おはようかんぴょう和尚
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みのもんた氏、死去
パーキンソン病に罹患し、悩んでおられた、、、
みのもんた氏が死去されました。

ミリオネアなど、楽しませて頂いたし、
他の番組についても、、、
みのもんた(Wikipedia)をご覧ください。
大変楽しませてもらえました。
本当に残念で、お悔やみ申し上げます。
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パーキンソン病関係ある?
この記事を見て、
パーキンソン病なんか関係ある?
と不思議に思われたかもしれません。
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心筋梗塞であれば、直接心臓に左右するため、
死因の原因になるでしょう。
ですが、パーキンソン病が直接的な死因になる、
ということは、私も経験上あまりないように思えます。。。。
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だから窒息が原因なのか、
と思われるかもしれません。
しかしながら、パーキンソン病は筋力が低下していき、
- 手の震え
- 無動・体のこわばり
- 足の一歩が出ない
など神経系を原因に、
体の動きに影響をきたす病気です。
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ですから、牛タンが喉に絡まったときに、、、
普通の人であれば、「えへん」と言ったり、背中をタップすることで、、、、対処出来ますが、、、

パーキンソン病により、
喉をはじめ、身体の筋力が低下し、排出することが出来なかった。
がゆえに、窒息で亡くなってしまった、
という可能性だってあります。
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そんなことまで気を付けないといけないのか、、、、、
と切なく感じてしまいますが、
著名な方に限らず、直前まで生きていた人が突然亡くなってしまう、というのは本当に切ないものです。
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パーキンソン病にかかった有名人は
パーキンソン病に罹患した有名人と言えば、、、
- 永六輔さん、
- 岡本太郎さん、
- 江戸川乱歩さん
- 三浦綾子さん
- マイケルJフォックス氏
が例に挙げられ、マイケルJフォックス氏は、
パーキンソン病で苦しむ方のために、財団を立ち上げた話は有名ですよね。

(画像にリンク貼ってあります)
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パーキンソン病について優遇措置
パーキンソン病と言われた、
そんな方は暗くなる必要はありません。
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基本は運動や体を動かしていけば、
急に悪くなることはありません。
これまで10年経験してきた、ケアマネージャ人生の中で、、、
パーキンソン病の方につたえる言葉は、
動け、動け、動け
です。
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そんな、、、、
と思うかも知れませんが、
ご自身で出来ることを最大限していくのが最大の対処方法です。
その辺りは先日の記事で書きましたね。
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あとは、、、
難病指定する
パーキンソン病と認定を受けると、
難病指定となり、保険証が別途でもらえます。
医師から進めて下さることが多いので、
安心ですからご心配なく。
ヤール3以上
医師の主観によって決まりますが、
身体が動かせる程度を、ヤール?で判断します。
ヤール3以上になれば、、、
特定疾患医療費補助制度の対象となり、
医療費・薬代・訪問看護・リハビリ料金など、パーキンソン病に関する医療費は月額5000円までと決まります。
40~64才は介護保険の申請を
若くして40~64才でパーキンソン病になった、
という方もご心配なく。
第二号被保険者は特定疾病の指定がされていますから、
介護保険を活用して、ケアマネージャが関わり、
訪問リハビリや訪問看護といった利用が出来ます。
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情報弱者が一番弱い
情報弱者が一番社会的に弱い存在です。
いつもです。
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所得が少なくて、
今日明日の生活もままならない、、、、
そんな方は情報弱者になります。
生活保護制度があるのに使えない、
生活保護制度の認定を受ける方法がある、
養護老人ホームに入所できる方法がある。
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いつでも社会のひずみを受け、
一番困っているのは情報弱者であり、
自らで動けない高齢者や障害を持つ方が悲惨です。
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だからこそ、
ケアマネージャや、社会福祉士、
地域包括支援センターが上手にかかわることで、、、、
乗り越えることが出来ます。
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世帯収入が高くて、特別養護老人ホームに入所出来ない、、、
そんな場合は、世帯分離する方法だってあるのです。
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パーキンソン病と指定を受けたら
だから、パーキンソン病と指定を受けたら、、、、
まだいいのですが、
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パーキンソン症候群と診断を受けたら、、、、
まだ具体的に何かすること、
難病に関する申請のこと、
は、症候群のうちはまだ出来ることはありません。
今のうちに情報収集して、
近くのケアマネージャや、訪問看護事業所や、訪問看護師の情報を集めておくとか。
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いざ、パーキンソン病と指定を受けたら、
難病の申請や、
ヤールがいくつなのか、
介護保険の申請をしたり、
病名で調べておくなり、
情報弱者にならぬよう、、、
色々と調べておけばいいのです。
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パーキンソン病専用施設、PDハウスどうなの?
と思われるかもしれませんが、
全国ニュースになるほどの事実がありました。

このあとなんと、
28億円もの報酬の返還に至るほど、、、、
大事になっています。
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実際に施設に入所されている方もいるし、
かといって他の施設にすぐ入所できるわけでもないでしょう。
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ですから、
自分の目で確かめに行って、
事実を確認して、これからの決意や想いを聞いて、
さらに、行政やケアマネージャらの意見を聞いて、
PDハウスに入所するかは、、、検討すればいいでしょう。
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介護施設の選び方では、
このような話をしており、、、、、

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結果的に選ぶポイントとしては、
このようにお伝えしています。

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パーキンソン病のみならず、、、
病気が悪化した場合、
その後の対応や、医療との連携体制など、
しっかりとヒアリングして、
納得いけばそれで大丈夫です。
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なかなか100点満点の施設なんてなかなかありませんし、
理想を追い求めていたら、福井に住み続けることも無理でしょうね。
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パーキンソン病=人生終わりではない
以上、書いてきたように、
パーキンソン病と診断を受けたら、人生終わりではありません。
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全国のみならず、同じ福井市内でも、
パーキンソン病と指定を受けてもがんばる、ふんばる方々はたくさんいらっしゃいます。
かんたんに試合終了、人生終了、なんて思わないでくださいね。
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改めて掲載しますが、
パーキンソン病だけど、
。
と、気持ちを切り替えて、
周囲と相談しながら、人生をさらに楽しめる工夫をして下さい!!!!
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