おはよう妖精バック(ようせいバック)
介護予防ケアマネジメントはなぜ報酬が安いのか?
kintoneで介護予防ケアプランが無事作れたのですが、、、、
その前にふと思いまして、調べてみました。
それは。
「介護予防ケアマネジメントはなぜ報酬が安いのか?」
。
これをChatGPTに聞いてみました。

。
1.業務負担が軽いから。
これはウソ。なぜなら、訪問の回数やアセスメントにかかる時間は変わらず、ケアプランの内容も複雑で、要介護より業務負担が大きい。
あえて言うなら、3か月に一度の訪問しかしなくていい、のだが、それ自体が1/3になったとしても、それ自体には負担はあまり変わりません。
2.行政から委託を受けているから
これも嘘。行政からの委託や業務指示であるから安くていいのは間違い。
たとえば行政での相談コーナーなどもあるが、決して安い単価ではない。これがまかり通るなら、受ける側は一斉にボイコットします。
3.自立支援の促進
これはまぁうなづけます。自立支援の促進は要介護でも変わりません。要支援だから、手間がかからないから、ADLが自立しているから、というのは理解できますが、ケアマネジメント自体の手間は要介護と変わりません。
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とGPTに返したところ、こんな回答が得られました♪
最初からこれを書け~~~~!(笑)(笑)(笑)

こちらが正しい、ということになります。
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要介護のケアプランとの違い
要介護のケアプランとの違いは、
圧倒的に文章量が多く、明らかに予防ケアプランの方が時間がかかります。
。
例えば、
要介護のケアプランでは、内容の大変さで言ったら、
計画書(2)であり、利用票が複雑になることが明らかに分かります。

。
かといって、我々だって暇じゃありませんから、
どうしたら短縮できるか。
行数を減らせるか。
適切なケアマネジメントを踏まえて記載しています。もちろん。
。
例えば要介護5の方であれば、
サービス内容が多く、複雑になり、調整が必要なため、
手間がかかります。
多い時はヘルパー事業所が5か所入るケースもあり、
その問合せや調整が非常に困難です。
それで月額15000円くらい。
これならまだ分かります。
。
しかしながら、要支援の方を直接担当して、
月額5000円程度。
介護予防ケアプランの内容はこちら。

文章量がめちゃくちゃ多いのです。
。
しかしながら、この様式の良さと言ったら、
もちろんA3版で全体を俯瞰し、
健康面や運動面からの総合的課題から目標、
具体的なセルフケアや介護保険での実施内容に加え、
健康面などその他含めての課題など、
一気通貫でケアプランが立てられることのメリットがあります。
これは非常に見やすく、
見る側としては分かりやすいですが、、、、作る方の大変さもあります。
。
kintone介護予防ケアプランの作成
そこで作ったのが、
kintone介護予防ケアプランです。
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チェックリスト
個人情報
アセスメントと課題抽出
総合的課題・目標・実施内容
週間計画表
支援評価表
を1セットとして、
リリースしました。
。
趣味などを記入する、
アセスメントシートは含めませんでした。
。
チェックリストタブでは、
福井市版にならって、
あたまとからだのチェックシートも含めまして、
課題があれば対応、いいえを選んで水色になるなら、それを表示しました。

。
個人情報タブでは、
委託の状況や担当、介護度などを追加しました。
性別や年齢・被保険者番号なども追加しました。

。
アセスメントタブでは、
アセスメントタブでは、
運動・移動、日常生活、社会参加、健康管理にならい、
課題の有無を記入します。
行数が4行固定のため、テーブルで対応しています。

。
総合的課題・目標タブでは
行数が可変のため、
総合的課題~目標~その後までを1行とし、記入出来るようにしています。

。
週間計画表タブでは
標準では含まれていない様式ですが、
やはり見やすいので入れました。

。
支援評価表タブでは
こちらも行数が可変で、
本来なら目標をコピペするのですが、、、、
タイトルだけなので別テーブルとしました。
履歴を管理するものでもないので、
上書きで対応します。

。
もちろん画面上に入力した内容はExcelで出力
要介護のケアプランがExcelで出力できるように、、、
もちろん、介護予防ケアプランもExcel出力出来ます。
Excelで出力すると、、、
そして画面上に入力し、
Excelで出力するとこうなります。



。
ケアプラン管理画面でもボタン設置
そして忘れてはいけません。
ケアプラン管理画面でも「予防プラン」のボタンを設置し、
簡単に閲覧できるようにするのと、、、、
アプリ連携のプラグインを使って、
計画期間をコピーするようにしています。

。
介護予防ケアプランの単価が見合わない
これまで行ってこなかったのは、
介護予防ケアプランの報酬単価が安かったことに加え、、、、
項目数(フィールド数)が多すぎること、
そして可変長の行対応の実装方法が思いつかなかったことでした。
しかし今回作ったことで、
対応出来ることになり、幅が広がりました。
。
現在5件ほどの介護予防を委託なり、直接担当していますが、
こちらを入力しており、移行しつつあります。
。
アプリ作成にかかった時間は約2日間です。
とは言え、実施的にずっととりかかっていた時間数で言うと、10時間くらいです。
さすがに骨が折れました。
Excelのフィールドが多くて、可変長の行対応や、セルの高さの自動調整に追われました(汗)。
一番の問題は自社で使っていた介護予防ケアプランのExcel帳票がオリジナルすぎたので、
それを辞めたこと(笑)。
これを間違った手本にしていたので、、、、目標などが漏れ落ちていて、途中で修正したことが問題でした(笑)(笑)。
。
kintone hive!で介護の事例は
この件も含めて、
とおっしゃってくれます。
大変ありがたい話です。
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ただ、、、北陸が出場できる、名古屋大会はすでに締め切っているため、、、、
エントリーできませんでした♪
(と言い訳w)
。
その代わり○○○に応募しました(笑)
わが社の事例が広がりますように、、、、
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1か月間お試しのお知らせ
kintoneケアプランシステムを試したい!
触ってみたい!
という方もいるでしょう。
いや、いて欲しい(笑)
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そんな方のために、、、、
現在環境を準備しています。
テストユーザを作成し、
さくさくと動かしたり、ケアプランを作成したり、Excel出力したり。
が出来るようにします。
。
そのためにはポータルもいじらないといけません(汗)。
それすら追いついていません。
また別途ご連絡しますから、
お待ちください。
お試し期間は一応1か月の予定ですが、
延長も可能です。
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経済産業省の補助金にも対応できることでしょう!
協力体制を作れれば幸いです♪
kintoneの師匠であり、同じ業界の師匠であり、
kintoneエバンジェリストのノブブ氏は、
トモゾウさん(林)、kintone hive!に出た方がいいよ!