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地域包括支援センター間や市町ですら指導内容が違う、、、ことに振り回されるケアマネが事業所を守るために覚えておくことは、行政評価事務所にかけこむこと。だが伝家の宝刀は抜かないのが原則。 No5581

おはよう翼竜(よくりゅう)

 

地域包括支援センター間や市町ですら指導内容が違う、、、ことに振り回されるケアマネが事業所を守るために覚えておくことは、行政評価事務所にかけこむこと。だが伝家の宝刀は抜かないのが原則。 No5581

 

いわゆるローカルルール、要支援編

先日、他県のケアマネさんと、
交流する機会があり、いろいろと話しをしていました。

 

例えば、北海道で言うと、
札幌にたくさんの地域包括支援センターがあり、
その中でも運営方法が微妙に異なったり、

市町村の間でもルールが違う。
なんてことがあります。

 

例えば要支援の方を担当すると、

・担当者会議に地域包括が参加したり、
・事前に意見をもらい記入・押印してもらったり、

する必要がある、
と思っていたのですが、、、

ケアマネさん
担当者会議にも参加しないんですよ、
あと紙のやり取りなども時間かかったり、そうじゃなかったり

 

そんなご意見もありました。

 

いわゆるローカルルール、要介護編

それ以外にも書いていたら、
枚挙にいとまがないのですが、、、、

例えば、ケアマネージャの受診同行加算についても、

はやし
サービス計画書の2表に記載せよ、
っていうんです。

他の市町では、支援経過に記載すればいい、
って指導もあるのに。。

 

確かに国からは、ケアプランに記載してね、
という指定はあるのですが、

サービス計画書は2表だし、
支援経過は6表、
どちらもケアプランです。

だからどちらも間違ってはいないのですが、

 

受診同行して、2時間待たされて、
50単位しかもらえないのに、
2表に記載すると、、、、

また担当者会議を開催する必要があったりと、
手間が増える場合がありまくりです。

 

国はローカルルールを規制して欲しい

で毎度毎度思うのが、
国はローカルルールを規制して欲しい、

ということです。

 

市町のローカルルールについては、
過去にこちらの記事で書いています。

予防のケースが終了したら書類を返却しろと謎ルールはどこから来た!?、言われたことを鵜呑みにせずにすべてを疑うことで、ローカルルールが見えてくる。断固反対!そしてその返却ルール、その後。。 No5492

 

令和6年4月の年度初めから、
これも一緒に施行されました。

最後の最後に添付されていました。

 

ただ、うん、これは誰もやらないな。
デメリットもない、
罰則もない、

なんてのは当たり前ですが、、、、

 

そもそも、他の市町が行っていること、
自分たちがローカルルール行っていること、

それがそもそも知りません。
交流すらなかったら知りません。

ましてや国側も個々の市町に確認して、
状況がどうなっている、なんてことも真面目にやらないでしょうからね。

 

だから、
違う地域包括と接していたり、
違う市町と関わる、

われらケアマネがいちいち言ってあげないと、
知らないケースの方が多いと思われます。

 

そのあたりも話していました。
で、そのあたりのメカニズムって、
どうなってるのかな、

って辺りも、先方のケアマネさんと話していたら、、、、

 

結局は人、
担当者による、という話をしておりました。

 

担当ガチャによる被害にあわないために

ようするに、担当による、
ってことは、担当ガチャです(笑)

厳しい人にあたると、
不幸だし、

そうじゃなければ、
問題は起きない。

 

自分の実地指導の時に、当たるか当たらないか、、、、
まさにガチャ(笑)

 

では、その担当ガチャを防ぐ方法はあるのでしょうか、
事前に知ることが出来るのでしょうか。

 

有料老人ホームあんしん村も過去に何度も、、、
実地指導を受け、高い勉強代を支払ってきました。

その結果、
やっぱりちゃんと市町に確認することが大事だ。

 

と身をもって体験しています。
(内容はちょっと・・・すみません)

 

だからこそ、

・不明点は事前に相談する
・相談した内容を内部で記録する、日付・方法・担当者名・内容

とこちらも聞いた担当に依存しないよう、
社内ノウハウ集、というアプリで管理しています(笑)

 

だから、

過去にAと指導を受けたのに、
実地指導でBと言われたら、、、

その内容を提示して、
この日にこのように回答頂いています、と返す、

と社内で統一しています。

 

それでも横柄で、
サービス業らしからぬ対応をしてきて、
パワハラにも思えるような接し方をしてきたら、、、、

はやし
はい、では行政評価事務所に報告します。

と告げて、その場はなんとか終わらせ、
指導が終了した瞬間に行政評価事務所に電話するのです。

 

行政評価事務所とは

福井県だとこちらのサイトがありまして、
行政に対する苦情などを相談できるようになっています。

(画像にリンク貼ってあります)

 

よほどの時にしか使わない、
伝家の宝刀くらいで思っててください。

いちいち小さいことで言っていたら、きりがありません。

 

現に相談したことがあるのは、
実地指導前に相談してきたら、

ホーム長(母)が泣いて帰ってきました。

「いまだにこんなこと言ってるんですか!」

と怒られた、
そうなんですが、

それって異常ですよね。

 

だから容赦なく、行政評価事務所にお伝えしました。

 

なんでそんなこと知っているかというと、
父が公務員だからです。

泣いて帰ってきた、

そんな話をしてて、
こちらも反旗を翻す機会も窓口もないと、やっていられません。

 

そんな話をしたら、
教えてくれたのです。

入ったら、、、、
かなりきついそうですよ。

 

呼び出されて、尋問のようなことを受け、
評価は下がるし、
最悪の場合、年度途中の異動。

 

ああ、だから、その後あの人、
いなくなったんやね。。。

と思ったかどうかは覚えていませんが、
翌年見かけなかったのは事実です。

 

伝家の宝刀は抜かないのが原則

伝家の宝刀ですから、
基本的には抜かないのが原則です。

 

だから、運営していると、
ローカルルールに振り回されることが、
多々ありますから、

 

こちらも賢く対応せねばですね!

 

長くなりましたが、、、、
そんなメッセージを発信しておきます!

 

今日は雨模様でしょうか、
そんな一日を、HappyDay!に!

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)