おはようヒヤリコ
ドラマ日本沈没を見て災害が起きたことを想定、有料老人ホームであっても福祉避難所としての地域の役割がある。体験すればわかるじゃなく、体験しない前に施設として出来ることとは。No5542
南海トラフ地震の脅威
太平洋側は危機を感じています。
その理由は南海トラフ地震。
いつ起きるかも分からない、
その規模も分からない。
どれくらいの被害が出るかもわからない。
そんな不安の中、
見るのを避けていたドラマがあります。
現在進行形で、
一次災害が発生し、ひと段落したところまで見ました。
いつもだと、
先にあらすじを読んでしまったり、
関連サイトを見たり、
感想を見たり、
するのですが、
今回は珍しくしていません。
その理由が怖いから。。。。
というのも、
事前にこちらを見ております。
1973年版。
こちらの惨劇を見ているから、
怖いのはよくわかっていますが、
日本分断など見たくはないから、、、、
先読みをしていません。
福井は安全か?
じゃあ福井にいたら安全か?
というと、そんなことはなく、
昭和23年6月の福井地震から70年経ち、
いつまた起きるかわからない状況です。
今年は能登地震が起きましたが、
プレートはたぶん違うはずなので、、、
福井でも起きる可能性があります。
福井地震では、、、
初めて震度7を観測し、言葉が出来たことや、
特徴で調べると、、、
「福井地震の地震断層型は左横ずれ断層であるが、福井平野は厚い沖積層に覆われているため、
地質学的には地表に地震断層を特定することが出来なかった」
とあり、
断層の特定が出来ない、と言われています。
画像を見るとその凄まじい様子が伝わり、
焼野原になりました。。。
(画像にリンク貼ってあります)
福井市は、、、、
昭和20年8月に空襲で焼け野原になり、
少しずつ復興してきた昭和23年6月に福井地震で焼け野原になりました。
そのため、不死鳥がモチーフに、
福井市の市民憲章をはじめ、
いろんなところで、取り上げられています。
地域包括支援センターに、
不死鳥包括、ってのがあるのも特徴ですね。
福祉避難所の存在
そんな中での有料老人ホームは、
どんな存在なのでしょうか。
福祉避難所、
といって、福祉施設は地域の防災ステーションとなるべく、
制度がありますが、
まだまだ文書の一覧レベルの話です。
いまBCP(事業継続計画)が騒がれている中で、、、
定めてないと減算になる中で、、、
実際に地震や洪水、大雨などの災害が起きている中で、
福祉施設の存在が重要になっています。
だから、文書レベルを脱却し、
災害があったら地域の高齢者を受け入れる責任感や気概を持って、、、
運営していく必要があります。
人がいないので出来ない、
毎日の運営が出来ない、
そんな寝言も言いたいですが、、、
外から求められる役割が、
あるわけなんですね。。。
地域の方への意識づくり
では、「何かあったらあんしん村へ」
そんな風に思ってもらうための、
地域の方への意識づくりは何でしょうか。
地震で能登が被害にあい、
過去には大きい地震があり、
これだけ防災が騒がれたりするのに、、、、
各家庭に備蓄が十分でなかったり、
計画すら立ててなかったり、
するのはなぜなんでしょうか。
それは、日本人の悪い癖、
無関心や他人事意識があるのかな、そう思います。
私はよく言います。
介護も相続も、なってみたら、
当事者になったらよくわかる。
なったら、体験したら、よくわかる。
という言葉を返すと、
ならないと、体験しないと、分からない。
となります。
きっと、地震体験者・経験者は、
その心配をよくわかっているので、、、、
阪神淡路大震災を経験したスタッフは、、、、、
枕元に靴を用意したり、
防災物品を備えたり、
ローテーションをしたり、
しています。
それを踏まえて、
福祉避難所としての心構えや、
取り組みをしてまいります。
具体的なアイデアが出て、
話をしていて、
やいのやいのいう内に、、、、
アイデアが具現化しそうです。
それを煮詰めるために、、、、
昨日もまた走った(笑)
というわけです。
その後、お酒飲んでダメ人間になってましたがね(笑)
おあとがよろしいようで、、、(笑)
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