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エイリアン2・3を見て、継続的な介護とは。長男が両親の年金を奪う?、適切なケアマネジメントと継続的な介護につなげるために、ケアマネージャがとる行動とは。第三者が入ることが重要。No5734

おはようクレソンじいや

昨晩、断続的に降り続いた雪は、、、
今朝は5センチほどになっていました。

また6時頃から除雪です。
本日は通学路は優先じゃないので、またマイペースに出来ます。

アマプラでエイリアン2、3

昨日日曜日は朝から、、、
ブログを書きながらこちらを見ていました。

エイリアン2と、
エイリアン3。

3を見ることで、
完全にエイリアンを根絶やしに、、、、

出来たはず。
なんですが、続きを見たくて4を見ております(笑)
なんでわざわざクローンまで作っているのか汗

もう何度も何度も見ているんですが、
結末も状況もわかっているんですが、
見たくなります。

それは、
エイリアン4もそうだし、
エイリアン vs プレデターもです(笑)

結末がわかっているのに、
そのプロセスもわかっているのに、
何度も見たくなります。

在宅のケアマネージャも同じ

それはもちろん、
在宅のケアマネージャも同じです。

最終的には看取りや終末期、
があり、結末がわかっていながら、、、

やっぱり関わりたくなります。

最期は、、、

風邪をこじらせてから、肺炎が悪化したり。
転倒して大腿骨骨折してから、認知症が悪化して、施設に入所したり。
透析からシャントの具合が悪かったり、食欲不振から、心不全を起こしたり。

また、

淡泊な家族が本人を軽薄に扱ったり、
家族に精神疾患や障害のケースもあったり、
老々介護で子供がいなかったり、

本人の病気から末期を予想したり、
家族に諸問題を抱えていたり、
はもう当たり前。

結末がわかっているけれど、
ケアマネージャ、
はじめ第三者が関わることで、

どうやって軟着陸=ソフトランディングするか、
介護を拒否していた家族の心境の変化や、
看取り期の周囲の関わりや本人の心境の変化など、

色々と移り行き、
さらに、、、

今度はおばあちゃんが、
次は息子が、

映画が2と3が継続したように、
介護が続く場合も、
ケアマネージャは関わり、よくわかっています。

適切なケアマネジメントに

ケアマネの叡智や経験、
状況判断や知識、
などをまとめてきたのが、

適切なケアマネジメントです。

初任者や経験者、
ベテランを問わず、、、

自分の見かたの偏りがないか、
ケアプランに漏れがないか、
第三者的にチェックして活用しています。

A3判で印刷しても、
文字が小さくて現場からは不満も少しありますが、、、

そしてさらに、
適切なケアマネジメントの第2版「手引き編」も出ているので、
その手引きを見ながら、ケアプランを作っていくことになります。

介護はすぐ動き、手配すること。
ももちろん大事なんですが、それ以上に重要なのが、、

「継続性」です。

いかに介護が継続できるか、
長男妻や特定の家族に偏っていないか、
適切なケアや介護が行われているか。

も考えています。

息子が県外から戻り、両親の介護の裏に

リモートワークが流行した、
コロナ流行期にこんな相談がありました。

担当ケアマネ

父親が認知症で少し目が離せなくて、
母親が寝たきりに近い状態、
県外から息子さんが戻って介護してくれているんだけど、、、、

デイサービスの回数やヘルパーさんが入らなかったり、
明らかにサービスの量が少ないんです。

寝たきりに近い状態、
家族一人(息子さん)が介護をしてくれている、

というのであれば、
ヘルパーや訪問看護を合わせて、毎日のようにサービスに入る可能性があります。

1割負担であれば、
毎日のようにヘルパーが入っても、
区分支給限度額があるので、在宅ならば月3万円くらいで収まります。

しかしながら、
それをしないということは、、、

どうやら息子さんが年金を着服している!?
貯めこんでいる!?
可能性があります。

これは経済的虐待といって、
本人の年金の範囲内で受けられるサービスを適切に受けていない場合に、、、、

該当する可能性があります。

息子さんの本心はわかりませんが、
それを知らずに、暗黙で行っている家族もいます。

認知症で動き回る母が大変で、
つっかえ棒をして部屋から出さないようにしていた長男も、

県外から戻られた方でした。

そのように、
お金を出し渋る=経済的虐待、
部屋に拘束する=身体的虐待、
言葉で抑制する=精神的虐待、
紐や薬で抑制する、、、、

なんてことがあり、
最悪は全国のYahooニュース案件になる可能性があることも伝えています。

継続的な介護とは

あなたがケアマネージャなら、
この息子さんにどう接しますか?
どんな言葉をかけますか?

両親は「これが当たり前だ、息子が決めることだ」と、
苦情や問題にもなっていません。

いや、ならないでしょう。

ただ、継続的な介護を考えると、、、

息子さんの心配をしたり、
仕事の状況を聞いたり、
金銭面の相談に乗ったり、
地域包括支援センターにつないで社会福祉士に対応してもらったり、

することで、
長男の想いを聞き出せ、
その結果、次のアクションが生まれ、
いろいろといい方向に流れていく可能性があります。

これを一方的に「経済的虐待だ、問題だ」
なんて騒ぐケアマネージャはいません。

長男にとっても、
継続的な介護が、良いことであり、理解頂く必要があります。

適切な介護や、
継続的な介護に、
導かれていくのも、、、楽しみです。

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ABOUT US
HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)