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ケアマネージャの現場も自己革新、シャドーワークを減らす、7つ道具を持ち歩く、裏方業務をほぼ0にする。スピード対応する。ことで目の前や裏方業務に振り回されない。 No5687

おはようクマおばさん

 

ケアマネージャの現場も自己革新、シャドーワークを減らす、7つ道具を持ち歩く、裏方業務をほぼ0にする。スピード対応する。ことで目の前や裏方業務に振り回されない。 No5687

 

はやしは変態だ!

という記事を書きました。

「トモゾウさん(林)は変態!」誉め言葉のみならず、自分自身でも言っている(笑)。自己革新を毎日行えば、認知症になる可能性が低い。自身の18年の介護の仕事から導き出した結論。No5686

 

ではケアマネージャの現場で、
何をしているかというと・・・

一言でいうと、業務効率化。

 

そのためには、
シャドーワークを減らし、
作業時間を減らし、
業務をシンプルにし、
一般的なケアマネの動きに反映していく。。。。

ことを旨としています。

 

1,シャドーワークを減らす

その中でも、シャドーワークと言われる、
ケアマネ自身の、、、

  • 割に合わない作業
  • 誰も出来ずに回ってくる作業
  • 隙間作業
  • 病院の付添
  • 地域ケア会議や研修等
  • 利用者の金銭管理

というものがあります。

 

かといって、すべてのシャドーワークが良くないか、

というとそんなことはなく、
家族に喜んでくれたり、
その後の業務がスムーズに行ったり、

顔の見える関係性が出来たり、

良かったこともたくさんあるので、
悪いことばかりではありません。

 

「ケアマネがやって当たり前」

そんな文化を辞めたいだけです。
押し付けられる文化を辞めたいだけです。

 

好きでやっていたり、
必要でやっていることもあるので、

それを「ケアマネがやって当たり前」と言わせたくない、というわけです。

 

病院の受診はケアマネが行って当たり前?

先日デイサービスから連絡があり、

「デイのお迎えに行ったところ、
椅子の横で、横たわっていました。
呼吸はしていましたが、意識がないので救急車を呼びました」

とのことなので、
身支度を整え、個人ファイルを持ち、
病院の受診に付き添いました。

 

最初の医師からの説明の時点で、
名刺を渡し連絡が取れることを伝え、
許可を得て、

・その方の薬を薬剤師さんが持っていたので、取りに行ったり、
・自宅の施錠をしに行ったり
・待合室を出たり入ったり

していました。

 

家族が県外であり、
到着は夕方になります。

だから出来る限りのことはしようと思って動いていました。

 

病院側からすると、

「待合室で待っていてください」

「ケアマネなんだから、何でもやって当たり前」

と平気で言われてしまいます。

 

そういう文化を辞めたいので、
とっとと先にフェイスシートを提供し、
情報提供し、

ずっとおらずに、出たり入ったりしていました。

 

後日、連携室から「情報下さい」って言われても、
受診の時に渡しています、と言えるわけです(笑)

 

2,7つ道具を持つ

過去にこんな記事を書いています。

No3443 ケアマネージャは大変そう、そんなイメージに打ち勝つために、ケアマネ時短術を紹介!その1・7つ道具を持ち歩いています

 

スパイが7つ道具を持つように、
ケアマネも7つ道具を持っています。

介護保険申請書・居宅の変更届
総合事業の窓口確認表やチェックリスト
アセスメント用紙
朱肉・印鑑・マット
スケール(メジャー)
クリップバインダー

 

のみならず、、、

MMSEやOLD、
体験入居の持ち物・ADL表
あんしん村のパンフレット
市役所の届け出関連

に加えて、
手指消毒のアルコールまで入っています(笑)

 

もう7つ道具どころじゃありません。

これに仕事用のタブレットがあれば、
どこでも何でも出来ます(笑)

 

これは必要な時にさっと出せるよう、
常時持ち歩いているもので、
ケアマネバッグの中に忍び込ませてあります。

 

さらにはモニタリングの時期になると、
交付すべき利用票やケアプランも持参しています。

 

3,裏方業務を減らす

そして大事なことが、
利用者と接する業務、話す以外の、
裏方業務を減らす。

ということです。

 

チェックシートを使ったり、
綴じ方を注意することで、

裏方業務がほとんど0に近い?

というくらい、
削減することが出来、

個人バインダーも厚さが1cmになる。

 

まさにこちらの記事で書いているように、、、行う。

 

No4066 ケアマネ時短術を公開その1、ケアマネージャの裏方や書類整理の時間を出来る限り0に!実地指導対策も

 

 

というわけです。
まさに自己革新!

 

4,スピード対応する

先日ケアマネ同士が雑談していたところ、

「本人と直接会わないとケアプラン作れない」

とおっしゃっていました。

 

私は違うと思います。
たいてい初回訪問時に暫定ケアプランをお持ちします。

電話で相談があった時点で、

  • 介護度・有効期間
  • 病気や主治医
  • 手すりなどの福祉用具は必要か
  • デイサービス・ショートステイの希望はあるか

 

などをざっくり聞いて置き、
初回訪問時に暫定ケアプランをお持ちしてしまいます。

 

必要なら福祉用具の業者と訪問し、
手すりの持参まで行ってしまいます。

 

それ以外にも

  • 介護保険の変更手続きを行えるよう、書面を頂いておく
  • 要支援になったときの想定・書類の準備

までもしておくことで、
次のアクションも行えるよう、準備もしておきます。

 

まさに電話の相談があった、
当日!というケースもありました。

 

まとめ

裏方業務を減らす、
シャドーワークを減らす、
7つ道具を持ち歩く、
スピード対応する、

とすることで、
目の前のことや、
裏方業務に振り回されず、

 

病院の受診など緊急な時に動くことが出来ます。

普段から30件・40件担当していて、
移動距離が遠く、
ぎっしり予定が詰まっていると、

なかなかそういった対応が出来ません。

 

それもすべて自己革新、
自分たちが行っていることを、

0から疑い直し、
業務フローを見直していくことで、、、

 

すべてが素早い対応につながります。
そうありたいものです。

 

 

 

 

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ABOUT US

HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)