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はやしと出会ってハガキが届いた、その2ランチェスター経営に基づく戦略の一つ。ハガキを出す会社は倒産しない、その言葉だけで出し続ける15年。郵便代が値上がりしても… No5745

おはようモンブラン城の兵士(モンブランじょうのへいし)

ブロックエディタに慣れません

クラシックエディタを脱出し、
ブロックエディタに絶賛慣れている最中です。

いろいろと機能が増え、
関連記事なんかも簡単に引用出来るまでになったんですが、、、、

TABを間違って押すと、
フォーカスが外れ、遠くに行ったり、
次の行に入力するにも、マウスを使ってフォーカスを合わせないと。

こんなもん?
微妙に使いづらい。

理想は、、、、
マウスを使わずに、完結できればいいなと思うけど、、、
超スピーディーになるんでねぇ。

ハガキが届く理由とは

そんな中で、、、その1記事を書きました。

最初に伝えておくと、
ハガキの戦略については、
ランチェスター経営に基づくものであり、

ここのブログでも何度も書いているので、
私自身目新しいものでも、ありません。。。

しかも始めたのが2010年頃からなので、
そう思えば15年もやってるのかよ、
と、もう当たり前のように行っているのでした。

ランチェスター経営とは

ランチェスター経営については、
最近では、倫理とそろばん勉強会で熱く話しています。

簡単に言うと、
大企業のように広告費を大胆につかえる戦略とは異なり、、、

TVCMを使ってみんなに →LINEやハガキを使って、あなたに
アマゾンで売る →生もの・現物しか買えないもの
広範囲に →○○地区限定
総合一位主義 →部分一位主義

というように、
範囲をせばめ、あなたに、と届ける経営手段です。

例えば居宅介護支援事業所の営業範囲は、
設立当初は福井市全域でしたが、、

円山小学校区限定とし、
その後、和田小学校区・日之出小学校区の方も担当しているので、やっと広げたくらいです。

関係性を良好にし、
いつでも訪問できる関係性を築いた結果、、、

モニタリングは1時間で最高6件回るなどしていました。

ランチェスター経営で却下しているのが、

政治家になることや外部的な肩書を持つこと、
移動時間が多いこと、
社内の無駄な時間が多いこと、

などなど、
エリアやターゲットに限らずに、
移動時間などの無駄を省き、
社長含め直接仕事につながらない時間を省くよう、、、、、

竹田先生から口酸っぱく言われています。
(動画教材を通じてw)

利益率が良くなる

社内での会議削減や、
社長の公私混同を減らしたり、

移動時間を減らして、
一点集中で営業活動をしていくことで、、、、
利益率が良くなります。

よく言われるのが、
セブンイレブン vs ローソンなどは、

地域一位主義を作ってじわじわと広げてきた、
ドミナント戦略を貫いてきたセブンイレブンと。

とにかく全都道府県に店舗を作ると広げてきた、
ローソンは配送に手間がかかり、、、

結果的に利益率が3倍以上ことなり、
その時のセブンイレブンは、業界No1の利益率を誇っていました。

ダイエー vs コスモス、なども同じことが言え、
無駄に広げ、とにかく出店を急いだダイエーは、
資金繰りに困り、結局倒産しました。

コスモスは九州地区でしっかり足元を固め、
最近は福井まで進出していますが、店舗数はもうすでに数店出店しています。

また航空会社で言うと、
ANA・全日空と、九州地区限定のソラシドエアも、
資本金が100倍以上!違いますが、利益率はあまり変わりませんでしたね。

ハガキを出す会社は倒産しない

ではなぜ続けているかというと、
ハガキコンサルタント、ホワイトベースの小串社長分析の結果、、、

ハガキを出し続ける会社は倒産しない。

その言葉だけを信じて行っています。

小串さんは美容室専属のコンサルタントでしたが、
竹田先生との出会いでハガキの良さ・すごさを知り、
ランチェスター経営に基づいて、ハガキのコンサルタントをされていました。
(現在は廃業済み)

竹田先生

小串さん、ハガキやったほうがいいよ

こんな感じだったそうで。

キレイなハガキを届けるために、、、
とコンサルを行ってきた結果、

ある日、ハガキのカタログが宛先不明で戻ってきます。
そうです、お店が廃業したのか、無くなってしまいました。

普通の人なら、「お店が消えちゃったのか、残念」と言われるかもしれませんが、
さすが分析のプロ、

そのお店のはがきの購入履歴から、
7年間分を調べたところ、、、

・誕生日など年に1回でもはがきを出す美容室
・カタログは受け取るけど、まったく出さない美容室

定期的にハガキを出す美容室は倒産しない
美容室以外にもほかの業種もあるので、同じことが言えた。

と結論付けた。
というわけです。

ただ、その後、新型コロナの影響もあり、
ホワイトベースさんも小串さんの年齢のこともあり、廃業されたので、その後はわかりません。

私を真似てハガキを出す人も現れた

そうして出していると、
少しではありますが、返信を頂ける方がいらっしゃいます。

その方がもし、、、
ハガキを出し続けるのであれば、、、

倒産・廃業などのリスクを免れる。
ということになるでしょう。

今回のようにきっかけで出す、都度はがきと。
誕生日などのような、定期はがきと。
使い分けることで、
お客様にも喜んでいただけるですが、、、

そんな話の以前に、
日本はなんと、定期ハガキ文化があります。

それが、、、暑中見舞いや年賀状だったんですが、、、、
重なる郵便代の値上げにより、その文化がなくなりつつあります。

とりあえず印刷して、
手書きも何もない年賀状、、、、
値引きをお知らせして一方通行なハガキ、、、、、

そんなハガキは世の中からなくなればいいと思います。

そうじゃなく、
手書きで、温かみがあって、
人間の気配を感じられるハガキ文化が亡くならないことを、願うばかりです。

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ABOUT US
HAYASHI
S49/12/9福井市生まれ。 地元円山小学校区で、有料老人ホームあんしん村とあんのんデイサービスをH18/8から運営する。(カフェはH31/2閉店しデイへ) 富山大学経済学部から東京でエンジニアを7年経験し、帰福して起業。 30歳代で2回の相続体験と、有料老人ホームでの経験から、相続や終活で困らないために終活ケアマネージャとして活動中。 保有資格は介護福祉士、主任ケアマネ、初級シスアド、普通二種免許のため介護タクシーも運営している。 火星人+、ペガサスの奇人変人タイプ(笑)。 特技:マダムキラー、あんしん村の入居者さんから毎日告白されている(笑)