おはようヒヤリケンシュタイン
はやしが特別養護老人ホームの理事長になったら、、、その２WAM・福祉医療機構の公開資料によると、2021→2022で赤字法人が増加、それをひっくり返すにはランチェスター経営的に○○！、やるからには情熱熱意をもって。No5593
はやしが特別養護老人ホームの理事長になったらこうするその２
先日こちらの記事を書きました。
空室が出来始め、
新しい入居者を受け入れられない、、、
特別養護老人ホーム
ここの経営改善にあたって、
どうしたらいいのでしょうか。
そのためには相当な変革と、
痛みを伴い、
聖域に踏み込む覚悟が必要。
という記事を書きました。
では具体的にどうしたらいいのでしょうか。
特別養護老人ホームの運営主体について
そもそも特別養護老人ホームは、
社会福祉法人など、運営母体の法人が限られております。
有限会社や株式会社は運営出来ないことで、
非営利というか絶対に倒産しない、、、、
ことを前提として、
法人の前提がありますが、
こうして売上の１～２割の赤字が発生していると、、、
資金繰りに困り、
最悪、、、
他の社会福祉法人と合併吸収になったり、
なんらかの救済措置が入ることになります。
切ないですが、
「社会福祉法人 倒産」で検索すると、、、
記事がいくつか出てきます。
すでに倒産した社会福祉法人なども出てきます。
本来であれば、収益が出やすい事業を運営しつつも、、、
社会的に困っている方を受け入れる法人としての役割があるのが、
社会福祉法人なのかも知れません。
WAM・福祉医療機構による経営分析参考資料
ググっていたら、
こんな資料にたどり着きました。
WAM、
すなわち独立行政法人福祉医療機構が公表している、
経営分析資料があり、
そこに、、、
社会福祉法人の経営状況、
医療法人の経営状況、
病院の経営状況、
特別養護老人ホームの経営状況
などが掲載されています。
(画像にリンク貼ってあります)
2021年・2022年の比較ですが、、、、
特別養護老人ホームの
４８．１％が赤字であり、６．１％悪化しています。
また社会福祉法人でも、
３５．７％が赤字であり、４．４％悪化しています。
2023年の経営指標で見ると、
新型コロナが落ち着いてきて、
少し回復した感が発表されています。
やはり2022年あたりが一番最悪だった、
と言えるでしょう。
新型コロナによる影響
2021年、2022年と言えば、
新型コロナウィルスが発症した直後ですから、
今年2024年を考えると、
ある程度回復しつつあるでしょう。
しかしながら、
まだ十分回復してなく、
内部留保が十分でなければ、
資金繰りが危うい可能性が出てきます。
私が前記事でも書いたように
新型コロナの波は乗り越えたかも知れませんが、
次の波が来たとき、、、
を考えると切なくてしょうがありませんよね。
具体的に経営改善はどうするのか？
では具体的に経営改善はどうするのでしょうか、
何から手を付けたらいいのでしょうか。
そこで決めることがあります。
それは、
「絶対に回復してやる！」
という強い理事長の想いを再確認するとともに、、、、
再建計画の内容を十分に詰め、、、
経営計画発表会を行い、
従業員や取引先、
金融機関の前で宣言する！
ことからスタートです。
私がいつも読んでいる黒い経典に、
こう書いてあります。
信じること。
信じたらそうなっている。
つまりその想いが本物であり、
確固たるものであり、
絶対に揺らがないのであれば、
絶対に経営回復など簡単に出来てしまいます。
それでほぼ８０％完了したようなものです。
ランチェスター経営でも
ランチェスター経営でも、
竹田先生はこうおっしゃります。
中小企業は１００％、社長で決まります。
「社長の情熱・熱意など、見えないものが８０％」
「戦略・仕組み作り13％、戦術7%」
どんなにいい戦略、
いい仕組みや戦術があっても、
熱意がなければただの作業。
やはりやるからには、
「なんとしても３年後に増床してやる！
内部留保を毎月の人件費のｘ〇倍である〇〇万円を目指す！」
などと決めないといけません。
だから私の例を出しますと、、、
内部留保○○が目標でしたが、、、
現在はすっかり〇倍になった！
というわけです。
（答えは対面でｗ）
だからしんどい時は、、、、
内部留保を○！
内部留保を○！
内部留保を○！
などと言い続けており、
毎週のように見返しておりました。
（心の中で言い続けてました）
具体的な経営改善は、、、
そして、気が付けばその３にまで行きます。
（そのまま当日書きますｗ）
具体的な経営改善の内容は、、、
つづく。
ちなみに、
というのがあります。
これを見れば、
希望する社会福祉法人を名指しで調べることができます。
他の法人は、、、
そこまで深刻ではありませんでした。
しかしながら、
未収金が、、、○○○！で、でかすぎる！
なんて法人もあります。
いろいろ分かることがあるんですね！
続く。
新型感染症が来て、半年間の行動制限などが出た場合、、、、
災害などで大変な事態になった場合、、、
最悪その直後に資金が足りなくて、法人が飛ぶかも知れませんからね。
それでいいんならいいですけど。