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小栗旬さんが好きすぎて、ドラマBORDERをシーズン2まで一気見、亡くなってからでは遅い、認知症の方が笑顔で明るく話せる今の瞬間を大事に。話題の引き出しを持っておくこと、特に○○! No5657

おはようでかこ母さん(でかこかあさん)

 

小栗旬さんが好きすぎて、ドラマBORDERをシーズン2まで一気見、亡くなってからでは遅い、認知症の方が笑顔で明るく話せる今の瞬間を大事に。話題の引き出しを持っておくこと、特に○○! No5657

 

月曜日がやってきました。
楽しい楽しい日曜日はあっという間に過ぎ去ります。

 

昨日は相変わらず、
アマプラみながら、、、、人事評価制度の項目を修正していました。

そして献血したりと、
充実した日曜日になりました。
(タイヤは交換済み)

 

見ていたのはこちら。

 

大好き小栗旬さんが、

『死者と話せる』

特殊な能力で、事件を解決どころか、
国家権力を活用して、先走ってしまいます。

 

2人で捜査が基本、
裏取りを先に、

なんて警察の動き方を超越して、
一人捜査当たり前、
裏取りを後で作る、

そんな無謀で傍若無人で、
昭和な警察の姿を露呈したような、、、、

操作方法でした。

 

最後は、、、、
悪事に手を染めてしまいます。

 

午前中ずっと見続けて、
連続ドラマを見終え、
献血会場で映画版を見終え、

まさに一気見してしまいました。

 

過去にも見ていた

そんな秀逸なドラマ、
実は過去にも見ています。

ええ、実は2回目です。
だから話の結末も、どんな内容なのかも、
分かっていますが、、、おぼろげです。

 

ですが、、、
宮藤官九郎さんの登場は、
見ていたものの、
笑いながら見ておりました(笑)(笑)(笑)

 

ちょ、邪魔(笑)
だけど、うける(笑)

 

宮藤官九郎さん、
亡くなった直前のこと、
自分の名前すら忘れている、

そんな役柄と接して、
小栗旬さん、めちゃくちゃ疲れてました(笑)(笑)

 

認知症の方と疲れずに話すコツ

忘れながら、
結論わかりながら、
見ているドラマって、

ある意味、認知症の方との話し方に似ています。

 

周囲でも見ているのが、
認知症の方と接して、ぐったり疲れているスタッフを見かけますが、、、

接し方が下手です。

 

先方から聞かれたことに、
いちいち正答を言ったり、
答えたりしているから、

疲れるんです。

 

答えを導き出すように、
会話するんです。

 

認知症の女性
今からどこ行くの?

そんなシンプルな質問にも、

と病院受診前や、
送迎する車の中で、
30分で5回、ひどい場合は1分毎に聞かれて、

接するのもしんどくなってきます。

 

そんな時は、
いちいち正解を言わずに、
いちいち答えずに、

はやし
いいところよ
はやし
どこがいい?

と答えを自分自身で考えさせ、
こちらが疲れたら、答えない(笑)

 

答えを相手に持たせるようにすれば、、、
まったく疲れません。

 

同じことを何度か言っている、
さっき同じ話をした、

そんな整合性踏まえた会話を、
普通の方はしてしまいますが、それは当たり前です。

 

正答かどうかは関係しません。
キャッチボールじゃなくていいのです。

 

認知症の方同士の会話

だから認知症の方同士の会話を聞いているとよくわかります。

 

お互いボールを投げあってますが、
キャッチしてません。

多少うなづいたり、
同意をしたり、

はもちろん、出来る方もいます。

 

しかしながら、
まったく拾っていないし、
お互いその先について、追及していません。

 

例えば、

Aさん『今日は寒いわね』

Bさん『ほんと、今日は11月だったわね』

Aさん『そうかもね、今日のデイサービスは○○』

Bさん『今朝の朝ごはんは○○』

 

そんな風にかみ合っているようで、
かみ合っていないようで、
ほのぼのした雰囲気です。

 

それを、

Bさん『今日は11月だったわね』

スタッフ『今日は12月9日!』

なんて拾うから、
疲労するのです。

(うまいこと言わんでええねんw)

 

Bさん『今日は11月だったわね』

スタッフ『そうだねぇ、朝ごはん食べたね~?』

Bさん『食べてないの、困ったのよ』

スタッフ『そうでしたか、で今日は何しますか??』

なんて、拾いながら、
拾わない会話で、スルーしていく技もあります。

披露しましたwww

 

話題を強制的に変更する

その日のモード、とうのがあり、

・朝から車いすなんて乗らない、歩行器で行くと強行な様子
・今日はデイサービスないのかな、おろおろと不穏な様子
・戦時中や地震の話など、ネガティブな会話から入る様子

 

そんなネガティブな様子があると、
強制的に話題を変更します。

 

なぜなら、

認知症が悪化するのは、、
強いストレス、
心理的負担、
きつい言い方、

など、関わり方で認知症が進みます。

 

だから、こちらが疲れる接し方をしていると、
一生懸命関わると相手にも良くない、

というわけ。

 

 

なので、
ネガティブな話をし続けていると、
自分自身にもストレスを与えてしまうので、

そんな時は強制的に、
脈絡もなく、
会話を変更することもあります。

 

理解できる方々同士だと、
あり得ないと思うかもしれません。
信用なくすかも、と思うかもしれません。

そうじゃなく、
相手のために、
自分の負担軽減のために、

行うのです。

 

そんな時は

はやし『そういえば、娘さん、昔どんな子だったの?優しかったんでしょ?』

と強制的に誘導してしまいます。

 

それでも、
ネガティブに戻る場合も多々ありますが、
こちらも譲りません(笑)

話題を変えたり、
テーマを変えたり、
違う話を振ったり、

そういう引き出しをたくさん持っていると、
認知症の方相手には有効です。

 

娘のことも覚えていない

よもすると、

娘さんのことも、
昔のことも、
自分の名前も、、、、

覚えていない場合もありますから、
そこは触れずに、、

 

本人が明るく話せる話題を都度都度探していき、
興味を持った話があれば、
毎日でも同じ話をします。

Aさん『昨日聞いたでしょ、キー』

なんてことは言われません。

 

 

ドラマBORDERでは、
死者と話せました。

でもそれでは遅いのです。

今生きてる間に、
いろいろと話を聞いて下さい。

 

昔話にいい話がたくさん隠れています。
本人が笑顔でいきいきと話します。

娘さんの話、
息子さんの話、
嫁に来たときの話、
仕事していればその時の話、
専業主婦なら子育ての話、

などなど、いろいろと話をして、
喜ぶ会話を持っていて下さい。

 

ドラマBORDERを見て、
改めて思いました。

 

ちなみに、
シーズン1では中途半端に終わりましたが、、、、

シーズン2でその続きが、
映画版で描かれました。

 

それも一気に見終えると、
楽しいですよん。

改めて見ても、
二度見ても、

楽しいものです。

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)