業を減らせるから」
そんな雰囲気を作るのが、
女性の多い職場では有効です。
すると、小浜市長選挙のように、
現場が変わります。
楽しみです。
このネタ、面白いので、
続きます(笑)
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