おはよう雪鬼(ゆきおに)
椎名桔平氏が真実を追求する、WOWOW連続ドラマ、事件。病気の発生理由や認知症になった理由など、真実が分からないことばかりですが、椎名桔平氏を目指すことが出来る。 No5636
日曜日がやってきました。
下書き記事はあるものの、、、、、
もっと切羽詰まった時や、
時間がないときに活用するので、平時は原則こうして書き続けています。
WOWOW連続ドラマ、事件
先日、こちらを見終えました。
(画像にリンク貼ってあります)
殺人罪が無罪を主張。。。。
そんなことあるんかいな、
と思いながら、
椎名桔平さんの立ち居振る舞いを観察しておりました。
刑事のような、、、、
探求し真実を求めていく、
そのひたむきさが素敵すぎます。
そして最終話に真実が語られます。
一人ひとりのストーリーや、
事件や、その人となりを表す時代背景も描写され、
いびつな部分、
人間の弱さ、
トラウマなど、
短い時間でしっかりと描写されています。
面白かったです。
認知症の方にも時代背景がある
以前の記事で書いたように、
認知症の方と接するに、避けたほうがいいことがあります。
それは、親子ではあるある、
ストレスがたまってしまう関わり方です。
それは、
認知症の高齢の母と、
娘の会話一つであっても、
娘「今日は何月何日?」
母「えっと、、、」
娘「キー」
母「ごめんなさい、、、」
なんて会話が繰り広げられたとしても、
短期記憶障害で覚えられない母にとっては、
ストレスでしかなく、
そのストレスがより、
認知症の増悪に影響を及ぼします。
母と娘二人暮らしだったり等、
日々・毎日のように繰り広げられる・・・
ことでお互いストレスがたまり、
より認知症の悪化がすすむ。
なので、デイサービスはじめ、
ケアマネージャやヘルパーなど、第三者が関わることで、
お互いがストレスが貯まりすぎないよう、
配慮するのです。
ケアマネージャは関わりの中で、
重要視するのが、
生まれや育ち、時代背景です。
ゆがんだ人間関係も一つの価値観
ケアマネージャが絶えず気を付けなければいけないこと。
それは、、、
価値観の押し付けです。
ケアマネージャ一人ひとりにも、
育ってきた環境や価値観があるわけで、
経験不足だと自分の価値観を押し付けたり、
年配のケアマネージャでも自身の考え方を押し付けたり、
これは避けるようにしています。
例えば、ドラマ事件の中でもあった、
主人公の上田宏さんが、
事件の瞬間を「まったく覚えていない」と言いますが、
あかん弁護士だと、
「なんで覚えていないんだ」
と詰め寄る人もいるでしょう。
検察によって殺人犯と決めつけられ、
自白させられた上田さんは
「俺のことなんて、誰も信じてくれない、
どうせ俺がやったんだ」
と塞ぎこんでしまっています。
あかん弁護士の中には、
警察や検察が決めつけたことで、、、、
「あんたが犯人だから」
と心の中で決めつけ、
深堀せずに結局情状酌量を狙って、
殺人罪をどう軽くするか、
と関わってしまうでしょうね。
とドラマの中でも言われています。
椎名桔平さんは、
それを全肯定して、
「あなたと共に戦いましょう!」
と力強く応援してくれてます。
ケアマネージャは、ひどい認知症の方でも、
一人ひとりその過去や人生観、価値観を大事にします。
その中でも、
どんな生活をしてきたか、
仕事は主婦だけだったのか、
などなどをヒアリングしていきます。
だから全肯定して、
話をすすめていきます。
ケアマネージャは全肯定する
だから、、、、
ショートステイ先にて、、、、
徘徊しまくったり、
ナースコールのコードを引っ張って壊したり、
火災報知器のボタンを押したり、
何度も何度もショートステイ先から連絡があって、
退去させられそうになったり、
しても、、、
全肯定して、
これがよい!
も認めないと。
また、母と娘二人暮らしで、
色々とあっても、
家の中がいろいろとあっても、
物が多くても、
これがよい。
と全肯定します。
その上で、、、
ケアマネジメントを行っていく。。。。
というわけです。
目指すは椎名桔平!
目指すは椎名桔平さんのように、
的確で、
真実を求めて前に進む、、、、
ケアマネージャもいいかも知れませんが、、、
なんでこの病気になったのか、
なんで認知症になったのか、
なんで今心不全が起きたのか、
真実はわからないことばかりですから、、、、
椎名桔平さんのようなケアマネージャには、
なれないでしょう。
ですが、
それを目指して突っ走る!
ケアマネージャになりたいものです。
そんなことをに気づいた、
日曜日を、ゆるゆるとお過ごしください。
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