おはようべたべたまん
介護の日記念講演会に、NPO法人となりの介護・川内さんが再来、この講演会の対象は、主に経営者・準ずる方・人事担当者へ、介護離職のみならず、介護休業などは偶然じゃなく、必然。その理由は。 No5604
介護の日記念講演会に、NPO法人となりの介護・川内さんが再来!
先日、こちらの記事を書きました。
あの漢が戻ってくる・・・・
あのディスカッションを、もう一度・・・・
したくない(笑)
と言っていた、
川内さんとのセッションがあるのか、
見ものです。
対象は、主に経営者・準ずる方・人事担当者
この講演会、
対象は主に、、、
経営者、準ずる方、人事担当者向けとなっています。
なぜなら、
介護離職についての悩みや、
諸問題、相談事が集約しやすく、
また、即解決!
といった事態に発展します。
だから聞いてほしいんですよね。
事例1、農機具関係の社長様
なので、周りの方々にヒアリングして、
経営者サイドの意見を求めています。
先日話を聞いたのは、
農機具関係の社長様。
社員数は一桁で、
社員から相談があり、相談に乗っていました。
担当は営業だったため、
時間の融通が比較的調整しやすいため、
有給を上手に使ってください
と働き方を変え、
対応されていました。
林からヒアリングしたら、
両親が見るべきじゃないのか?
離職につながらなくてよかったけど
などと心のうちで思っていました。
同じ経営者の立場からすると、
・数字を落としてほしくない
・一人営業(だとしたら)新たに採用するの大変
と思っているし、
口に出してしまうでしょう。
私からはこう助言しました。
核家族化で人手が少ないのは家庭内も同じ。
辞めない方向で、話を聞いて、
寄り添ってあげてください
そして話を聞いていくと、
両親は父方の両親で、多忙だった
ということが分かったそうです。
事例2、衣類の直販会社の社長
衣類の直販を手掛ける社長様。
年配の従業員がいる中で、
相談を受けました。
社員数は2桁で、
普通にある中小企業です。
この社長、実は別居している家族の介護に直面したところでした。
幸いながら、まだ介護量が多くはなく、
まだまだ自身でも出来ることがあるため、
まだ助かっています。
そんな中、
不安が多い。
早いうちからケアマネージャに
関わってもらってよかった。
大きい病院で検査してもらったら、
脳の萎縮が見られ、
認知症の予防も含めて、
内服治療中です。
と普通にケアマネージャとして関わることになっています。
介護申請をしたものの、「非該当」になってしまうほど、、、
元気で身の回りのことは出来ています。
しかしながら不安を感じ、
介護保険制度が難しくわからない。
ケアマネの林さんに関わってもらってよかった
と言って頂けました。
私からは別のクリニックの紹介をし、
認知症疑いとして検査をしてもらえ、
介護保険の申請も改めて行いました。
共通点、先が見えず不安なこと
この2社に共通することはなんでしょうか。
相談を受けたとしても、
- 介護保険制度がよくわからない
- 先行きが見えなくて不安
- 相談を受けてもどう助言していいのかわからない
- 辞められたら会社運営が心配だ
なんて心の声が聞こえてきます。
そこに、
産業ケアマネージャや、
普通にケアマネージャが関わることで、
先行きを照らし、
道筋を引いてくれた、
ということなのでしょう。
まさに先が見通せ不安を取り除いてくれた!
というわけです。
不安を解消するには
ということは、
不安を解消するためには、
1、社内で介護経験者がいて、相談に乗ってくれること
2、有給や介護休暇・介護休業など決裁権者が必要
3、外部の専門家
ということに集約sあれるのではないでしょうか。
1,2は場合は社長が経験していれば、、、
相談に乗れるでしょうが、
社長自身じゃなくてもよく
1、家族介護を経験した従業員
2、人事・総務担当
でも構いません。
その時の社長は「うまくやってあげて」
と依頼するだけでも助かるものです。
介護離職は突然じゃなく、必然
介護離職は突然、
やってくるところもありますが、
どちらかというと、必然と思っていた方がよいです。
もちろん、祖父や祖母が、、、、
転倒して入院したから突然、、、、
なんてこともありますが、、、、
50歳代・60歳代の社員がいる場合は、
介護離職や介護休業や有給取得が、、すすみます。
つまりは、突然かも知れませんが、
起きて当然、つまり必然だということです。
そのあたりを講演会で、
お伝えする予定です。
では、介護離職を防ぐために、
どうしたらいいでしょうか。。。。
つづく。
仕事を減らしたいのですが・・