おはようラクマミー
北陸経済研究所様の冊子を頂きました
世の中には研究冊子がめちゃくちゃたくさんありまして、
分野やカテゴリー、地域範囲などでもかなりの数があります。
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例えば、
北陸銀行の子会社、北陸経済研究所様の冊子を頂きました。
「北陸経済研究」
とあって、
北陸3県の経済動向や各種数値の他、
北陸3県の企業様を取材され、レポートにまとめておられます。

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頂いたのは2021年12月号と、
少し古い物でしたが、、、
福井キヤノン事務機様の取材でした。

岩瀬社長だったころ、
ちょうど建物を建て替えた頃の貴重な一冊です。
現在は玉木社長に交代されており、
ますますご盛栄です。
そんな歴史の1ページをまさに表した、珠玉の1冊ともいえるでしょうね。
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そして内部には、気になる。。。
「DXについての記事」→「小さく始めよう」
さらには、
技術をシェアリングする、
雇用ではない、「プロシェアリング」について、
先進的に書かれていました。

今でこそ当たり前になりつつありますが、
4年前のこの頃にはなかなか貴重な一冊だったのではないでしょうか。
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生産性向上がカギとなる
他の冊子や新聞からも連絡を頂いて、
取材を受けることがあるのですが、
これからのカギは、
「生産性をどう、向上できるか」
「人手不足にどう、対応できるか」
です。
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しかしながら、
業務改善で完全に、人手不足をカバー出来るものではありません。
人がまったくいない状態で、
ましてや介護の仕事など成り立たないからです。
しかしながら、
目先の業務改善に取り組むことで、
今後の業務を削減でき、
効率を多少なりとも上げることは出来ます。
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小さく始めても全体効率が上がらない理由
この冊子でもDXの取り組み方が書いてありまして、
否定するわけではありませんが、、、、
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DX推進については、
確かに小さく始めるとか、
パイロット的に部分的に始めるとか、
1部門だけで始めるとか、
王道の進め方です。
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しかしながら、
ソフトにあらかじめ限界があったり、
出来ないことが多かったり、
他部門が絶対導入しないとか、
あったり場合は、
部分的に進めたとしても、
全体的に改善はできません。
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つまり小手先の改善で終わってしまいます。
それでは時間帯効果、費用対効果が悪く、全体最適にたどり着きません。
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本当にDX推進で劇的な改善を行う場合は、、、
企業全体で取り組み、
すべての従業員が同じ方向を向き、
部分最適から全体最適に取り組むことで、、、
全体的なパフォーマンスを上げることが出来ます。
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そのためには、
部門毎で微妙に異なる業務ロジックや業務プロセスを、、、
統一するのか、ソフトで微調整するのか、
政治的な調整が必要になり、
部門間同士の調整が必要になってきます。
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トップの決断があったり、
部門間を調整するネゴシエーター的存在が必要だったり、
推進するプロモーター的存在が必要だったり、
現場の理解が必要だったり、
するわけで、
そこがしっかり歯車がかみ合わないと・・・
DX推進による全体最適は行えない。
というわけなんですね。。。
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つまり、全体最適を最終的に狙うには、、、
全体導入を見越した、部分導入と、
スケジューリングを行いつつ、、推進力が必要!
というわけ。
。
kintoneは部分導入か、全体導入か
なんかのサイトで見かけたのですが、
kintoneは、導入方法がまっぷたつに分かれる、
とかいてありました。
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つまり、
1部署だけの部分導入と、
会社全体での全体導入のどちらか
。
部分導入とは、
交通費や日報といった、簡単なアプリから
行っているというわけです。
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せっかくkintoneというよいソフトを導入したのであれば、、、
1部署だけの部分導入ならば、
複数など広げる方法や、
全体導入を見越しての、
基幹システムと連携させるとか、
取り扱う範囲を広げるとか、
していく必要があります。
。
他部署では、別グループウェアを使っている
なんてあるあるだそうです。
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全体導入しているところは、
がっつり基幹システムと連携させ、それを使わないと業務がすすまない!
くらいしているわけです。
ここまで来ると、、
社内SEや、外注費の計上など、
いろいろと発生してくると思います。
。
しかしながら、それ以上の価値が生み出されるのです。
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