おはようかぜまる
7つの習慣書籍を読む
機会があって、7つの習慣の書籍を読む機会がありました。
それも2冊。

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7つの一つひとつが重要なセクションであり、
どれも大事なんですが、やはり入口はまず一つ目。
「主体的である」
これの重要性を感じる場面がありました。
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人間関係でうまく立ち居振る舞えない人の末路
文句ばっかり言ってきたり、
人のせいにしたり、
完全に他人事で人の言われるがままだったり、
自分は「100%出来ている」と言っているわりに笑えるほど抜け落ちがあったり、
いろんな場面を見る機会がありました。
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そこに共通するのは「自分の人生を主体的に生きる」としたときに、
会社に所属したり、
会社で働く従業員であったとしても、
「人に指示されたり、人に命令される立場であったとしても、
自分の人生なんだから、せめて動くときは自己決断で動こう」
と考えるのであれば、、、、
きっと、周囲もその人に理解を示し、
好かれ頼られる存在になるはずです。
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それが、、、
「周りが指示して当たり前」
「与えられて当たり前」
「ややこしいことは関係ない」
「自分は関係ない」
「自分の仕事じゃない」
なんて言い方をするから、、、
反感を買ったり、
あの人はと嫌われたりするのです。
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もっと人間関係の中で、上手にとは言わないが、
少し器用に立ち居振る舞えばいいのに
そうアドバイスしても時すでに遅し。
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結果的にその方が所属しているコミュニティから反感を買い、
パワハラを起こし、上司と揉め、
外部アドバイザー立会いの元、面談が行われ、
不利な立場に追い込まれていきました。
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7つの習慣は、7段階のステップ
注目すべきは
7つの習慣をどれから始めよう、
何から考えるべきか、
なんてややこしいことを考えるよりは、
シンプルに7段階のステップと考える方がよさそうです。
①主体的である
②終わりを思い描くことから始める
③最優先事項を優先する
④WIN-WINを考える
⑤まず理解に徹し、そして理解される
⑥シナジーを創り出す
⑦刃を研ぐ
。
だから読みやすいマンガを通じて、
①からステップアップしていこう、あまり先読みしすぎないでおこう、
と読んで行ったら、
すっと入ってきました。
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前述のややこしい人であっても、
これを踏まえて
①自分主体の人生だと考える
②よい人間関係・よい職場を作ることを考える
③そのために挨拶や相手を理解することから始める
④お互いヨシの業務内容を考える
⑤理解して欲しいと言う前に、なぜこんなことを言うのだろうかと考える
そんな風に立ち居振舞えば、、、、
外部アドバイザーを呼ばれるまでに、事態は発展しなかったと思われます。
。
じゃあ、我慢すればいいのか
というと、それも違います。
自分が我慢したって意味がなく、
時にはぶつかっても、言いあっても、
⑥お互いで伸ばしていける方法を考え
⑦さらに磨き上昇志向で
と動いていくことで、
環境や周囲が理解してくれ、よい循環が生まれる、というわけです。
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特に好きな場面はWIN-WINの関係性
そして私が一番好きなところは、
⑤WIN-WINを考える。
ここです。
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何かするにしても、
自分ヨシ、
相手ヨシ、
の方法を常に考え続けることで、、、、
良いアイデアが見出せます。
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例えば、倫理法人会はモーニングセミナーの会場にて
・営業するな
・法人会以外のチラシ撒くな
とうるさいのですが、、、、
積極的に名刺交換してもらったり、
○○の件で相談が、と言われたら、会員さんで○○さんがいるよと伝えたり、
仕事を頼むんなら、会員同士でお願いしようよ。
。
となります。
これがWIN-WINを考えることになるんだろうな、というわけです。
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介護の現場でも生産性向上だってWIN-WINです
介護の現場でも生産性向上を行うことだって、
WIN-WINになります。
。
今年から生産性向上委員会を設立したことで、、、
いい動きが色々と出ています。
。
委員会の手当や、
世帯主がゆえの手当や、
処遇改善を活用しての給与改善を行うことで、、、、
(ぶっちゃけ金額はそこそこ大きい)
物価高騰の波を乗り越えて欲しい、
拘縮した給与を1円でも上げたい、
だけど、
一方的に上げるのじゃなく、
委員会という形で運営することで、、、
。
生産性向上が行われている、
それが目に見えている、
小さくても成功事例を重ねている、
ことで、お互いがWIN-WINになっている、
というわけです。
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例えば、
買物代行を「とくし丸」にしたことで、毎週5時間が2時間になり、
報告書にAIを使ったことで、3人で3時間が3人で1時間以下になり、
サイボウズOfficeからメール共有オプションに変えたことで、年額6.6万円が今年は4万円になったり、
小さくても成果が見えるので、
その専用アプリを作って、成果を見える化しています。
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もうこの辺までくると、
⑤委員会の中でお互いを理解し、理解され
⑥お互いで得意分野を伸ばす対応が出来
⑦さらに磨くことで刃を研ぐことになる
と7つの習慣のステップ通りになってしまいました♪
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フランクリン・コヴィーさんの手のひらで
動かされているようです(笑)(笑)(笑)
。
すべてがすべて、
これに当てはまるとは思いませんが、
このフレームワークに当てはめて考えていくと、
いいことがある、と私自身も気付きました。
どんどん活用して参ります!
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