おはようやぎ奥さん(やぎおくさん)
デジタル中核人材養成講座に参加、3日間を通じて講義・仮想施設での提案やプロジェクト推進・デジタルツールを触れる機会。Slackで受講生同士の交流が一番よい!、になんとサブ講師で参加汗。No5673
デジタル中核人材養成講座に参加
こちらに参加しております。
厚生労働省、
デジタル中核人材養成講座。
これのNo2に参加しているのですが、
いよいよ最終日が本日となりました。
目的はこちら、
チラシに書かれている通りです。
● 研修目的
・ 介護現場における生産性向上の方策のひとつとして、介護テクノロジーを効果的に活用し、より質の高いケアの実践をめざす意義を理解する。
・ 介護現場の生産性向上と、組織全体がチームとなって業務改善に取り組むためのリーダーシップについて、基本的な知識とスキルを習得する。
・ 利用者の自立支援と個別性の高いケアを実現するため、介護テクノロジーを最大限に活用することができるアセスメント力をはじめとする、
科学的介護の基本的な知識を習得する。
とあります。
それぞれ時間は、
9:30~14;00頃と長丁場であり、
途中に課題が出て、
それを行う時間があり、
間が空きつつも、
合計3回。
これがなかなかきついですが、
参加しております。
1回目は、
生産性向上とはどんなものか、
課題を抽出し、整理する。
2回目は、
それに基づき、
具体的に解消に向かい、
施設内で相談、ツール類の提案などを行い、
いよいよ3回目で、、、
解消と
課題と共に解決していく。
というもの。
デジタルツールに触れる機会あり
内容はてんこ盛りで、
講義やグループワークのみならず、
デジタルツールに触れる機会が多々あり、
具体的に動けるものとなっています。
例えば、、、、
〇Googleスライド
職場での課題を書き出したり、
アイデアを文字にしています。
〇Canva
オンライン上での付箋をたくさん集め、
それを動かしたり、整理することで、、、
Canvaに慣れます
〇GoogleKEEP
写真から文字起こしの技術を体験します。
〇SCOP
無料の介護の記録ソフトで、
タイム調査なども行えます。
〇ZOOM
講義はすべてZOOM
そしてブレイクアウトルームに自ら移動するなども慣れます。
〇Slack
受講後のやりとり、コミュニケーション、
資料の配布や、サブ講師のフォローなど、
を行います。
などなど、
実際のツールにリアルに触れる機会があることで、
デジタルアレルギーを軽減していきます。
とは言え、
すでにリーダーや主任、
比較的若手が多いので、
すぐに慣れて対応できます。
講師は、厚生労働省の方や、
善光会さんなど、特養を運営する方が講師や現場の紹介、
あたたかくフォローして下さる、日本介護福祉士会など、
たくさんの方々が関わっています。
講座のメインは「他施設と交流できてよかった」
そしてこの講座を参加して、
よかったという声も聞いています。
それは、
課題の提出を通じて、
今職場で抱えている、、、デジタル化以外の課題も持ち込み、相談・解決できること
そして、
同じ業種・業態、
さらには施設か在宅か、
に近い、全国の仲間と、知り合えること。
講座は全3回を通じて、
グループのメンバーは固定です。
ですから、
ブレイクアウトルームでも、
Slack上でも、
コミュニケーションを取るので、仲良くなっていきます。
とは言え、
皆様、現場の仕事がありながらなので、
なかなかSlackに投稿できず、交流がすすまない・・・一面もあります。
課題解決は全体を俯瞰して対応する
グループワークなどでは、
仮想の有料老人ホーム、
仮想の社会福祉法人などで、
課題が出てきます。
施設長として就任し、
数々の課題が出てきて、Canvaで付箋を移動しカテゴリーわけしたり、
LINEWORKSの導入が勝手に決まり(笑)、
導入のスケジュールを考えさせられたり、
デジタルツールの技術検証や、
現場への周知・説明・導入のみならず、、、
上司への説得という課題も出てくるので、
どうやったら上手に進めるか、を考えさせられます。
しかしながら講義の中で、
優先順位を付ける必要があり、
〇課題の大きさ・緊急性
〇今すぐ着手できるか・出来ないか
〇改善の効果・大中小
つまりデジタルツールで解消、
という以前に、
施設としての課題を取り組むことで、
整理することを、
全体を俯瞰しながら対応する必要があります。
なので取り組む課題によっては、
・洗濯係を夕方に確保することで業務改善
・記録する時間・担当を分けること
など業務改善に関することも、
関わってくるので、
やはり全体を俯瞰する癖付けが見につきます。
さて最終日、
課題が出来てきたのでしょうか。
サブ講師としてフォロー担当
では林の役割は、というと、
なんとサブ講師です(笑)
受講生じゃないのです(笑)
なので、こんな背景まで作って頂いて、
講義にいます。
ブレイクアウトルームでフォローして、
ファシリテーターとして仕切ったり、
受講生同士をつなげ、
今後のコミュニケーションを起こしたり、
Slackでフォローして、
きっかけをつくったり、
交流したり、
情報提供したり、
と色々とあります。
受講生だと、課題を作成したり、
現場もありながら大変なんですが、、、、
サブ講師も大変です(笑)
Slackはじめて!
という方が結構多いので、
操作説明・・・までは行きませんが、
慣れたり、
コミュニケーションを生むために、
受講生をタグ付けして、
呼び出したり、
強制的に話を振ったり、
している、というわけです。
サブ講師はすでにデジタル中核人材です
講義中、最後の辺りか、
どこかで厚生労働省の偉い方が出て来てださり、
お話しを頂く機会がありました。
そこで言われたのは、
と心強いメッセージを頂けました。
嬉しいやら恥ずかしいやら、
いろいろと感慨深い部分があります。
厚生労働省の方々に言われなくったって、
現場は困っていますし、
頼まれなくてもDX推進をごりごり行います(笑)
本日最終日、
ぜひ楽しんで参りまSHOW!
受講生のフォローなどお忙しいところ、感謝申し上げます。
あなた方はもうすでに、デジタル中核人材なんです!
そんなサブ講師の皆様に、今後の介護の現場のDX推進をお願いいたします。
現場をよろしくお願いいたします!